信頼できる外壁塗装業者とは?こんな資格や許可を持っている業者を探そう


住まいのメンテナンスには、屋根や外壁の塗装が欠かせません。
しかし塗装業者には悪徳業者が多く存在するといわれています。

塗装工事は高額になるケースが多いので、信頼できる業者かどうか見分けることが重要です。

今回は、信頼できる塗装業者を探す基準のひとつ、塗装業者の資格や許可について説明します。
良い業者を探すための目安についても紹介するので、これから住まいの塗装を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

目次
  1. 外壁塗装業者のなかに悪徳業者が少なくない原因
  2. 戸建て住宅の外壁塗装はどんな業者に依頼すればいいの?
  3. 外壁塗装業を営業するために必要な資格は?
  4. 外壁塗装業の資格や許可
  5. 信頼できる外壁塗装業者の見つけ方
  6. 現地調査後で分かる!ほぼ100%信頼を置いて問題ない外壁塗装業者の特徴
  7. もし施工契約締結後に悪徳業者だと気づいたときの対処法
  8. まとめ

外壁塗装業者のなかに悪徳業者が少なくない原因

外壁塗装業者のなかには、騙したり手抜き工事をしたりして儲けようと企む悪徳業者が少なくありません。
高齢者を狙った詐欺や、訪問販売による不要な契約、追加請求による高額支払いなどのトラブルが起きています。

訪問販売によるリフォーム工事・点検商法(国民生活センターHPより)』によると、国民生活センターに直接寄せられただけで、以下の相談件数がありました。
「訪問販売で契約を急かされて不要なリフォームをした」「点検に来たと言い、不安をあおられて契約させられた」など、外壁塗装を含めた住居関連サービスについて、多くの相談が寄せられています。

■訪問販売によるリフォーム工事※
年度 2015 2016 2017 2018
相談件数 6,768 6,595 6,384 4,897(前年同期4,554)

※ここでは「屋根工事」「壁工事」「増改築工事」「塗装工事」「内装工事」の合計を「リフォーム工事」としています。

■点検商法
年度 2015 2016 2017 2018
相談件数 5,822 5,727 5,413 3,945(前年同期3,808)

2018年12月31日現在

なぜ外壁塗装業者には悪徳業者が多く存在するのでしょうか。その原因は次の通りです。

たいていの方は外壁塗装工事に詳しくない

外壁塗装工事の工程、見積もり書の見方、塗料の種類など、たいていの方は外壁塗装工事について詳しくありません。
せっかく見積もり書を出してもらっても、記載されている工程が必要なものかどうか、また必要な工程に抜けがないか、見積もり価格が適正かどうか、判断できない方が多いのです。

そのため、悪徳業者はわざと必要な工程を省いて施工したり、安い塗料を使ったりして利益を出そうとします。

業者はやろうと思えば工事の手抜きができる

外壁塗装の仕上がりは、塗装して数年経ったときの、塗膜の耐久性の良し悪しからわかります。手抜き工事されたかどうかは、施工後2~3年で塗膜が剥がれてはじめて発覚するのです。

手抜き工事のよくある手口には、3度塗りが基本の外壁塗装で2度目の塗装を省いて行ったり、塗料を規定よりも薄めて使ったりする行為があります。
また、塗装前の洗浄や、「ケレン」という研磨の作業を省いたり雑にしたりする手口もあります。

外壁塗装は施工後すぐに手抜き工事をしたかどうかがわからないので、悪徳業者による被害が起こりやすいのです。

戸建て住宅の外壁塗装はどんな業者に依頼すればいいの?

戸建て住宅の外壁塗装をする際は、どのような業者に依頼すればよいのでしょうか?
外壁塗装を提供している主な業者は主に、

  • 塗装店
  • 大手リフォーム会社
  • ハウスメーカー

の3つです。

他にも、ホームセンターや家電量販店、工務店、リフォーム店(設備屋、内装屋、電気屋、大工、サッシ屋、屋根屋、造園屋)、総合リフォーム屋など、さまざまな業種で外壁塗装を取り扱っています。

