外壁塗装の正しい相場|比較ができて見積もり書の確認にも便利!


自宅の外壁塗装を考えるとき、たいていの方はお金のことが頭をよぎるのではないでしょうか。
業者を呼ぶ前に金額の目安がつけば、早く予算を用意することができ、安心感がありますよね。

この記事では、条件別の外壁塗装の相場や塗装費の内訳、相場を考慮するときや業者と契約を結ぶ際の注意点を解説します。
これを読めば、外壁塗装の相場や塗装に関する注意ポイントがわかり、より安心してご自宅の塗装に乗り出すことができるはずです。

外壁塗装やその相場、施工後に後悔しないための注意点などが気になっている方は、ぜひご一読ください。

目次
  1. 外壁塗装の相場が分かることで得られるメリット
  2. 外壁塗装の相場の考え方
  3. 外壁の面積の計算方法
  4. 外壁塗装費用の内訳
  5. 破風や軒天など付帯部の塗装費用の相場
  6. 外壁塗装の相場を考慮するときの注意点
  7. 外壁塗装って案外高い!そんなときは?
  8. 外壁塗装での支払い方法と覚えておきたいポイント
  9. 外壁塗装の契約を結ぶ際の注意点
  10. その他外壁塗装について知っておきたいこと
  11. まとめ

外壁塗装の相場が分かることで得られるメリット

外壁塗装の相場を知りたい理由に、
「いくらくらいの予算を用意すればよいか目途をつけたい」
などが多いでしょう。
実際に業者を呼ぶまで金額の見当が全くつかないのは不安ですよね。

しかし、外壁塗装の相場を知ることにはほかにもメリットがあります。
ズバリ、「業者選びの目安」になるのです。
外壁塗装の相場の知識が業者選びの目安になる理由には、次の3つがあります。

「安かろう悪かろう」な業者でないか判断できる

外壁塗装の相場を全く知らない状態で見積もり書を受け取っても、その見積もり書に記載された額が高いのか安いのか、判断のしようがないですよね。
相場がわかっていれば、「この見積もり額はちょっと高いな」「やけに料金が安いな」などの判断ができます。

外壁塗装は、安ければよいというわけではありません。
見積もり額がやけに安い場合、心配なのが塗装工事の質です。なかには、こっそり手抜きをすることでコストを下げて工事の価格を安くし、お客様の気を引こうとする悪徳業者がいます
代表的な手抜きのやり口は、次のようなものです。

  • 塗料を規定以上に薄めて使用する
  • 本来3度塗りしなければならないのを2度塗りしかしない
  • 高圧洗浄の水や塗った塗料が乾くのを待たずに次の工程に進む

このような手抜きを行うと、塗装後数カ月で表面にふくれが生じたり、通常より早く劣化したりする恐れがあります。見積もり額が安すぎる業者には要注意です。

このように、外壁塗装の相場を知ることは、「安かろう悪かろう」な塗装工事を避けるための第一歩になります。

適正な見積もり書・工事内容か判断できる

見積もり額は工事内容によって左右されるものです。見積もり額が相場より大きく安かったり高かったりする場合には、見積もり書の内容に誤りがあったり、業者とお客様との間で工事内容に関する行き違いがあったり(屋根塗装も行うか否かなど)する可能性もあります。

相場の知識は、見積もり書を確認したとき、「何か間違いがないか」「工事内容は適正か」を判断する手助けになるのです。

質問や確認がしやすくなる

相場がわかっていれば、業者から渡された見積もり書について質問や確認がしやすくなります。

  • 「少し高いように感じるが、何か理由があるのか」
  • 「やけに安いが、工事内容はどうなっているのか」

などのように、相場と比べたときの違和感が、質問や確認の材料となります。

相場とかけ離れた見積もり額には注意が必要ですが、実際に外壁塗装でかかるコストは相場通りになるとは限りません。高価な塗料を使えばその分見積もり額は上がり、塗料を塗り始める前に補修しなければならない箇所が多ければ、その補修費でコストがかさみます。

「見積もり額がこんなに高いのはぼったくりに違いない!」と最初から決めつけることはせず、「なぜこの額になるのか」を質問・確認してみることをおすすめします。

業者をしっかり見極めたい方は、相場だけでなく見積もり書の確認方法も知っておくとよいでしょう。見積もり書が全てとはいいませんが、詳細な見積もり書を出す業者には優良業者が多いことも事実です。
見積もり書の確認方法が知りたい方は、こちらの記事をぜひチェックしてみてください。

