みんなの外壁塗装ガイド
外壁を掃除しよう 外壁掃除の必要性と掃除方法
公開日:2018/04/13 / 最終更新日:2021/06/30
新築時は美しい外壁も、雨風や紫外線の影響を受け続けることで、年月が経つにつれて汚れが付着します。
外壁汚れは外観を損なうほか、雨漏りやカビなどのトラブルも招くのです。
さらに汚れを放置すると建物内部が腐食する危険もあるため、早めの対処が必要です。
今回は、外壁汚れの正体とその解消方法について紹介します。
建物のイメージを決める外壁は、常にきれいにしておきたいものです。
外壁掃除の必要性や掃除方法についてしっかり確認し、外壁についての意識を高めましょう。
1. 外壁汚れの正体
外壁が汚れる原因は、大きく5パターンに分かれます。
詳しくみていきましょう。
都市型汚れ
外壁ボードの継ぎ目やサッシ周りに施されたシーリング部分には、油分が含まれています。油分は年月が経つにつれて少しずつ溶け出し、排気口から排出されるススやホコリ、大気汚染物質などと混ざり頑固な汚れになるのです。
この堆積した汚れを「都市型汚れ」といい、窓や排気口、外壁の軒下などに黒ずみとして現れます。
油分が混じった汚れであるため、雨水では流れません。
雨だれ汚れ
雨だれ汚れは、雨水が排水される通り道となる場所に、雨水とホコリなどが一緒に流れて外壁に付着する、黒い汚れのことです。
近年、汚れにくさを重視して、水を弾く作用のある疎水性の高い外壁塗料を使用している建物が多くみられますが、安心してはいけません。疎水性が高い塗膜の場合は水を弾きますが、雨水に含まれる大気中の油汚れは外壁に吸着する性質があるのです。
コケ・藻・カビ
日当たりが悪く、湿気の多い環境に立地する建物は、コケや藻、カビに注意しましょう。
菌や胞子は汚れを栄養にして繁殖するため、外壁掃除を怠っているとコケや藻、カビがどんどん増えてしまいます。
また、外壁の種類によっても汚れのつきやすさは変わります。
コケや藻、カビが発生しやすいのは、主にモルタル壁、リシン壁、ALC壁、窯業系サイディングです。
塗料の寿命による汚れ
外壁に塗られた塗料は見た目を美しくする以外に、建物を保護する重要な役割を担っています。塗膜が雨水や汚れから建物を守っているのです。
塗膜が劣化すると防水機能などが損なわれ、外壁に汚れがつきやすくなります。
塗料の寿命は種類によって異なり、3年程度のものから15年持つものまで様々です。
また、住まいの立地環境により、塗膜の耐久性も変わります。周りに自然が多い場合や日当たりが悪い場合は、カビやほこりなどの汚れが付着しやすいです。立地環境に応じて塗料の寿命を見極めましょう。
鳥・コウモリのフン
鳥やコウモリが落とすフンも、外壁を汚す原因のひとつです。外壁だけではなく、屋根やベランダ、手すりなど、どの場所にも付着する恐れのある汚れです。
家にハトやコウモリなどが住み着いてしまった場合は、被害が大きくなります。
鳥のフンは強い酸性で、塗膜を溶かす尿酸や健康を害する菌が含まれている可能性があります。
コウモリのフンには、寄生虫が病原体の温床にもなります。呼吸の際に空気中に舞い上がった菌を吸い込むと、健康被害が起こる可能性もあるのです。
鳥のフンが付着した場合は、すぐに掃除して落としましょう。掃除の際は、必ずマスクとゴム手袋を着用してください。
2. 汚れを放置すると
汚れを放置することで、劣化はより深刻になっていきます。汚れを放置するほど補修費用もかさんでしまうため、定期的に掃除することが大切です。
外壁の汚れを放置しているとどのような劣化が起きるのか、詳しくみていきましょう。
美観が損なわれ汚れが落ちにくくなる
雨風や紫外線の影響を受け続ける外壁は、年月が経つにつれて次第に汚れが付着します。
外壁に汚れが付くと、当然家の見た目も悪くなります。
また、汚れは蓄積するほど、落ちにくく頑固な汚れになるのです。
防水効果が低下する
外壁は表面に塗られた塗料により、耐久性を高めています。
しかし、外壁に汚れが付くと塗料の保護機能が発揮できません。
また、塗膜が剥がれることで、外壁の耐久性が弱まります。外壁の防水効果も弱まるため、雨水や紫外線の影響を受けやすくなるのです。
外壁が劣化する