塗装店

戸建て住宅の外壁塗装は、塗装店に依頼するのが1番おすすめです。業者間のマージンが発生することがないので、施工費も適正価格です。

とくに昔から地元密着で営業している塗装店は、技術力に期待ができます。品質の良い施工をしてくれる可能性が高いです。

大手リフォーム会社

外壁塗装だけではなく内装もリフォームしたい場合は、大手リフォーム会社に依頼すると一緒に相談ができ、スムーズにリフォームができるでしょう。
ただし、外壁塗装は下請けに依頼する会社の場合は、料金に仲介手数料が上乗せされます。そのため、施工費用が高めになるでしょう。

ハウスメーカー

住宅を購入したハウスメーカーに依頼することもできます。アフターフォローや施工後の保証などが充実していて、安心できるのがメリットです。

しかし、ハウスメーカーの場合は、下請けの会社が塗装することになります。
下請けの施工店はハウスメーカーに仲介手数料を支払わなければなりません。料金にマージンが上乗せされるため、施工費が高めになります。

また、下請けの会社が利益を出すために、手抜き工事をしたり、雑な施工をしたりするケースもあります。

外壁塗装業を営業するために必要な資格は?

そもそも塗装業を営業するには、どのような資格が必要なのでしょうか?

営業するのに資格は必要ない

実は塗装業を営業するのに資格は必要ありません。技術や知識がなくても、塗装業を始めることはできます。

悪徳業者に注意

塗装後すぐに塗料が剥がれたり、手抜き工事を行ったりする悪徳業者がいるのは、 資格がなくても開業できることが原因のひとつです。技術力が無い職人や雑な仕事をする職人でも、資格の取得や更新をする必要がありません。
そのため仕事を雑にされたり、安い塗料を使われたり、手抜き工事をされるなどのトラブルになるケースがあります。

さらに困ったことに、 先述の通り、施工後すぐには手抜き工事をしたかどうかが判断できません。
「1年後に塗膜が剥がれて、結局別の業者でやり直すことになった」ということがないように、業者選びは慎重に行う必要があります。

また、突然自宅をセールスマンが訪れる「訪問販売」にも注意が必要です。
不安をあおられて契約をしつこく迫られたり、塗装が必要ない状態で契約させられたりするトラブルが起こっています。
外壁塗装は高額になるケースがほとんどなので、その場ですぐに契約をせず、慎重に業者選びを行いましょう。

外壁塗装業者のトラブルについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

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下請けや孫請け業者を使う業者にも注意

営業をする会社と実際に施工する業者が別の場合も注意が必要です。仲介手数料が発生するため、塗装費用が高くなる可能性があります。

さらに見積もり書は高額でも、営業をする会社が利益を上げるために、下請けや孫請けの業者には施工価格を抑えて施工をさせるケースがあります。業者間には紹介料としてマージンが発生するため、下請けや孫請けの業者が利益を出すためには、手抜き工事をしたり安い材料費で施工したりせざるを得ない場合があるのです。
せっかく高い施工費を払ったのに、塗装の品質が悪くなってしまう可能性があります。

外壁塗装業の資格や許可

塗装業を営業するのに資格や許可は必要ありません。
しかし、塗装業に関わる資格や許可は存在し、「知識や技術、実績がある業者だ」と判断できる目安となります。

ただし、難易度や取得のしやすさはそれぞれ異なるため、信頼度が高いといえるものから、あまり意味のないものまでさまざまです。
それぞれ詳しくチェックしてみましょう。

塗装工事業の建設業許可

塗装工事業の建設業許可は、詳しく分けると、一般建設業許可と特定建設業許可に分かれます。
3,000万円未満の施工では、特定建設業許可を取得する必要はないので、ここでは一般建設業許可について説明します。

塗装工事業許可は、非常に信頼度の高い許可です。国土交通大臣や県知事により認定され、5年ごとに更新が必要です。この許可がなくても500万円未満の塗装工事は行うことができますが、アパートやマンションなどの塗装面積が広い建物の外壁を塗装する際は、この許可が必要です。

