【決定版】外壁塗装見積もり書の良い例はこれ!業者の見極めに必須


「外壁塗装の相見積もりを取ったけれど、見積もり書の見方がわからない」という方は多いでしょう。外壁塗装業者ごとに見積もり書の書式や表記が違ったり専門用語が並んだりすると、つい総額で契約業者を選定してしまいがちです。

しかし、外壁塗装は高額になるケースがほとんどであるため、簡単に塗り直すことができません。さらに、一度塗装すると次回の塗装は10年ほど後になります。後悔しないように、契約前に業者の比較・検討を行うことが大切です。

今回は実際の見積もり書の例を参考に、良い見積もり書と悪い見積もり書を見分けるポイントを紹介します。
明瞭な見積もり書を作成する業者は、お客さまのことを考えていて誠実な仕事が期待できる優良業者の可能性が高いです。手抜き工事をされて後悔しないためにも、見積もり書をよく確認して、外壁塗装業者を慎重に選びましょう。

目次
  1. 外壁塗装見積もり書の例から内容をくわしくチェック
  2. 外壁塗装工事の契約前に相見積もりをするべき!
  3. 良い外壁塗装業者選びのポイント
  4. 外壁塗装の色の選び方のポイント
  5. まとめ

外壁塗装見積もり書の例から内容をくわしくチェック

実際に見積もりを依頼する前に、見積もり書の実例をチェックしておくことで、良い業者を見極めやすくなります。
いえふくの実際の見積もり書の例から、どのような内容が書かれているのかくわしくチェックしてみましょう。

見積書の基本的な見方

「見積書をチェックしようにも、見積書のどこが何を示しているのかわからない」とお困りの方もいるかもしれません。

見積書の良い例の紹介の前に、見積書の基本的な見方を解説します。

「単位」「数量」「単価」「金額」

外壁塗装の見積書には一般的に、「高圧洗浄」や「仮設足場設置、解体共」など、工程ごとの「単位」「数量」「単価」「金額」が記されています。
工程ごとの「金額」は、その工程の「数量」と「単価」を掛け合わせたものです。

たとえば「A」という工程があり、その工程の作業を施す範囲が100平方メートル、1平方メートルあたりの作業価格が500円だとします。この場合、「単位」は「平方メートル」、「数量」は「100」、「単価」は「500」です。
「金額」は「数量」×「単価」なので、「50,000」円になります。
※小数点以下は切り捨てです。

単位の種類

基本的な単位の種類は、「平方メートル」「メートル」「式」の3つです。

「色数 追加費用」や「鉄部塗装工事」など、「平方メートル」で表すのは難しい費用は「1式〇〇円」のかたちでの記載になります。

下塗り(下地材塗布)・中塗り・上塗り(仕上げ塗り)

見積書に記載される工程の名称の1つに「下塗り(下地材塗布)」「中塗り」「上塗り(仕上げ塗り)」があります。
塗装に縁のない方だと「下塗りって何?」と混乱するかもしれません。

この3つの工程は、全て、外壁に塗料を塗布する工程です。

外壁の塗装は、基本的に塗料を3度重ね塗りします。「下地材」や「下塗り材」と呼ばれる塗料を「下塗り」の工程で1度塗布し、その上から「上塗り材」や「上塗り塗料」と呼ばれる塗料を、「中塗り・上塗り」で2度重ね塗りするのです。

コーキング施工費

外壁材の種類によっては、見積書の内訳に「コーキング施工費」が含まれることがあります。

「コーキング施工費」は、外壁にサイディングボード(外壁用建材の1種)が使用されているご住宅の塗装では、欠かすことができません。

サイディングボードの外壁は、ボード同士のつなぎ目を埋めるコーキング(硬いゴム状の建材)の定期的な補修が必要です。外壁塗装の際には、このコーキング補修も合わせて施工するのが一般的です。

良い見積もり書の例

「良い見積もり書」とは、内容が細かく記載されており、誰が見てもわかりやすい見積もり書です。外壁塗装の知識がない人でも内容に納得ができるか、現地調査をした際に担当者と話した内容が漏れなく見積もり書に記載されているかを確認します。

提示された見積もり書について確認したいのは以下のポイントです。

有効期限が1か月以上あるか

チェックする項目:御見積書【有効期限】

「見積もり書の多くは、有効期限が設けられています。外壁は日々、紫外線や雨風からの影響でダメージを受け続けており、状態が変化するからです。見積もり書を出した後に大雨や台風などが来ると、劣化が進行する可能性もあります。

ただし、外壁塗装は高額になるケースが多いため、慎重に業者選びをしたいものです。他の業者に相見積もりをしたり、家族で話し合ったりするためには、時間が必要です。有効期限を1か月以上設けている業者を選びましょう。