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外壁塗装の相場の考え方

一言で「外壁塗装の相場が知りたい」といっても、求めている情報は人によって異なりますよね。
「自宅の坪数なんて把握してないし、まだ何も決めていないので、とりあえず大ざっぱな目安がほしい」
と思っている人もいれば、
「我が家は建坪が20坪くらいだから、建坪20坪の場合の相場を知りたい」
と考えている人もいるでしょう。

住宅の階数や築年数、使う塗料の種類によって相場が変わるのかどうかも気になるところですよね。
そんなニーズにお応えして、こちらの記事では、

この8点を押さえていきます。

一般的な戸建ての外壁塗装の相場

一般的な戸建て住宅の外壁塗装の相場は、80~120万円前後です。
この場合の一般的な戸建て住宅には、
「延べ床面積(各階の床面積の合計)が30坪前後の2階建て住宅」
を想定しています。

現在戸建て住宅の塗装で広く用いられているシリコン系塗料による塗装であれば、この相場から大きく離れた額にはならないはずです。
ただし、外壁塗装の費用はさまざまな条件に左右されるので、住宅によっては相場を超えることもありえます。

※外壁塗装の費用を左右する条件については、後の章で触れます。

建坪ごとの外壁塗装の相場

建坪とは、建物が占めている土地の広さです。
ここでは、1階と2階の規模(床面積)が同じである2階建て戸建て住宅を前提にして相場を見ていきます。

建坪 相場
10坪 60~80万円
15坪 80~120万円
20坪 110~150万円
25坪 120~160万円

※金額はあくまで目安です。

延べ床面積ごとの外壁塗装の相場

延べ床面積ごとの外壁塗装の相場は、以下のようになっています。

延床面積 相場
20坪(約66㎡) 60~80万
25坪(約83㎡) 70~100万
30坪(約99㎡) 80~120万
35坪(約116㎡) 100~140万
40坪(約132㎡) 110~160万

※金額はあくまで目安です。

外壁塗装の相場は、建坪よりも延べ床面積で考えた方が正確な値を出すことができます。自宅の建坪と延べ床面積の両方がわかっている場合は、延べ床面積を相場の基準にしてください。

塗料の種類と単価相場

外壁塗装の費用を左右するものの1つとして、塗料があります。
外壁塗装に用いられる塗料は、「シリコン系」「フッ素系」などのように分類されており、分類によって耐久年数や価格、機能などが異なります。

現在日本の戸建て住宅でシェア率が高いのはシリコン系塗料です。ただし、予算に余裕があったり、高耐久の塗料を使いたいなどの希望があったりする場合には、フッ素系塗料などの高価格・高耐久の塗料を選択する手段もあります。

最近出てきた塗料のなかには、ラジカル塗料やアポリテック塗料など、比較的リーズナブルでかつ耐久性の高いものもあるので、検討してみるとよいですね。
塗料の種類や種類ごとの単価、特徴について知りたい方は、こちらの記事をご一読ください。

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階数ごとの外壁塗装の相場

外壁塗装の費用には、その建物の階数も関わってきます。
日本の戸建て住宅で最も一般的なのは2階建てですが、1階建て(平屋)や3階建ての住宅もたまに見かけますよね。
階数ごとの外壁塗装の相場は次のようになります。

1階建て(平屋)

延床面積が40坪(132㎡)の1階建て(平屋)をシリコン系塗料で塗装した場合、相場は70万円前後です。
1階建ての外壁塗装は、その他の条件が同じであれば2階建てよりも安価に済む傾向にあります。
理由は主に以下の2点です。

  • 同じ延べ床面積でも1階建ての方が2階建てより外壁の面積が小さいケースが多い
  • 建物の高さが低いぶん足場の高さも低く済み、足場代が安くなる

ただし、1階建てといってもいろいろな形状があるので、必ずしも相場通りとは限りません。

2階建て

延床面積が40坪(約132㎡)の2階建てをシリコン系塗料で塗装した場合、相場は110万円前後です。
日本の一般的な戸建て住宅の高さであるため、特殊な条件(塗料が高価、住宅の形状が独特で外壁の面積が広いなど)でもない限り、一般的な外壁塗装の相場からかけ離れる心配はありません。