許可を得るためには、請け負った工事を誠実に行う、不正行為しないことや、請け負った工事を遂行するだけの財産的な基盤がある必要があります。

さらに、以下の要件も備える方が常勤でいることが必要です。

経営業務の管理責任者がいること

以下のいずれかの条件を満たす必要があります。

  1. 塗装工事業での経営経験が5年以上ある方
  2. 塗装工事業以外の建設業での経営経験が6年以上ある方

専任技術者が営業所にいること

以下のいずれかの条件を満たす必要があります。

  1. 10年以上の塗装工事の実務経験者
  2. 次のいずれかの学歴と経験がある方
    • 指定学科(土木工学または建築学)の大学または高等専門学校を卒業し、実務経験が3年以上ある方
    • 指定学科(土木工学または建築学)の高等学校または中等教育学校を卒業し、実務経験が5年以上ある方
  3. 次のいずれかの国家資格を有する方
    • 一級土木施工管理技士
    • 二級土木施工管理技士 種別:鋼構造物塗装
    • 一級建築施工管理技士
    • 二級建築施工管理技士 種別:仕上げ
    • 職業能力開発促進法「技能検定」の塗装・木工塗装・木工塗装工
    • 職業能力開発促進法「技能検定」の建築塗装・建築塗装工
    • 職業能力開発促進法「技能検定」の金属塗装・金属塗装工
    • 職業能力開発促進法「技能検定」の噴霧塗装
    • 職業能力開発促進法「技能検定」の路面標示施工

塗装技能士

塗装技術や知識、実績があることが証明される国家資格で、国家検定を受けなければなりません。
等級は一級、二級、三級があります。
一級を有する場合は、技術力がある業者の可能性が高いです。

一級塗装技能士

一級は厚生労働大臣により認定される国家資格です。
実技と学科試験があり難易度が高いため、合格率は5割程度です。

受験資格は以下のいずれかの場合です。

  • 7年以上の実務経験がある
  • 2級に合格していて、大学や専門高校等、学歴に応じた実務経験年数がある
  • 3級に合格していて、大学や専門高校等、学歴に応じた実務経験年数がある

二級塗装技能士

都道府県知事認定の資格です。
実技と学科試験があります。
二級を持っている場合は中級技能者といえます。

受験資格は以下のいずれかの場合です。

  • 2年以上の実務経験がある
  • 専門高校や大学を卒業しており、3級を合格している
    (専門高校等に在学中で3級に合格している場合は、在学中に受験可能)
  • 職業訓練等を修了しており、3級を合格している

三級塗装技能士

都道府県知事認定の資格です。
学科試験が必要で、比較的簡単に取得できます。

受験資格は以下のいずれかの場合です。

  • 実務経験がある
  • 専門高校、高等専門学校、大学等の建築科、工芸科、塗装科などに在学している、または卒業生
  • 職業訓練等を修了している

※参考:厚生労働省「技能検定受験案内」

塗装科職業訓練指導員

塗装科職業訓練指導員は、職業訓練校で技能士に技術を教えるための免許です。
職業訓練指導員の塗装科の試験に合格することで得られ、各都道府県から交付されます。

15年以上の実務経験、または一級塗装技能士の資格を有すると受験が可能です。
この資格の保有者数は少ないため認知度は低いものの信頼度は高く、良い業者選びの目安のひとつとなる資格です。

雨漏り診断士

雨漏りの原因を特定するのは、なかなか難しいものです。
雨漏り診断士は、雨漏りを診断して原因の特定や補修を行える人が持つ資格で、NPO法人雨漏り診断士協会により認定されます。
試験の合格が必要で、専門的な知識が必要なため難関資格といわれています。

外壁診断士

外壁診断士は、外壁のひび割れや劣化具合の診断、安全評価を行い、補修方法のアドバイスをする資格です。
一般社団法人「全国住宅外壁診断士協会」により認定されます。

実務経験に加えて、試験に合格する必要があり、5年おきに更新しなければなりません。

有機溶剤作業主任者

有機溶剤とはアルコールやシンナーなど、他の物質を溶かす性質のある有機化合物の総称です。
有機溶剤作業主任者の資格があると、塗装で有機溶剤を使うときに、安全に作業するための方法や指揮、監督を務めることができます。

厚生労働省が認定する国家資格で試験はなく、講習を受ければ比較的簡単に取得可能です。

足場の組立て等作業主任者

塗装作業のときには足場の設置が欠かせません。
この資格を有する人は、足場の組立てや設計、解体を指揮できます。

逆にこの資格を有する人がいなければ、5m以上の足場を組むことができません。
厚生労働省が認定する国家資格で、労働局に認定された団体が行う講習と試験を受けて合格すれば取得できます。

