外壁塗装をするべき時期はこんな時【セルフ診断リスト付き】


マイホームを持っていれば、
「戸建ての外壁塗装は、何年ごとにどのくらいの頻度で行えばよいのか」
が気になりますよね。
外壁塗装の専門知識がない限り、なかなか見当がつかないでしょう。

すでに塗り替えを考え始めている場合は、
「外壁塗装をするなら、季節はいつがいいのだろう」
と悩んでいる方もいるかもしれません。
外壁塗装は戸外の施工であるため、気候や季節の影響と全くの無関係ではいられないからです。

この記事では、戸建ての塗り替えの時期や塗り替えが必要であることを示すサイン、外壁塗装に適した季節などを解説します。
自宅の外壁が塗り替え時期なのかどうかを判断したり、外壁塗装を何月頃に実施するかを検討したりするのに、きっと役立つはずです。

目次
  1. 外壁を塗り替える時期の目安は?
  2. 理想の塗り替え周期(素材別・塗料別)
  3. 外壁塗装時期のセルフ診断
  4. 屋根や付帯部の塗装は、外壁とまとめて行うのがおすすめ
  5. 外壁塗装の時期と費用の関係は?
  6. 塗装に向かない気候条件とは?
  7. 外壁塗装に必要な期間の目安
  8. 外壁塗装の時期には自身のライフイベントにも注意!
  9. 外壁塗装のメリット
  10. 外壁の劣化を遅らせるコツ
  11. まとめ

外壁を塗り替える時期の目安は?

戸建ての外壁を塗り替える時期の目安について、

  • まだ1度も外壁の塗り替えをしたことがない場合
  • 過去に1度以上外壁の塗り替えをしている場合

この2パターンに分けて解説します。

まだ1度も外壁の塗り替えをしていない場合

塗り替えが必要になるのは、次の通りです。

  • 早い場合で家を建ててから3~4年
  • 長い場合で10年以上

戸建ての立地条件などにもよりますが、外壁材の種類や、新築のときに使用した塗料の種類によって年数が異なります。

新築で用いられる外壁材・塗料はたくさんの種類があるため、全種類の説明をすることはできませんが、代表的な例を3つ挙げましょう。

アクリルリシン

引用:エスケー化研

新築の建売住宅で度々用いられる、非常に安価な部類の塗料です。
築3~4年で塗り替えが必要になります。

ソフトリシン

引用:エスケー化研

新築の建売住宅でよく使われている塗料です。
建ててから5~6年程度で機能が落ち、塗り替えが必要になります。

ジョリパット

引用:AICA

主に注文住宅で用いられる塗料です。アクリルリシンやソフトリシンに比べると高価格ですが、その分耐久性も高いです。
厚塗りすれば10年以上持ちます。

過去に1度以上外壁の塗り替えをしている場合

過去に1度以上外壁の塗り替えを行っている場合には、
「前回の塗装からの経過年数」
が1つの目安になります。
外壁塗装は紫外線や湿気などで少しずつ機能が落ちていくためです。

次の塗り替えが必要になる目安の年数は、外壁材の種類や前回の塗装で用いた塗料の種類によって異なります。

たとえば、

  • 窯業系(ようぎょうけい)サイディングの外壁
  • シリコン系塗料

この条件で外壁塗装を行った場合、次の塗り替えが必要になるのは約10~13年後です。
※外壁材や塗料の種類ごとの塗り替え周期は後述します。

ただし、塗膜の劣化の進行速度には住宅の立地条件なども関わってくるため、単純に年数だけで塗装時期を決めることはできません。

自宅の外壁塗装を適切な時期に行うためには、以下の2点を心がけておくとよいでしょう。

  • 外壁に剥がれや色褪せを発見し、「もう塗装しなければならない時期だろうか」と焦りや不安を感じたタイミングで、業者に点検してもらう
  • 塗り替え目安の年数が経過してきたら、ひびや剥がれなどの劣化サインが外壁に見受けられないか、定期的にチェックするようにする

理想の塗り替え周期(素材別・塗料別)

【素材別】塗り替え時期表

外壁材の種類によって、外壁材そのものの耐用年数や塗装のメンテナンス時期は異なります。
大切なマイホームですから、外壁材の種類を把握しておき、その種類に適したメンテナンスをしていきたいですね。

タイル

塗装メンテナンス周期 外壁材の耐用年数
不要(ただし、コーキング補修は必要) 35年
特徴
粘土、陶土、長石、石英などを砕き、高温で焼き固めたもの。
耐水性、耐火性、耐候性に優れ、メンテナンスは基本的に不要。

