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外壁塗装で使えるローンは3種類!基礎知識や選び方を解説!
公開日:2021/04/02 / 最終更新日:2021/09/02
高額の買い物ではローンを組むことも多いですよね。「外壁塗装でもローンを組める?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。
このページでは、外壁塗装でローンを組むメリットとデメリット、リフォームに利用できるローンの種類や選び方を解説しています。
ローンを上手に活用して、金銭的な負担を賢くおさえましょう。
外壁塗装はローンを組める!ローンのメリット・デメリットを解説
外壁塗装でローンを組むメリット・デメリットを解説します。
ローンを組むメリット
ローンを組むメリットは、次の3つです。
現金が無くても工事ができる
リフォームローンを利用すれば、手元に資金がなくても塗装工事ができます。
生活費や教育費、自動車ローンなどで資金がない場合には、大いに利用価値があるでしょう。
手元に資金を残せる
リフォームローンを利用すれば、手元のお金が一気に減ることはありません。
このため、もしも外壁塗装の直後に突然大きな出費が発生しても、慌てなくて済みます。
工事費を一括で支払える状態であっても、「工事費を払ったら貯金がほぼなくなる」といった状況の場合は、リフォームローンを利用した方が良いかもしれません。
工事費用を抑えられるかも
外壁塗装の費用が貯まるのを待って塗装するよりも、ローンを活用して早めに塗装する方が、工事費用を抑えられる場合があります。
外壁に経年で割れや変形が起こる前に工事できれば、塗料を塗る前に外壁を修繕するコストがかからずに済むからです。
ご自宅が築10年以上の場合には、いえふくは塗装をおすすめしております。
築10~15年くらいのタイミングで塗装しておくことで、外壁を良い状態に保ちやすくなるためです。
築10年以上で外壁塗装をまだ1度もしていないのであれば、ローンの活用を検討してみても良いかもしれません。
ご自宅が築10年を迎えるお客様 今が、外壁塗装のチャンスです。
いえふくは、外壁塗装の豊富な施工実績があり、お客様にオリコのリフォームローンのご案内が可能です。
「リフォームローンの説明が聞きたい」「実績があり、信頼できる塗装屋さんに施工をお願いしたい」とご希望の方は、いえふくのチャットまでお気軽にご相談ください。
ローンを組むデメリット
ローンを組むデメリットは、次の2つです。
利息が発生する
ローンを利用するとき、無視できないのが利子です。
支払う利子は、借入金額・借入期間・金利によって異なります。
たとえば、「借入金額が150万円、借入期間が5年間、金利が3%」の条件で計算すると、支払うことになる利子の合計は117,180円です。
また、契約形態や借入額によっては、ローン契約印紙代が発生することにも注意が必要です。
ローンの契約を検討ときには、借入先にローン契約印紙代についても確認しておくと良いでしょう。
いえふくがお客様にご案内しているオリコのリフォームローンでは、契約印紙代は必要ありません。
無計画のローンは危険
無理のあるローンを組むと、ローンの返済で毎月の家計が苦しくなりすぎる恐れがあります。
綿密に返済計画を立てて借入をするようにしましょう。
リフォームに利用できるローンの種類と金利相場
リフォームに利用できるローンは、以下の3種類です。
- リフォームローン
- フリーローン
- 住宅ローン
リフォームローン
リフォーム専用のローンです。信販会社や銀行が提供しています。無担保ローンと有担保ローンの2種類があります。
無担保ローンは、融資限度額が500万円~1000万円程度、返済期間は10~15年年程度、金利は2~5%程度です。
有担保ローンは、融資限度額が1000万円〜1億円程度、返済期間最長35年、金利は1~2%程度です。
それぞれのメリット・デメリットは以下のようになっています。
|
メリット |
デメリット |
---|---|---|
無担保ローン |
審査が比較的早く、担保不要で融資手数料・抵当権設定費用が発生しない |
金利が高い |
有担保ローン |
金利が低い |
審査が厳しく時間がかかり、担保が必要で融資手数料・抵当権設定費用が発生する |
無担保ローンは少額の借入向け、有担保ローンは多額の借入向けです。
有担保ローンは金利が低いですが、利用にあたって諸費用(融資手数料・抵当権設定費用)が発生するので、借入額が低いと割高になるからです。
無担保ローンにするか有担保ローンにするかの判断基準は、通常、150万円が分かれ目になります。借入額が150万未満であれば無担保ローンを、150万円以上であれば有担保ローンを選ぶのが一般的です。