窯業サイディング塗替診断士

現在外壁材の主流となっている、窯業サイディング外壁の状態を正しく診断する技術を有する資格です。
一般社団法人木造住宅塗装リフォーム協会により認定されます。
講習の受講が必要で、3年おきの更新になります。

住宅紛争処理支援センター会員

公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターにより認定されます。
審査などの必要がなく、塗装業者であれば誰でも会員になれます。
この資格を有するからといって、意味のあるものではなく、信頼度が増すわけではありません。

カラーコーディネーター

東京商工会議所により認定される、色彩や配色など、色に関するアドバイスができる資格です。
塗装工事では、屋根や外壁、付帯部分の色選びをするときに活かせます。

信頼できる外壁塗装業者の見つけ方

外壁塗装に関するトラブルの多さからも、外壁塗装業者の選定は慎重に行うことが重要です。
塗装業者が有する資格や許可にはさまざまなものがあることがわかりましたが、資格や許可さえ持っていれば、信頼できる業者といえるのでしょうか?

どのような外壁塗装業者がより信頼できるのか、チェックすべきポイントを確認しましょう。

資格や許可を有しているか

資格や許可を有する場合、持っていない業者に比べれば信頼度は高いといえます。
外壁塗装を依頼するのであれば、塗装工事業の建設業許可や塗装技能士の資格を持っている業者であれば、信頼できるといえるでしょう。

業者の資格をチェックする際は、たくさん資格を持っている業者を探すよりも、雨漏りしているから雨漏り診断士、外壁の劣化具合が気になるので外壁診断士、というように、改善したい住まいのトラブルに関する資格を持つ業者を探すのがおすすめです。

しかし資格や許可を目安に業者探しをする場合、いくつかの注意点があります。
詳しく確認しましょう。

資格や許可を取得している業者は信頼できる?

「資格や許可があれば、どんな業者でも信頼できる」というわけではありません。
気をつけなければならないのは、営業と工事をする会社が異なる場合です。

下請けが持つ資格を宣伝している場合、その資格を持った業者が塗装工事を担当するとは限りません。
仲介手数料も発生するため、塗装費用が高くなる可能性もあります。

このようなトラブルを無くすためにも、会社の代表者が資格を持っているかどうかを確認するといいでしょう。

資格を有する業者の見つけ方

資格を持っているかどうかは、業者のホームページをチェックしてみましょう。
資格や免許を掲載している場合があります。

実績が豊富か

実績が豊富な業者も信頼できるポイントのひとつです。
実績が豊富なほど、さまざまな事例の工事を行っている可能性があります。
家の状態に応じた適切な塗装工事をしてもらえることが期待できます。

対応が親切で丁寧か

見積もりや現地調査に訪問した業者の対応をよくチェックしましょう。
質問に丁寧に答えてくれるか、要望をじっくり聞いてくれるかは、重要なポイントです。 知識や技術がないと詳しく回答できませんし、誠実さがなければ親切に回答しないからです。

逆に、

  • 「今だけキャンペーン中とアピールする」
  • 「契約を急かす」
  • 「不安をあおる」

などの行為を行う業者は、信頼できるとはいえません。

リフォーム瑕疵(かし)保険の登録事業者か

「リフォーム瑕疵保険」とは、検査と保証が一緒になった保険です。施工中や施工後に第三者が現場検査を行い、仕上がりを確認します。
万が一リフォームに欠陥が見つかった場合は、無償で直すことができるため、質の高い施工が保証されます。

このリフォーム瑕疵保険は消費者が入る保険ではなく、業者が被保険者となる保険です。
業者が瑕疵保険に登録するためには審査に通過する必要があり、施工ミスが多かったり手抜き工事をしたりする業者は登録できません。
つまり、リフォーム瑕疵保険の登録事業者は、安心できるといえます。