サイディング(窯業系)

塗装メンテナンス周期 外壁材の耐用年数
7~13年 35年
特徴
セメントと繊維質、無機物を混ぜ、板状に硬化させたもの。
現在は、約7~8割の住宅の外壁材として使用されている。
デザインが豊富で、耐久性、耐火性に優れている。

サイディング(金属系)

塗装メンテナンス周期 外壁材の耐用年数
10~15年 40年
特徴
ガルバリウム鋼板やアルミニウム合金塗装板、ステンレス鋼板など、材質によっていくつか種類がある。
断熱性が高いため、省エネ効果を期待できる
水分を吸収しないため、寒冷地で使われることが多い。

サイディング(木質系)

引用:大和屋

塗装メンテナンス周期 外壁材の耐用年数
3~10年 40年
特徴
天然の木材に塗装を施したもの。断熱性能に優れている。
水分を吸収するので、湿度の高い日が続くと腐りやすい。

サイディング(樹脂系)

引用:株式会社ハウスマジック

塗装メンテナンス周期 外壁材の耐用年数
10~15年 30年
特徴
1990年代に急速に広がったアメリカ発祥の外壁材。
耐久性、耐候性に優れ、軽く、加工も容易。
ただし、遮音性が低く、バリエーションが少ないことが難点。

サイディングの塗装についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

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モルタル

塗装メンテナンス周期 外壁材の耐用年数
8~10年 30年
特徴
針金の網の上に、砂、水、セメントを混ぜ合わせ塗り付けたもの。
1980年代までは日本の住宅によく用いられたが、施工に手間がかかることから、近年ではあまり見られなくなった。

モルタルの詳細は以下の記事をご参照ください。

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コンクリート

塗装メンテナンス周期 外壁材の耐用年数
15~20年 50~60年
特徴
砂、砂利、水などをセメントで凝結させたもの。
気密性、耐熱性、遮音性、耐震性、耐久性に優れている。
デザインの自由度が高い。

ALCボード

引用:旭化成建材株式会社

塗装メンテナンス周期 外壁材の耐用年数
10~13年 50年
特徴
軽量気泡コンクリート(重さを軽減したコンクリート)のこと。
材料はケイ石、セメント、生石灰。人体に無害でリサイクルが可能。
熱伝導率が非常に低く、断熱性に優れている。
一方で、水に弱いという弱点もある。

ALCボードの詳細は以下の記事をご参照ください。

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【塗料別】耐用年数

塗料も種類によって耐用年数や特徴が異なります。
塗料別の耐用年数の詳細は、以下の記事をご参照ください。

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外壁塗装時期のセルフ診断

外壁の塗り替え時期は、外壁材や塗料の種類だけでなく、住宅の立地やメンテナンス状況、地域の気候などによって異なります。
そのため、単純に経過年数だけで塗り替え時期を見極めるのは難しいのが現状です。

塗り替え時期の年数よりもっとよい目安は、“劣化サインの有無”

塗膜は塗装機能が落ちると、さまざまな劣化の兆しがあらわれるのです。

以下に、9つの劣化サインを深刻度の低い順に紹介します。

汚れがこびりついている
外壁の汚れの写真

排気ガスや酸性雨に日夜さらされている外壁は、経年劣化によって少しずつ汚れを蓄積していきます。
前回の塗装から10年以上経った外壁だと、外壁の一部が黒ずんでいることはめずらしくありません。

このような汚れは、住宅の外観をどうしても損ねてしまいます。とくに危険はありませんが、汚れが気になる場合は塗装を検討するのもよいでしょう。

コケやカビ、藻などが発生している
苔が生えている写真

コケやカビ、藻などは、日当たりや風通しが悪く、湿気がたまりやすい場所に発生しやすいです。日が当たりにくい北側の外壁などがそれに当たります。

カビは人体にアレルギー症状を引き起こすこともあるため、見つけたら早めに対処しましょう。

色あせが目立つ
外壁の色褪せの写真

色あせは、経年劣化の初期サインの1つです。
風雨や直射日光のダメージが毎日少しずつ蓄積され、外壁の塗料が経年劣化し、色あせが起こります。

少し色あせているからといって、「すぐに塗装しなければ!」と焦る必要はありません。しかし、長く放置していると塗装の機能が少しずつ低下していき、色あせとは別の劣化サインが出てきます。