いえふくがお客様にご案内しているローンは、リフォームローンにあたります。
フリーローン
借り入れたお金の用途を限定されないローンです。無担保で審査が早く、諸費用も不要で利用できます。ただし、金利が高いのがデメリットです。
返済期間は10年以内、融資限度は1000万円となっています。
住宅ローン
3種類のローンのなかで金利が最も低いですが、有担保で審査が厳しく、融資手数料や抵当権設定費用など諸費用がかかります。
返済期間は最長35年、融資限度が1億円程度までです。
リフォームのときのローンの選び方
どのローンが適切なのかは、ローンを組む人の状況によります。
住宅ローンの返済中の場合
まずは、返済中の住宅ローンの借入先へ、住宅ローンの残高とリフォームにかかる費用を合わせた金額でローンを組み直せるか相談をしてみましょう。
住宅ローンの残高とリフォーム費用でローンを組み直すことができれば、下記のメリットを得られます。
- 低金利
- 融資金額が大きい
- 返済期間を長くとれる
また、これまで住宅ローンをきちんと期限通りに金融機関に返済してきた実績があれば、審査がスピーディに済み、優遇金利を受けられることもあります。
借入先でローンの組み直しができなかった場合は、別の金融機関に、住宅ローンの借り換えとリフォームローンを一本化して申し込むと良いでしょう。
「借り換え」とは、別の金融機関でローンを組み直し、返済中だったローンを一括で返済することです。新たな金融機関が代わりにローン残高を一括返済してくれるので、その後は新たな金融機関に毎月返済していくことになります。
前よりも低い金利で借り換えができれば、金利差分のみ総返済額を減らせるなどメリットもありますが、融資手数料や抵当権設定費用などがかかることを忘れないようにしましょう。
借り換えができなかったり、住宅ローンの返済が終了していたりする場合
- 住宅ローンを返済中だが、住宅ローンの残高とリフォームにかかる費用を合わせた金額でローンを組み直すことも、借り換えを行うこともできなかった
- 住宅ローンの返済がすでに終了している
フリーローンは審査が早いですが、リフォームに利用できる3種類のローンのなかで最も金利が高いです。
このため、金銭的な負担をできるだけおさえたい場合は、まずリフォームローンを検討した方が良いでしょう。
一般的には、個人で新たな金融機関にローンを申し込むより、金融機関と提携している塗装会社を通じてリフォームローンを利用する方が、便利でお得なことが多いです。
塗装会社と金融機関で取り決めている条件をクリアすれば、スピーディに借り入れが可能な傾向にあります。
いえふくで使えるローン
オリコ(株式会社オリエントコーポレーション)と提携しているいえふくは、オリコのリフォームローンのご案内が可能です。
オリコのWebリフォームローンは、お支払いのシミュレーションから審査申し込みまでWebで完結。
その後のやりとりは書面・電話になりますので、ローンの借入先までわざわざ足を運ぶ必要がありません。
リフォームローンにご興味のある方や、利用をご検討中の方は、いえふくスタッフまでお気軽にご相談ください♪
いえふくでローンを利用する際の申し込み~支払い開始までの流れ
オリコのリフォームローンの申し込みから支払い開始までの流れは、次の通りです
1、リフォームローンの案内を送付します
いえふくがお客様に、PDFで、オリコのリフォームローンの案内を送付します。
案内をお読みになり、ローンを使うかどうかご検討ください。
2、審査の申し込みをしていただきます
案内に記載されてるURLから、ローンシミュレーション・Webリフォームローンの審査申し込みが可能です。
3、審査結果の連絡がきます
4、工事契約を結びます
5、契約内容・工事内容の確認があります
6、返送用書面が送付されてきます
オリコからお客様へ、契約内容・工事内容が記載された書面が送付されます。
記載内容をご確認のうえ、必要事項の記入と返送をお願いいたします。
7、塗装工事を施工します
いえふくが工事を施工いたします。
8、工事完了の確認連絡がきます
オリコからお客様へ、電話で、工事完了の確認連絡がきます。
9、ローン支払いの開始
工事が完了した月の翌月27日から支払い開始です。
27日が土日祝日の場合は、翌営業日の引き落としとなります。
リフォームローンの利用にあたっての注意点
外壁塗装でローンを組むとき覚えておきたい注意点は2点です。
せっかくローンを組むなら長持ちする塗料で
外壁塗装がどのくらい長持ちするかは、使用した塗料の耐用年数によるところが大きいです。
耐用年数が短い塗料を使うと、「まだローンを払い終わっていないのに、色あせやひび割れがひどい」などの状況になるかもしれません。
たとえ一括払いであっても、使用する塗料の耐用年数は長い方が良いですが、ローンを組んでいるのであればなおさらでしょう。