リフォーム瑕疵保険の登録事業者かどうかは『登録事業者等の検索サイト』などで調べることができます。

塗り替え後の保証体制があるか

塗装後すぐに施工不良が起きた場合に、

  • どのような部分に対して
  • どのような状態になったときに
  • 施工後何年間
  • どのような対処で保証してもらえるのか

を契約前に確認しましょう。

近隣住民や知人に評判を聞く

近所で塗装をしている知人がいたら、塗装業者の評判を聞いてみるのもひとつの方法です。
とくに地元の工務店で地域密着型の場合は、評判が聞ける可能性が高いです。昔から長く続いている業者の場合も、誠実な仕事が期待できます。

インターネットで塗装業者の評判を検索する

インターネットでも業者の評判を調べてみましょう。あまりにも悪い評判の多い業者は注意が必要です。

ただ、口コミの数が少ない場合は、偏った意見になりがちです。あくまで判断材料のひとつとして利用しましょう。

複数の業者に見積もり依頼を出す

塗装工事は高額になるケースがほとんどです。必ず複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討してから契約しましょう。

契約を急ぐ業者や「一式」など詳細を書かない見積もり書を出す業者は、悪徳業者の可能性があります。

また、安ければいいというわけではありません。工程を省かれたり、安い塗料を使われたりする可能性もあるからです。
細部までしっかり確認しましょう。

外壁塗装の見積もり書の見方に付いて詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

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アフターフォロー体制(点検制度など)があるか

手抜き工事をしたかどうかは塗装後すぐではなく、約2~3年後に発覚します。手抜き工事を行うと、耐久性のある塗料を使っても数年後に剥がれてしまうのです。

腕に自信のある優良な業者ほど、アフターフォローがしっかりしています。アフターフォローの有無だけではなく、どのようなフォローが受けられるのか、契約前にしっかり確認することが大切です。

塗装後のアフターフォローは業者ごとに異なります。点検制度があるかどうか、ある場合は何年おきに点検があるのか、点検回数についても確認しましょう。

チラシには会社情報が記載されている

チラシがある場合は、下部などに記載されている会社情報をチェックしてみましょう。
会社名や電話番号だけではなく、住所も確認しましょう。
きちんとした会社であれば正しい住所が記載されており、丁寧な会社であれば地図が記載されています。

悪徳業者の場合は住所を記載していなかったり、アパートの一室を住所にしたりしている場合もあります。いつでも失踪できるように偽の住所を記載しているケースもあるのです。

インターネットで記載された住所を検索し、地図上に会社名が表示されているか確認しましょう。

記載されている金額が相場から離れ過ぎていない

外壁塗装の相場は一般的な2階建ての戸建て住宅で、総額80~150万円ほどになるケースが多いです。

あまりにも高額な見積もりを出す業者だけではなく、相場を大きく下回る格安業者も注意が必要です。手抜き工事をされたり、安い塗料を使われたり、アルバイトや見習いに施工される可能性があります。

外壁塗装の相場について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

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モニター募集などキャンペーンであおらない

「費用を安くするから、外壁塗装のモニターになって欲しい」といわれても安易に契約してはいけません。

「モニターだから良い材料で仕上げてくれるだろう」
「モニターだから安くて丁寧に施工してくれるだろう」
という消費者の心理を利用して、高額なわりには低品質に仕上げる手口があるのです。

同じように「今だけキャンペーン期間中なので」と契約を急かす業者も注意が必要です。良心的な企業はモニターなどを理由に勧誘を行うことはありません。

>外壁塗装のご相談・お見積り依頼はこちら

現地調査後で分かる!ほぼ100%信頼を置いて問題ない外壁塗装業者の特徴

見積もりを出す前に外壁塗装業者が行うのが、現在の状態を確かめてどのような施工が必要か確認するための「現地調査」です。現地調査時の担当者の対応をよくチェックすることで、信頼できる外壁塗装業者かどうか見極めることができます。

中には現地調査に来ずに見積もり書を出す業者も存在しますが、そのような業者は論外です。
契約しないようにしましょう。

屋根の現地調査の際、屋根に上がって診断してくれるか

屋根の塗装や修理をする際も現地調査を行います。まず、屋根に上がって診断してくれるかどうか確認しましょう。

屋根に上がるのは安全面から業者のみになるので、劣化具合など嘘の報告をされる可能性もあります。

良心的な業者であれば、屋根に上がれない家主のために、劣化場所を写真に撮って丁寧に説明してくれます。口頭や文書だけではなく、視覚的にわかりやすく説明してくれるのであれば、優良店といえるでしょう。