3階建て

延床面積が40坪(約132㎡)の3階建てをシリコン系塗料で塗装した場合、相場は130万円前後です。
3階建ては高さがあるぶん外壁面積が広くなり、塗装費用は2階建ての場合よりも高額になる傾向にあります。

築年数と相場の関係

外壁塗装の費用の相場は、築年数ごとに○○円と一概にいえるものではありません。同じ築年数の住宅でも、塩害被害の有無の違いなどで外壁の劣化具合が異なれば、補修コストに差が生まれます。結果的に外壁塗装工事の総コストも変わるのです。

住宅は築年数が経つにつれて劣化するもので、外壁が劣化しているほど補修費用がかかることを考えれば、外壁塗装の費用と築年数は無関係とはいえません。
しかし、外壁の劣化スピードは立地や外壁材・塗料の種類や塗り替えの頻度などさまざまな条件に左右されるので、築年数でひとくくりにするのは難しいです。

色と相場の関係

住宅の外壁塗装の色使いのパターンには、主に以下の3つがあります。

  • 外壁全体を1色で塗装するパターン
  • 外壁を2色で色分けして塗装するパターン
  • 外壁を3色で色分けして塗装するパターン

複数の色で塗装するときの費用は、単色で塗装するときの費用と大きく違うのかどうか、気になるところですよね。
2色で色分けする場合と3色で色分けする場合の費用について説明します。

※色分けする場合の費用は、色分けの仕方や業者によって変わります。

2色で色分けする場合の費用

1色で塗装する場合と料金を変えない業者と、1色で塗装する場合より数千円~数万円料金が高くする業者がいます。

3色で色分けする場合の費用

1~2色で塗装する場合より、数千円~数万円料金が高くなる場合がほとんどです。

塗装会社の規模と相場の関係

戸建て住宅の外壁塗装を受注している会社は、その規模や形態によって、以下の3つに分けることができます。

  • ハウスメーカー
  • リフォーム会社
  • 塗装店

それぞれの費用の傾向を見ていきましょう。

ハウスメーカー

ハウスメーカーの塗装工事は、塗装店と比べ費用が非常に高くなる傾向にあります。以前ペンキ王に塗装をご依頼して頂いたお客様の例では、ペンキ王の見積もりより、ハウスメーカーの見積もりの方が100万円以上高額だったそうです

ハウスメーカーの見積もりが相場より高くなる理由は、主に以下のものです。

  • ハウスメーカーは下請け業者に工事を外注しているため、中間マージンが発生する
  • 営業や広報活動に多額の予算を投じているハウスメーカーは、工事費用のうちの「経営費」を高くせざるを得ない

ただし、高額だからといって、ハウスメーカーに塗装してもらうメリットがないわけではありません。大手ならではの安心感(企業の知名度や全国ネットワークなど)があり、その家を建てたハウスメーカーであれば、適切な塗料なども含めた住宅のさまざまなデータを把握しています。

リフォーム会社

リフォーム会社も、ハウスメーカーと同じように工事を外注したり営業にお金をかけたりしている傾向にあるため、費用が高くなりがちです。
ただし、塗装店に依頼する場合と違い、複数箇所のリフォームをまとめて頼める(外壁塗装+リビングの壁紙の張り替えなど)メリットがあります。

塗装店

外壁塗装をリーズナブルな価格で施工するなら、やはり塗装店がおすすめです。
自社職人で施工するため中間マージンが発生せず、経営費もハウスメーカーのような莫大な額ではありません。
塗料の種類や外壁の状態などの条件による変動はありますが、相場から大きく離れない、適正価格で施工できるはずです。

一方で、技術力やアフターケアの充実度など塗装店ごとの格差が激しく、業者の見極めが難しい面もあります。会社の規模が小さいぶん、大手ハウスメーカーやリフォーム会社に比べると口コミも少ないことも、見極めをさらに難しくしています。

外壁の面積の計算方法

外壁塗装の費用は、外壁の面積に大きく左右されます。塗料を塗る面積によって、必要な塗料の量や塗装にかかる手間が変わってくるからです。

素人が住宅の外壁の面積を正確に出すのは難しいですが、正しい計算方法を知っていれば、ある程度の目安を出すことはできます。
業者が見積もり書に記載した塗布面積が見当違いになっていないかチェックしたり、塗布面積と塗料の単価(平米)をもとに塗装の相場を計算したりする場合には、外壁の面積がわかっていると便利です。