逆に、1週間以内や即日といった非常に短い期間で期限を設けている業者は注意が必要です。他の業者と比較する時間を与えず、契約をせかしたい業者である可能性が高いです。

工程ごとに細かく分けて書かれているか

チェックする項目:内訳明細書【名称】【内容】

※以下は、いえふくで実際にお客様に発行した見積もり書です。
(スマホでご覧になっている際は、以下各見積もり書画像の右下の虫眼鏡ボタンをクリックすると、拡大してご覧になれます)

いえふくの見積もり書の例を見ると、工程ごとに細かく記載されているのがわかりますね。

  • 足場の設置や高圧洗浄の項目がある
  • 塗装を行う回数が記載されている(基本は3度塗りです)
  • 付帯部分や鉄部はどこを塗装するのか具体的な記載がある

など、良い見積もり書は書面を見れば、どのような工事が行われるかがわかります。

使用する塗料の製品名が書かれているか

チェックする項目:内訳明細書【名称】【規格】

外壁の塗装では、基本的に2種類の塗料を使用します。下塗り(下地材塗布)で使用する塗料と、「中塗り・上塗り(仕上げ塗り)」で使用する塗料です。

この2種類の塗料の製品名が、見積書に明記されているかチェックしましょう。
塗装のクオリティとコストは、使用する塗料で大きく変わってくるので、この点を明記してある見積書が望ましいです。

また「オリジナル塗料」と書かれている場合は注意が必要です。「自社開発した」といううたい文句で販売するオリジナル塗料は、塗料の性能や金額を調べてもわかりづらく、粗悪品である可能性もあります。メーカーが販売している塗料に比べて性能が低く、費用が高いケースが多いです。

塗料の詳細は、以下の記事をご参照ください。

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作業面積(数量)と単価が記載されているか

チェックする項目:内訳明細書【単位】【数量】【単価】

「高圧洗浄」や「中塗り」など、工程ごとの作業面積と単価がきちんと記載されているか確認しましょう。
作業面積と単価は、工事費用を左右する大きな要素なので、見積書に記載するのが当たり前です。

面積の単位は、平米(平方メートル)表記が理想的です。坪数などの表記は、正確性に欠けます。ただし、工程によっては、作業面積を明記するのが難しく「1式〇〇円」のかたちで記載されるものもあります。

最低限、外壁・屋根の「下塗り(下地材塗布)」「中塗り」「上塗り(仕上げ塗り)」の作業面積が平方メートル単位で記載されていれば良いでしょう。

望ましくない見積もり書の特徴

工事の工程ごとの費用や使用する塗料が記載されておらず、「全部(一式)で〇〇円」としか書かれていない見積書は、あまり良いとはいえません。

外壁塗装は大きな買い物です。お客様側は、大金を払うことに納得できる内訳が欲しいもの。
それなのに、詳細を伏せた見積書を出す業者は、親切とはいえません。とくに悪質な業者になると、あえて詳細を伏せて手抜き施工をする恐れも出てきます。

業者の出した見積書に違和感を覚えたら、他の業者からも見積もりをとってみることをおすすめします。

見積もり書作成にかかるおおよその時間

外壁塗装の見積もりを依頼するとき、見積もり額や内容がわかるまでの時間が判明すれば、その先の予定がたてやすくなります。

見積もり作成にかかるおおよその時間の詳細は、以下の記事をご参照ください。

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外壁塗装の相場

一般的な戸建て住宅(延べ床面積が30坪前後の2階建て住宅)の外壁塗装は、80~120万円前後が相場です。
しかし、住宅の大きさ・階数・築年数、使用する塗料により、外壁塗装にかかる費用は変わります。

くわしい外壁塗装の相場については、以下の記事をご参照ください。

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内訳をくわしくチェック

見積もり書を出してもらったら、内訳の項目ごとの額が妥当であるかや、総額が妥当かどうかを確認します。

見積もり書の内訳にある項目ごとの相場については、以下の記事をご参照ください。

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また、外壁塗装に使う塗料にはさまざまな種類があり、外壁材ごとに適する塗料があります。塗料の種類によって、特徴、耐久年数、相場は変わります。
くわしい塗料の種類や相場については、以下の記事をご参照ください。

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いえふくではオンラインで外壁塗装の無料見積もりをすることができます。
以下のバナーをクリックしてお試しください。

支払い方法

外壁塗装をしたときにかかる費用は、家の大きさにもよりますが、80~120万円前後です。
大金である外壁塗装の支払い方法は、業者により異なります。現金または振り込みで全額後払い、分割払い、クレジットカードでの支払いなど、業者によりさまざまです。