診断結果は口頭ではなく、書面で報告してくれるか

現地調査の結果や今後の施工についてのやり取りを口頭だけで行った結果、後から「言った」「言わない」のトラブルになるケースがあります。
また、「サービスする」とわざと口頭で伝え、後から高額な請求をする悪徳業者もいます。

現地調査をして劣化具合や必要な工事などをまとめた書面を「調査報告書」といいます。
トラブルを防ぐためにも、見積もり書以外の調査報告書や保証書、契約書など、きちんと書面で残してくれる業者を選びましょう。

見積もり書に費用の内訳が書かれているか

見積もり書の内訳が詳細に書かれているかも重要なポイントです。見積もり書は細部までしっかり確認しましょう。
また、不明な点は担当者に確認し、誠実に答えてもらえるかも優良な業者か見分けるポイントです。

工程をまとめて「一式」と記載する、使用する塗料名や缶数が書かれていない、など不明瞭な見積もり書を出す業者は信頼できません。

見積もり書に塗装面積が具体的に書かれているか

現地調査ではメジャーを使うか図面を見て、実際に塗装する外壁や付帯部分の面積を測定します。塗装面積が増えると、塗装に必要な塗料も増えるので、施工費用が高くなります。

見積もり書に書かれている塗装面積をチェックしましょう。
ポイントは塗装面積を「坪数」ではなく、「平方メートル」で表記しているかどうかです。坪数の場合は、正確な塗装面積が算出されていない可能性があります。

見積もり書に3度塗りすると記載がある

外壁塗装は3度塗りが基本です。重ね塗りをすることで耐久性のある塗膜が完成します。
手抜き工事の代表的な例に、2度目の塗装を省く手口があります。
見積もり書を確認し、塗装が3度塗りになっているか確認しましょう。

見積もり書の見方について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

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使用する塗料名が書かれているか

見積もり書に塗料名とメーカー名が書かれているか確認しましょう。
「シリコン塗料」「フッ素塗料」など、詳しい塗料名が書かれていない場合は注意が必要です。塗料はメーカーやグレードにより、機能性や耐久性、値段が大きく異なるからです。

塗料名とメーカー名がわかれば、ネット検索やメーカーのカタログから、塗料の特徴や単価、耐用年数などを調べることができます。

突如「足場代をサービスします」など、大幅な値引きをいきなりしてこない

「契約を渋っていたら、いきなり足場代をサービスすると言われた」など、大幅な値引きを提示されたとしても契約してはいけません。
大幅な値下げをする業者は、最初から高めに見積もりをしていた可能性や、手抜き工事をして値引き分を補う可能性があるからです。

外壁塗装に足場の設置は欠かせません。どのような外壁塗装でも足場代は必要で、高額になります。
足場代を無料と強烈に謳う業者や、サービス価格で大幅に値下げする業者は、信頼しない方がいいでしょう。

もし施工契約締結後に悪徳業者だと気づいたときの対処法

契約した後に、悪徳業者であることに気付いてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
個人消費者を守るための制度として、「クーリングオフ制度」があります。 訪問販売や電話勧誘で購入したサービスや商品を、解約・返品することができる制度です。

ただし、契約日から期限内でなければクーリングオフはできません。期限はサービスや契約内容により異なります。
どのような契約の場合でも、クーリングオフする場合は、早めに対処するようにしましょう。

外壁塗装の場合は、契約した日から8日以内であればクーリングオフが適用できます
クーリングオフはハガキなどの書面で行い、いつ誰が誰に送ったのか証拠が残るように、「内容証明」で郵送しましょう。
外壁塗装のクーリングオフでお困りの方は、ペンキ王へご相談ください。

まとめ

塗装業を営業するのに資格や許可は必要ありません。
しかし資格などを持っている方が、知識や技術があると判断できるため、優秀な業者の可能性が高くなります。

塗装業者には悪徳業者が多く存在しています。契約前に見積もり書をしっかり確認し、今回紹介したポイントも参考にしながら信頼できる業者を選びましょう。

点検・調査など無料で承ります。まずはお気軽にご相談ください。

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