外壁の大体の面積の計算方法は、こちらの記事で紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

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外壁塗装費用の内訳

相場と合わせて気になるのが、その内訳です。大金を支払う以上、「何にどのくらいのお金がかかっているのか」は気になるところですよね。
外壁塗装費の内訳は、一般に次のようになっています。

  • 塗料代や足場代など、工事に必要な経費:約40%
  • 人件費(施工費):約30%
  • 経営費:約30%

人件費と経営費の割合は、業者によって変わってきます。大手のリフォーム会社やハウスメーカーだと、営業や広告に予算をかけている分、経営費が割高になる傾向にあるようです。

工事に必要な経費は、塗料のグレードや住宅の規模・形状の影響を受けます。

工事に必要な経費

工事に必要な経費をさらに細かく分けると、

  • 足場代
  • 塗料代

この2つになります。

足場代

足場代は、一般的な戸建て住宅(延べ床面積が30坪台の2階建て)でおよそ13~15万円程度です。
外壁塗装における足場について知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。足場の役割や単価目安、足場にまつわる注意点などを紹介しています。

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塗料代

外壁塗装の費用において、塗料代は絶対に欠かせない要素です。
外壁塗装で必要になる塗料は、大きく2つに分けられます。

  • 「プライマー」「フィーラー」などと呼ばれる下塗り用の塗料
  •  中塗り・上塗り用の塗料

外壁塗装では、塗膜(塗料の膜)に十分な耐久性や耐候性を持たせるため、この2種類の塗料で塗装しなくてはなりません。
塗料代は塗料のグレードによって異なりますが、日本の戸建て住宅に最も広く普及しているシリコン系塗料であれば、合計で40万円前後です(延べ床面積30坪台の2階建て住宅の場合)。

人件費(施工費)

外壁塗装の人件費(施工費)の内訳と相場は、大体の場合次のようなものです。

項目 相場
飛散防止シート 100~200円/平米
養生 250~400円/平米
高圧洗浄 100~300円/平米
下地処理 ひび割れ補修 1,200~4,500円/m
爆裂補修 1,000~2,500円/m
ケレン 200~3,000円/平米
コーキング工事(打ち替え) 900~1,200円/m
諸経費(材料運搬費や廃材処理費など) 40,000~80,000円/一式

※金額はあくまで目安です。

下地処理の費用は、外壁の材質や状態(補修が必要なひび割れの数など)によって異なります。
また、コーキング工事が必要なのは目地(パネル状の外壁材同士のつなぎ目の隙間)が存在する外壁です。

現在戸建て住宅の外壁材として最もシェア率の高い窯業系サイディングや、普及率は低いものの機能性で注目を集めているALC(軽量気泡コンクリート)などがあります。
反対にコーキング工事の必要がない外壁は、モルタルや天然木などです。

経営費

塗装現場までの交通費や、事務手数料などが含まれます。

破風や軒天など付帯部の塗装費用の相場

外壁塗装では、破風や軒天など外壁に付帯する部分(付帯部)も合わせて塗装することが珍しくありません。外壁と付帯部とをまとめて塗装すれば、足場代や業者を探す手間などを省くことができる上、「外壁だけがきれいに塗られていて、色あせた付帯部が不自然に浮いて見える」などの事態を防げるからです。

付帯部も塗装する場合には、その分の塗装費用が上乗せされます。破風や軒天など、代表的な付帯部の塗装費用の相場を押さえておきましょう。

破風

塗装費用の目安は、800~1,300円/平米です。
破風とは、切妻屋根(本を開いて伏せたような形状の屋根)の山形をした側面に取り付けられた板を指します。面積こそ少ないですが、屋根の内部に横向きの風雨が入り込むのを防ぐ意味で、重要な役割を担っています。

軒天

塗装費用の単価相場は1,000円/平米です。
軒天とは、軒(屋根の端の、外壁からせり出した部分)や庇(窓や玄関などに付いた屋根)の裏側の部分のことです。「軒裏」「上裏」などとも呼ばれます。

鼻隠し

切妻屋根の、山形ではない方(破風ではない方)の側面を鼻隠しと呼びます。
鼻隠し単体での塗装の単価相場は1,000円/平米ですが、鼻隠しは破風や軒天とまとめて塗装するのが一般的であるため、破風や軒天の塗装料金にはじめから含まれていることが多いです。