全額先払いの業者は、着工前に姿を消す可能性があるので警戒した方がいいでしょう。

「外壁塗装はしたいけれど現時点でお金がない」という場合は、リフォームローンを組んだり自治体からの助成金が出たりするケースもあります。

ローンは大きく分けると以下の2つに分かれます。

  • 住宅金融支援機構や自治体住宅融資など公的な金融機関からの「公的融資」
  • 地方銀行や信託銀行、信用金庫など民間からの「民間融資」

くわしい外壁塗装の支払い方法や注意点については、以下の記事をご参照ください。

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また、自治体からの助成金については、以下の記事をご参照ください。

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クーリングオフ

外壁塗装をめぐり業者とのトラブルが少なからず起きています。
外壁塗装業者の被害の実例については、以下の記事をご参照ください。

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契約前に良い業者であるか見極めることが重要ですが、訪問販売の場合は契約書面を受け取ってから8日以内であればクーリングオフをすることができます。
くわしいクーリングオフの方法については、以下の記事をご参照ください。

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外壁塗装でよくあるトラブルは、以下の記事をご参照ください。

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外壁塗装工事の契約前に相見積もりをするべき!

100万円前後と高額である外壁塗装では、契約前に複数の業者に見積もりを依頼することが大切です。

外壁塗装は複数社に見積もり依頼を

2、3社に見積もり依頼をして、契約前に比較・検討を行いましょう。
複数の業者に見積もり書を提示してもらうことで、価格や作業内容、使用する塗料などを見比べることができ、より優良な業者を見極めることができます。

ただし、登録すれば複数の業者から連絡がくる「一括見積もりサイト」は、一見便利なようですが注意が必要です。登録している業者が優良であるとは限らず、価格競争するが故に手抜き工事をされる可能性もあります。

くわしい一括見積もりサイトの真相については、以下の記事をご参照ください。

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見積もり依頼した業者への上手な断り方

「複数の業者に見積もり依頼をしたいけれど、契約しないことにした業者に断りの連絡を入れづらい」という方もいるでしょう。
見積もり書を出してもらった業者でも、ポイントを押さえればトラブルなくスムーズに断ることができます。

見積もりした外壁塗装業者への上手な断り方については、以下の記事をご参照ください。

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良い外壁塗装業者選びのポイント

外壁塗装業者の中には、手抜き工事を行ったり高額な料金を請求したりする「悪徳業者」も存在します。
外壁塗装の仕上がりの良し悪しは、施工後すぐにはわかりません。施工から2、3年後などの早期に塗膜が剥がれて、はじめて手抜き工事が発覚するのです。
契約前に業者の比較・検討をすることが重要です。

良い外壁塗装業者かどうか見極めるポイントのひとつに、業者が保有している資格や事業許可をチェックする方法があります。ただし、保有していても信頼度が増すわけではない資格もあるので、気をつけましょう。

悪徳業者の存在や、外壁塗装業者が保有していると信頼できる資格や事業許可については、以下の記事をご参照ください。

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外壁塗装の色の選び方のポイント

外壁の色が変わると家の雰囲気が大きく変わるため、外壁塗装では色選びも重要なポイントです。汚れの目立ちやすさや景観との調和、変色のしやすさなども色により変わります。

外壁塗装の色選びのポイントについては、以下の記事をご参照ください。

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いえふくは、外壁塗装を検討中の方や、外壁の色決めでお悩みの方向けに、無料の3Dカラーシミュレーションをご用意しております。
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まとめ

「良い見積もり書」とは、どのような材料をどれだけ使用して、どのような工事を行うかがわかる見積もり書です。外壁塗装にくわしくない人が見てもわかるような、細かく記載された見積もり書かどうかチェックしましょう。記載された塗料や工程の料金が相場であるかどうかも、この記事で確認するといいでしょう。

不明な点は遠慮せずに、担当者にしっかり確認しましょう。質問に対して誠実でていねいに答えてもらえるかどうかも、信頼できる良い業者を見極めるポイントになります。

いえふくではオンラインで無料お見積もりができます。
実際に見積もり依頼をする前に大体の目安が知りたい方や、他社との見積もり書と比較したい方は、どうぞお気軽にお試しください。

監修者

【決定版】外壁塗装見積もり書の良い例はこれ!業者の見極めに必須

岡崎 康裕
塗装技能士2級

【経歴】
北海道出身の外壁塗装ライター。100年を超える老舗の塗装会社で職人として活動後、上場企業で店舗責任者などを10年経験。
2018年より編集ディレクターとして独立し、大手リノベーションメディアを中心に月間で100本以上の記事を寄稿。
【Twitter】https://twitter.com/kokokara20T
【運営サイト】https://gaiheki-tosou-reform.com/

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