いえふくは、戸建て住宅の塗装にアレスダイナミックトップをおすすめしております。
アレスダイナミックトップは、戸建て住宅で最も主流のシリコン塗料の耐用年数を、「ラジカル制御」と呼ばれる機能によってのばした塗料製品です。
従来のシリコン塗料と変わらない価格帯で、従来のシリコン塗料より数年長い耐用年数を実現しています。
モルタル外壁とベランダを塗装、屋根の重ね葺きも施工したK様邸!(神奈川県横浜市)
創業100年以上の大手塗料メーカー・関西ペイントの製品なので、信頼性も文句なし。
いえふくは、アレスダイナミックトップの施工実績があり、標準工事にもアレスダイナミックトップを採用しております。
いえふくの標準工事(塗装プラン)は、下記から詳細を確認できます。
返済(支払い)シミュレーションをしっかり
「月々の支払いがいくらになり、払い終えるまでにどれくらいかかるのか」を綿密にシミュレーションしてから申し込みましょう。
シミュレーションが甘いと、毎月の家計が苦しくなったり、支払いを滞らせてしまったりする恐れがあります。
オリコのローンシミュレーションは、無料・登録不要で誰でも利用可能です。
「とりあえず、シミュレーションだけでもやってみたい」とご希望の方は、いえふくのチャットまでお気軽にお問い合わせください。
いえふくからお客様に送付するリフォームローンのご案内に、ローンシミュレーションのURLが記載されております。
外壁塗装をちょっとお得にする方法
屋根や付帯部分もまとめて塗装する
外壁だけでなく、屋根や付帯部分など住宅の外装をまとめて塗装することには、費用面で次のメリットがあります。
※付帯部分とは、住宅の外装で、外壁と屋根以外の細かい部分を指します。
- 高所作業用にかけた足場を、外装各所の塗装に併用できるので、別々に塗装する場合に比べ足場代が浮く
- 業者にまとめて依頼することで、施工単価が少し安くなることがある
いずれ屋根や付帯部分のメンテナンスも必要になることを考えれば、外壁・屋根・付帯部分はまとめて塗装した方がお得です。
いえふくの標準工事(塗装プラン)は、外壁・屋根・付帯部分の塗装となっております。
住宅ローン減税を利用する
住宅ローンを利用して外壁の塗装をする場合には、確定申告をすることで、住宅ローン控除を受けることができる可能性があります。
控除が適用になれば、ローン残高の1%を10年間所得税から控除できます。控除を受けるための主な条件は次の通りです。
- 塗装費用が100万を超えること
- ローン借入期間が10年以上
- 本人が居住する住宅
- 年間所得が3,000万円以下
- 建物の面積が50㎡以上、かつ床面積の1/2が居住用のものであること
なお、オリコのリフォームローンは住宅ローンとは別なので、住宅ローン減税の対象ではありません。
自治体の補助金を利用する
お住まいの市区町村によっては、自治体から助成金・補助金が出るかもしれません。
自治体の助成金・補助金の対象は、省エネ化やバリアフリー化、耐震性の強化が目的のリフォームや、子育て世帯が行うリフォームであることが多いです。
しかし、なかには、外壁塗装にも利用可能な助成金・補助金もあることがあります。
すべての自治体で補助金・助成制度があるわけではなく、補助金・助成金の有無や対象は地域によって異なります。
自治体ごとに特集記事がありますので、詳細は下記記事をご覧ください。
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関連記事:【2021年版】神奈川県で外壁塗装に使える補助金まとめ!条件や対象を徹底解説
まとめ
外壁塗装の支払いに利用できる、ローンの種類についてお伝えしました。
100万円程度の予算が必要な外壁塗装では、ローンの選択肢があったほうが安心ですよね。
ローンに対応していない施工店の場合、自分でローンを組めるところを探さなければならず、手間もかかります。
オリコと提携しているいえふくは、リフォームローンのご案内が可能です。
WEBからお手続きができ、申込みをすればすぐに利用可能かどうか審査ができますので、スムーズにご利用いただけます。
また、いえふくの塗装プランは、初めての外壁塗装の方向けの低価格な塗装プランです。ローンの使い方についても、しっかり説明しておりますので、自宅の外壁塗装にあたって、「ローンを組みたいな」とお考えの方や、「現金がなく塗装を迷っている」という方も、お気軽にいえふくにご相談ください。
「お支払いについて」や「よくある質問」は下記からご確認いただけます。
- 監修者プロフィール
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飯田 祟(いえふく代表)
いえふく代表の飯田です。皆さまが大切なマイホームに末永く住み続けられるよう、塗装を通じて日々奮闘しております。ご自宅の塗装のお悩みに、真摯におこたえいたします。