雨戸及び戸袋

塗装費用の相場は、雨戸1枚で約2,500円、戸袋1箇所(1枚)で約3,000円です。

雨どい

屋根に降った雨水を集水・排水するためのものです。
塗装費用の単価相場は800~1,500円/mです。

外壁塗装の相場を考慮するときの注意点

外壁塗装の相場について調べている方のなかには、「どれくらいの出費を想定しておけばよいか」を把握しておきたい方が多いかと思います。
このような場合、頭に入れておきたい注意点が2点あります。

屋根塗装は別途費用が発生する

外壁塗装の相場をインターネットで調べてみると、たくさんのサイトが「○○坪で××円!」などのような形で相場を解説していますね。これらの解説を読むときに忘れてはならないのが、この場合の相場は、あくまで外壁のみを塗装した場合の相場であることです。

外壁とまとめて屋根も塗装するのであれば、屋根の塗装費用が別途発生します。破風や軒天など付帯部の塗装についても同様です。

実際の費用はさまざまな条件で左右される

外壁塗装の相場を、建坪や延べ床面積などから求めることはできます。しかし同時に、相場は目安に過ぎないことも事実です。実際の外壁塗装の費用は、さまざまな条件に左右されて相場からかけ離れることも珍しくありません。

外壁塗装の費用を左右する主な条件は、次のようなものです。

外壁の材質・状態

戸建て住宅の外壁に用いられる建材には、窯業系サイディングや金属系サイディング・モルタル・木材などのさまざまな種類があり、種類によって塗料の向き不向きがあります。
また、外壁の状態は築年数や立地、前回の塗装から経った年数などによって傷み具合が異なり、その傷み具合によって使用できる塗料の種類が変わります。

このように、外壁塗装で使用する塗料は外壁の種類や状態に左右されるものです。使用する塗料の種類が変われば、塗料代もおのずと変わります。

建物の形状

建坪が同じ建物でも、形状が異なれば外壁の面積も異なります。住宅の形状が独特だったり、デザインにこだわっていたりした場合、外壁の面積が同じ建坪の一般的な戸建て住宅とは異なったものになります。
塗装費用も建坪ごとの相場を離れたものになることがあるのです。

住んでいる地域

毎日外気にさらされている外壁は、その土地の気候の影響から免れることはできません。
たとえば、海岸付近の住宅を塗装する場合には、塩害に強いタイプの塗料を塗る必要があります。塩害に強い塗料は耐久性が高く、その分高価なので塗装工事の総コストも高くなります。

外壁塗装って案外高い!そんなときは?

外壁塗装の相場を知って、「思っていたより高い…」とショックを受けている方もいるかもしれません。
そのような場合は、国・自治体による補助金(助成金)制度を活用する手もあります。

補助金(助成金)制度は基本的に条件付きなので、申請すれば誰でも必ず受けられるわけではないです。それでも、使えそうなものがないか、一度調べてみても損はないでしょう。

補助金(助成金)制度については、こちらの記事でより詳しく解説しています。興味のある方は確認してみてください。

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外壁塗装での支払い方法と覚えておきたいポイント

外壁塗装のお金のことが気になっている方のなかには、「支払いはいつ、どのような形でするものなのだろう」と気をもんでいる方もいるかと思います。大金なだけに、お金のやりとり自体にも慎重になりますよね。

ここでは、外壁塗装の代金の支払い方法やタイミング、支払いや契約にあたっての覚えておきたいポイントを解説します。

外壁塗装の料金の支払い方

外壁塗装の料金の主流な支払い方法は、現金振り込みです。ただし最近では、カード支払いやTポイント利用などに対応している業者も出てきています。

ペンキ王は現金振り込みのほか、カード支払い(VISA、Mastercard、American Express、楽天Pay)に対応しています。

支払いのタイミング

外壁塗装の料金の支払いは、塗装工事が完了した後の一括払いが主流です。
ときどき、工事の前と後の2回に分けて支払う形式をとっている業者もいます。

注意が必要なのは、一括前払いを提案してくる塗装業者です。
優良な塗装業者であれば、前払いはありえません。一括前払いを提案してくる塗装業者はお客様を「お金を持ち逃げされやしないか」と不安にさせる恐れがあり、実際に前払いで受け取った代金を持ち逃げする悪徳業者が存在するからです。