サビが発生している
外壁のサビの写真

モルタルや鉄筋コンクリートなど、鉄部をふくむ外壁材だと、塗膜が劣化した影響で鉄部にサビが生じることがあります。

たとえばモルタルは、内部にラス網と呼ばれる網状の鉄部が存在します。
モルタルは非常に水に弱く、塗装で表面をカバーしなければ、外壁材として使えない建材です。
そのため、経年劣化によって塗装の防水機能が低下すると、モルタルは雨水を吸収します。

吸収された雨水がモルタル内部のラス網にまで達すると、さび始めるのです。

サビが発生したら、上から塗料を塗り直す前に、原因を確かめて根源を断つ必要があります。

以下の記事はとくにサビが目立ったお住まいをペンキ王で外壁塗装した事例です。

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チョーキングが起きている
白い粉が指についた写真

チョーキングとは、外壁に触ったとき手に白い粉が付着する現象です。“白亜化現象”とも呼ばれます。

触ったときに付着する粉は、経年劣化により塗料が粉末状になったものです。

ひび割れがある
外壁のひび割れの写真 外壁に発生するひび割れには、大きく次の4つがあります。
  • ヘアクラック:塗膜の経年劣化が原因。髪の毛のような細いひびで、幅0.3mm以下、深さ4mm以下
  • 乾燥クラック:塗膜の乾燥収縮が原因。特徴は幅が狭いこと
  • 構造クラック:建物の構造的欠陥が原因。幅0.3mm以上、深さ4mm以上
  • 縁切れクラック:塗装作業の不具合が原因。横やたてに一直線になることが多い

これらのうち、構造クラックと縁切れクラックは、建物の耐久性に影響しかねないため、ひび割れ補修などの早急な対応が必要です。

ヘアクラックと乾燥クラックは、危険度は低く、慌てて対処する必要はありません。
しかし、放置するとひび割れが大きくなり、外壁の傷みや雨漏りなどにつながる恐れがあります。

ひび割れの詳細は以下の記事をご参照ください。

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塗膜の膨れがある
外壁の剥がれの写真 原因は、経年劣化か施工不良が考えられます。判断基準の目安は次の通りです。
  • 前回の塗装から10年以上経過:経年劣化
  • 前回の塗装から数カ月~数年しか経っていない:施工不良

膨れの原因となる施工不良は、剥がれと同様、乾燥しきっていない外壁に塗料を塗布することです。また、塗料を塗る前にサビを落とす作業が不完全で、残ったサビが膨れを引き起こすこともあります。

膨れが発生している箇所は、塗装機能が落ちていたり、長く放っておくと膨れ内部の湿気で外壁内部が腐食したりする恐れがあります。

塗料がはがれている
外壁の剥がれの写真

経年劣化が原因で剥がれる場合と、施工不良が原因で剥がれる場合があります。
前回の塗装から10年以上経っているのであれば、経年劣化が原因である可能性が高いでしょう。

塗装から数カ月~数年しか経っていないのに剥がれが生じたときには、施工不良があった恐れがあります。
主に、次のような施工不良が考えられます。

  • 高圧洗浄の水で濡れている外壁を、十分に乾燥させずに塗料を塗り始めた
  • 雨天など本来は塗装を中断すべき気象条件で塗装作業を続行し、濡れたままの外壁に塗料が塗布された

外壁塗装では、外壁がきちんと乾いている状態で塗料を塗るのが基本です。この基本が守られないと、短期間で不具合が発生する恐れが高くなります。

塗膜が剥がれた箇所は、防水性や防錆(ぼうせい)性が失われた状態です。長く放っておくと、雨漏りやサビが発生する危険が出てきます。
雨漏りを放っておくと、水を含んだ建物の躯体が腐食し、住宅全体の強度に影響します。

雨漏りしている
雨漏りしている天井の写真

雨漏りは、屋根を含む外壁の一部から雨水が浸入していることが原因で起こります。

雨漏りの詳細は以下の記事をご参照ください。

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屋根や付帯部の塗装は、外壁とまとめて行うのがおすすめ

外壁塗装を行うときは、まとめて屋根や付帯部も塗装するのがおすすめです。
理由は、次の2つが挙げられます。

  • 足場代を節約できる
  • 業者探しなどの手間が省ける

屋根の塗装時期や劣化のサインなど、屋根塗装の詳細は、こちらの記事をチェックしてみてください。

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外壁塗装の季節はいつがいい?