見積もりの段階で支払いのタイミングを確認した際、業者から「前払いで」と言われた場合は、その業者との契約は見送るのが賢明でしょう。

覚えておきたいポイント

外壁塗装の支払いやお金のことに関して、覚えておきたいポイントには、次の3つがあります。

クーリングオフが可能な場合もある

クーリングオフ制度とは、契約書を受け取った日から8日以内であれば、契約を取り消すことができる制度です。
主に訪問販売や電話勧誘販売などによる契約に適用される制度ですが、外壁塗装の契約でも、「突然家を訪れてきた塗装業者と契約した場合」にはクーリングオフできます。
お客様の方から業者を家に呼んだり、業者の事務所に出向いたりして契約を結んだケースについては、クーリングオフ制度の対象外です。

ただし、業者側が独自のクーリングオフ制度を用意している場合には、お客様の方から業者に問い合わせた場合でもクーリングオフができます。

ペンキ王は、お客様に安心してご利用して頂くため、クーリングオフができる旨の書面をお客様が受領した日を含む8日間を経過するまでの期間、ハガキで契約解除ができるサービスを用意しています。
ペンキ王のクーリングオフ制度についての詳細は、こちらをご確認ください。

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追加費用が発生することも

外壁塗装は、業者や状況によっては追加費用が発生することがあります。
たとえば、「見積もりの時点では外壁と破風だけを塗装する予定だったけれど、後から軒天の塗装もお願いしたいと思った」など、塗装箇所の追加があった場合です。

ペンキ王でも、お客様から追加のご要望があったときには、追加料金を頂戴します。しかし、お客様側からの追加注文以外で料金が発生することはありません。
業者によっては何かと理由をつけて追加料金をとろうとするケースがあるようです。もし、業者側から追加料金の請求があったら、何のための追加料金なのか、しっかりと確認することが必要です。

リフォームローンが使える場合もあり

「子どもの進学で高額の入学金を支払ったばかりなので、お金の余裕がない」
「父が突然倒れて手術費が必要になり、工事費の工面が難しくなった」
など、何らかの事情でまとまったお金の用意が困難なご家庭もあるでしょう。
このような場合は、リフォームローンを活用するのも1つの手段です。銀行などの金融機関、塗装業者と一度相談してみることをおすすめします。

外壁塗装の契約を結ぶ際の注意点

外壁塗装は、相場さえわかっていれば円滑に進められるものではありません。
塗装工事の契約に際して、頭に入れておきたい注意点を押さえていきます。

こんな業者には気を付けよう

どこの業界にも、優良業者と悪徳業者の両方が存在します。外壁塗装の業界でも、これは同じことです。
悪徳業者に引っかかると、塗装工事から数か月後に手抜きによる不具合が発覚したり、口車にのせられて法外な料金をだまし取られたりする恐れがあるので、絶対に注意しておかねばなりません。

とくに、次の3つのいずれかに当てはまる業者は質がよくない可能性が高いので、契約は見直すべきです。

訪問販売の塗装業者

呼んでもいないのに突然家を訪ねてきて、外壁塗装や屋根塗装の契約を持ちかけてくる業者には警戒しましょう。
外壁塗装に限った話ではないですが、訪問販売によるリフォーム工事はトラブルにつながることが多いです。訪問販売の危険性については、国民生活センターも警鐘を鳴らしています。
国民生活センター 訪問販売によるリフォーム工事・点検商法

怪しい訪問販売の業者でよくあるのは、以下の会話の切り口です。

  • 「すぐに補修・塗装しないと雨漏りが起きる」と不安をあおって契約を急かす
  • 「無料で点検しますよ」「アンケートにご協力願えませんか」などの文句で会話の糸口をつかもうとする

優良な業者であれば、いたずらにお客様の不安をあおる真似はせず、無理にお客様との接点を持とうともしません。訪問販売の業者は、1度家に上げるとしつこく食い下がってきてなかなか帰ろうとしない場合もあるので、家にいれないようにしましょう。

一括見積もりサイトの塗装業者

最近では、「情報を入力するだけで、塗装業者10社から見積もりをとれる!」などのようにうたう一括見積もりサイトが見受けられます。
一見便利そうに思えるかもしれませんが、一括見積もりサイトを経由して連絡してくる業者が必ずしも優良業者とは限りません。