外壁塗装に適した季節

外壁塗装に適した季節は、「塗装において何を重視するか」によって変わってきます。

塗装工事をスムーズに進めたい場合

塗装工事をスムーズに進めたい場合には、次のような時期に行うことをおすすめします。

  • 塗料が乾きやすく作業がしやすい春(3~5月)
  • 雨が少なく気温も下がりすぎない11月

ただし、これらの時期は外壁塗装業者の繁忙期でもあるため、予約がとりにくかったり料金が高額になったりする恐れがあります。

安くなるチャンスを狙いたい場合

塗装の注文が少ない閑散期には、施工費を安くしてもらえる可能性があります。
塗装業者の閑散期は、2月と8月です。

ただしこれらの時期は、気温が低すぎることや湿度が高すぎることで、塗料が乾きにくく施工が長引く可能性があります。

木部や窯業系サイディングを塗装する場合

木部や窯業系サイディングに塗装する場合は、梅雨など湿度の高い季節は避け、空気が比較的乾燥している秋や冬に行った方が安心です。

木部や窯業系サイディングは、湿度の変化によって伸縮する性質がある外壁材です。
外壁塗装は湿度が高い日を避けた方がよいといわれていますが、このような伸縮性のある外壁材への塗装はとくに乾燥した日の方がよいとされています。

自然塗料などの輸入塗料にこだわる場合

塗料にはさまざまな種類がありますが、それらのなかには、日本国内のメーカーだと取り扱いが少ない種類のものがあります。
たとえば、環境への負荷や人体への悪影響が少ないことで知られる自然塗料は、国内のメーカーではあまり開発されていません。

日本国内で自然塗料を買い求める人は、大抵の場合、環境に対する意識が高く自然塗料の開発が盛んなドイツの自然塗料を購入することになります。

このように、塗料の種類などにこだわり輸入品を購入するのであれば、為替相場をチェックしておくとよいでしょう。
輸入品の価格は為替相場に左右されます。

円高の時期などに購入することができれば、その分安く塗料を入手できます。

季節ごとの外壁塗装のメリットとデメリット

3~5月

メリット
塗料が乾きやすい
暑すぎず寒すぎず、作業がしやすい
デメリット
繁忙期のため予約が取りにくい

6~7月(雨期)

メリット
晴れていれば塗料が乾きやすい
デメリット
雨天が多いため塗装が困難な日が多い

8~9月

メリット
塗料が乾きやすい
8月は閑散期のため、施工費が安くなる業者もある
デメリット
足場が熱くなり作業がしにくい

10~11月

メリット
暑すぎず寒すぎず、作業がしやすい
デメリット
繁忙期のため予約が取りにくい

12~2月

メリット
2月は閑散期のため、施工費が安くなる業者もある
デメリット
塗料が乾きにくい
12月は駆け込みが多く繁忙期

それぞれメリット・デメリットはありますが、外壁塗装は天候などの条件が整えば、基本的にどの季節でも行えます。

梅雨時や真冬など、作業がしにくい季節に依頼する場合は、施工期間を長く確保してくれたり、天候の変化に対応してくれたりする業者を選びましょう。
地域の特性をよく理解している地元の業者に頼むのがポイントです。

外壁塗装の時期と費用の関係は?

外壁塗装の費用は、梅雨の時期だと通常よりも安くなることがあります。雨で塗装工事が遅れがちな梅雨の時期は、外壁塗装を避けるお客様が多く、塗装業者にとって閑散期だからです。

梅雨以外の時期で、季節の影響を受けて外壁塗装の価格が上下することは、あまりありません。

自宅の外壁塗装に際して、
「妥当な額で、妥当なクオリティの塗装工事を依頼したい」
「外壁塗装のコストをおさえたい」

などのように考えているのであれば、次の記事を一読しておくことがおすすめです。

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塗装に向かない気候条件とは?

外壁塗装を行うには、天候だけでなく気温や湿度にも一定の条件があります。
以下の場合は作業を行えないので、依頼の際は注意しましょう。

気温が5℃以下の場合

多くの塗料製品は、気温が5℃以下の場合には塗装を避けるよう注意書きが記載されています。気温が低すぎると、施工の途中で塗料が凍ったり成分が分離したりして、塗料の品質が著しく下がる恐れがあるためです。