外壁塗装の一括見積もりサイトについては、その実態や注意点をこちらの記事で詳しく紹介しています。

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口約束をする業者

訪問販売の業者のように悪質なわけではないですが、口約束をする業者にも注意が必要です。
悪意はないのだろうと思いますが、塗装業者のなかには、
「ついでに車庫も塗装しておきますよ」
「サービスで門も塗りますね」
などのようなことを気軽に言って、施工の詳細を書面に残さない業者がいます。

このような口約束は、業者とお客様の間に行き違いや勘違いを起こさせ、お客様を不快にさせたり困惑させたりする恐れがあります。しっかりした業者であれば、口約束は絶対にしません。
口約束をする業者は、そのようなリスクをきちんと認識してなかったり、仕事がいい加減だったりする可能性があります。

見積もりの後に契約を断っても大丈夫

業者に見積もりをとってもらった後、
「別の業者の方が魅力的だな」
「相場より高いし、もう少し安い業者を探したいな」
などの理由で、契約することを断りたいときもありますよね。

そんなとき、「わざわざ見積もりをとってもらったのに、契約を断るのは申し訳ない」と罪悪感を覚えることもあるかもしれませんが、心配はいりません。多くの塗装業者にとって、見積もり書を提出した後に契約を断られるのは珍しくないことです。

見積もりを出してもらった後に契約を断りたいと思ったら、電話でもメールでも、見積もりを出してもらったことへのお礼と契約を断る旨を業者に伝えれば大丈夫です。

契約を焦るのは危険

住宅の外壁や屋根は、塗装を1~2週間先延ばしにしたからといって、状態が悪化するものではありません。つまり、外壁・屋根塗装の契約を急ぐ必要は全くないのです。

もしも、点検や見積もりにやってきた業者が「すぐに塗装しないと危ない」などのように言って契約を急かしてきたら、その業者は信用に値しないと思ってください。不安をあおって急かすことでお客様の判断力を鈍らせて契約をとろうとする悪徳業者である確率が高いです。

その他外壁塗装について知っておきたいこと

外壁塗装では、費用や支払い・契約などのほかにも知っておきたいことがあります。大切なマイホームの塗装で後悔することのないように、しっかり確認しておきましょう。

塗り替え時期はいつ?

お客様にお話をうかがってみると、自宅の外壁塗装を検討しはじめた理由で最も多いのは、「ご近所さんが塗り替えを行っていたから、我が家もそろそろかと思って」です。
しかし、外壁塗装は本来、「ご近所さん」を基準に決めるものではありません。外壁塗装が必要かどうかは、お客様自身のお住まいの外壁の状態によります。

外壁の理想の塗り替え周期や塗装が必要な劣化サインなどは、こちらの記事で紹介しています。外壁塗装に向いている季節や気候なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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塗装の色選び

外壁塗装では、時期や費用などのほかに色選びも問題になります。無難で失敗のリスクが低いのは今と同じ色に塗ることですが、気分転換やイメージアップを兼ねて色合いをガラッと変える方も珍しくありません。

外壁塗装で色選びに悩んでいる方には、こちらの記事がおすすめです。人気の色や変色しにくい色、ツートンカラーやマルチカラーにする場合の色の組み合わせ方や、色選びの考え方やポイントなどがまとめてあります。

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まとめ

一般的な戸建て住宅(延べ床面積が30坪前後の2階建て)の外壁塗装の相場は、80~120万円です。
このような相場の知識や、契約を結ぶ際の注意点などを覚えておいて、怪しい訪問販売や格安手抜き業者に引っかからないようにしましょう。

ただし、実際の外壁塗装の費用はさまざまな条件(建物の形状や塗料の種類など)によって左右されるため、必ずしも相場通りにはなるとは限りません。
「我が家の外壁塗装に妥当な金額はどのくらいか」を知るには、やはり複数の塗装会社から見積もりをとるのが一番です。1社だけの見積もりだと、その見積もり額が高いのか安いのかわかりませんが、数社を比較すれば適正価格の見当をつけることができます。

ペンキ王は、外壁の点検や調査、外壁塗装の見積もりを無料で承っています。

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このような方は、ぜひ1度ペンキ王にお問い合わせください。
ペンキ王は、厳しい審査水準をクリアした塗装のプロ集団です。外壁塗装に関するお客様の疑問や要望に、1つ1つ丁寧にお応えいたします!

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ペンキ王はこれまで、数多くのお客様の住宅を塗装させていただきました。ペンキ王の施工事例にご興味がおありの方は、こちらをご覧ください。

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