塗料にこれといった不具合が起きなくとも、低すぎる気温のため塗った塗料がなかなか乾燥せず、施工が長引く可能性が高くなります。

湿度が85%以上の場合

湿度が高いと、気温が低いときと同様、塗料が乾きにくくなります。
また、被塗面(ひとめん)に水分が付くと塗料が付着しにくくなり、サビ止め効果が低下してしまいます。

雨天の場合

雨によって塗料が流れ落ちるため、雨天の日は塗装できません。塗装期間中に雨が降った場合には、作業は中止されます。

「雨が多い時期=梅雨」と思い浮かべるかもしれませんが、 東京でとくに降水量が多いのは9月と10月です。
原因は、台風や秋雨前線などの影響が挙げられます。

引用:「気温と雨量の統計 東京都 東京」

塗装を行う場合には、以下の時期を避けるとよいでしょう。

  • 東京など関東:9月・10月
  • 京都や大阪などの関西:6~7月
  • 愛知県名古屋市:9月
参考 :「気温と雨量の統計 各地の気温と降水量のグラフ」

外壁塗装に必要な期間の目安

外壁塗装には、基本的に以下の工程が必要です。

  1. 近隣への挨拶・塗装準備
  2. 足場の設置
  3. 外壁の洗浄
  4. 下地処理
  5. 養生
  6. 下塗り
  7. 中塗り
  8. 上塗り
  9. 点検・手直し
  10. 足場の解体・撤去

順調に進んだ場合でも、各工程に最低1日はかかるので、少なくとも10日~2週間ほど見ておきましょう。

反対に、10日よりも少ない工期を提示する業者は、塗りの回数を少なくしたり乾燥期間を短くしたりする可能性があるので、避けたほうがよいでしょう。

外壁塗装の時期には自身のライフイベントにも注意!

外壁塗装は、ときに100万円以上の費用が発生する大きな買い物です。子どもの進学や結婚式など、お金のかかるライフイベントと重なった場合、外壁塗装にまでお金をかけるのが難しくなることがあります。

とくに多いのが、子どもの大学進学のために外壁塗装を見送らざるを得ないケースです。
大学の進学費用は、入学金・授業料・設備費などの合計で、約80~150万円かかります。私立の医学部ともなれば、400万円を超えることも珍しくありません。

外壁塗装を検討する際には、「大金が必要になるライフイベントと重ならないか」も注意しておくことが必要です。
外壁塗装とライフイベントがどうしても重なる場合は、リフォームローンを活用するなどの方法を検討するとよいでしょう。

外壁塗装のメリット

外壁塗装には、主に以下の4つのメリットが挙げられます。

  • 住宅の劣化を防ぐ
  • 雨漏りを防止する
  • 外壁補修など余計な出費を抑える
  • 住宅の美観を保つ

外壁塗装のメリットに加え、そもそも外壁塗装を定期的にしなければならない理由を理解することが大変重要です。詳細は以下の記事をご参照ください。

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また、外壁塗装の際には外壁の色を選ぶ必要もあります。色選びの詳細は以下の記事をご参照ください。

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外壁の劣化を遅らせるコツ

住宅の外壁は、塗装時に選ぶ塗料の種類や日頃からのメンテナンスによって、きれいな状態を長く保ったり、塗り替えが必要になる時期を遅らせたりすることができます。

外壁を長持ちさせるためにできることを5点、しっかり押さえておきましょう。

普段から外壁をチェックする
年に2~3回程度、外壁の状態をチェックしておくと安心です。
不具合に早く気付き、対処することができます。
何かのトラブルで補修が必要な状態になっても、発見が早ければ、その分だけ修理費用の削減につながります。
定期的に外壁を掃除する
定期的に外壁を洗浄することで、コケやカビ、藻、その他の汚れが定着することを防ぎ、外壁をきれいに保つことができます。
外壁の具体的な掃除の仕方は、こちらの記事を参考にしてください。
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耐用年数の比較的長い塗料を使用する
外壁に使用する塗料にはさまざまな種類があり、種類によって耐用年数が異なります。
塗料の種類や特徴については、こちらの記事でより詳しく解説しています。
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3回塗り以上の塗装をする
塗料の種類によっては例外もありますが、外壁塗装は塗料を3度以上塗り重ねるのが基本です。
3度塗りに関する詳細は以下の記事をご参照ください。
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信頼できる業者を選ぶ
塗装の質に大きく関わるのが業者の質です。塗装の技術があり、お客様に対して誠実な業者であれば、確かでていねいな塗装工事を期待できます。
信頼できる業者の選び方を知りたい方は、こちらの記事をぜひチェックしてください。
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まとめ

外壁の塗装時期を見極めるには、外壁材の種類や前回の塗装工事からの経過年数、外壁の劣化サインの有無などが判断基準です。
日頃から外壁の状態をチェックしておき、劣化サインが目立つようだったら塗装を検討してみるとよいですね。

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