外壁は、雨水や紫外線の影響を日々受け続けます。耐久性が落ちた外壁には、劣化が起こります。壁を触ると手に白い粉が付くチョーキング、カビやコケ、藻が生えるなど、さまざまな劣化が現れるのです。
外壁の劣化が早くなる
劣化した外壁は耐久性が落ちているため、さらに劣化が早まります。
雨水や紫外線の影響を受けやすく、湿気がこもりやすい状態になり、雨漏りやクラックといわれるひび割れなどの深刻な劣化も起こります。
また、雨漏りが発生することで、住まいがジメジメとするため、シロアリ被害やカビなどによるシックハウス症候群などの健康被害を引き起こす可能性もあるのです。
建物内部まで腐食する
家を保護する外壁の耐久性が落ちると建物内部まで腐食が進み、深刻な事態を招きます。
建物を支える柱や梁などまで腐食が進行すると、最悪の場合は倒壊の危機にまで発展する恐れがあるのです。
3. 外壁の種類
外壁の掃除方法をくわしく説明する前に、まずは外壁材の種類や特徴について知りましょう。
外壁は大きく14種類に分類されます。
窯業系サイディング
窯業系サイディングは、セメントに繊維質や無機質を混ぜ合わせてつくられます。コストと機能性のバランスが良く、住宅の7割以上が窯業系サイディングを採用しています。
比較的安価で耐震性や耐火性に優れ、デザインも豊富にあることが人気の理由です。
金属系サイディング
ガルバリウムやアルミ二ウム、ステンレスの鋼板を使用したものが金属系サイディングです。水分を吸収しないため、寒冷地でよく使われています。
メンテナンスの間隔の目安が10~15年と長く、デザインも増えてきているため、近年人気を高めています。
木質系サイディング
木質系サイディングは、天然の木に塗装したものです。断熱性に優れ、温かみのあるイメージに仕上がります。
水分に弱くこまめなメンテナンスが必要ですが、木の種類によっては優れた耐久性を持つものもあります。
樹脂系サイディング
樹脂系サイディングの主な原料は塩化ビニル樹脂です。非常に軽く耐候性に優れ、塩害や凍害にも対応できます。
日本ではあまり普及していない樹脂系サイディングですが、アメリカでは50%を越えるシェアを誇っています。
モルタル(ジョリパット)
ジョリパットは砂と塗料を混ぜて作られた外壁塗装素材で、モルタルの上から塗装します。比較的安価でひび割れや色あせが起こりにくいのが特徴です。
色や仕上げ方法も豊富にあり、耐候性や防汚性にも優れています。
モルタル(吹き付けタイル)
吹付タイルでの仕上げは、表面が凸凹になるよう異なる種類の塗料で3層に吹き付けて行われます。
ツルツルした表面で、種類によって弾性タイプやひび割れを防止するタイプなどもあります。
モルタル(リシン)
リシン仕上げは薄付け仕上げ塗材とも呼ばれ、塗料と砂粒を混ぜて吹き付ける方法です。
モルタルの仕上げ方法としては最も安価で、ざらざらとした表面に仕上がります。
モルタル(スタッコ)
スタッコはリシンを厚くしたもので、厚付け仕上げ塗材とも呼ばれます。
リシンよりも手間や時間、費用が掛かりますが、重厚感があり落ち着いた仕上がりになります。
ALC
ALCとは軽量気泡コンクリートのことで、珪石、セメント、生石灰を原料とします。
有害な化学物質やアスベストを含まないため人体にも環境にもやさしく、断熱性にも優れています。
ただし水に弱いため、塗装メンテナンスやシーリング補修は必須です。
鉄筋コンクリート
鉄筋コンクリートは気密性、耐熱性、遮音性、耐震性、耐久性、耐火性とあらゆる機能に優れた素材です。
表面に撥水材を塗る打ちっぱなしや仕上げ材の吹付など、仕上げ方法を変えることで様々な表現が可能です。
レンガ
レンガは粘土や頁岩(けつがん)、泥を型に入れ、窯で焼き固めてつくられます。
耐震性、断熱性、耐火性、遮音性など様々な機能に優れた外壁材です。
塗装する際は風合いを損なわないよう、通常の塗料ではなくクリヤー塗料が使われます。
タイル
タイルは粘土、陶土、長石、石英などを砕いて成形し、高温で焼き固めることによってつくられます。
耐久性や耐水性、メンテナンス性に優れ、デザインも豊富にあります。
ただし重量があるため、地震には弱いです。
漆喰
漆喰は古くから城郭や寺社、民家などの外壁に使われてきました。
水酸化カルシウムや炭酸カルシウムが主な成分で、瓦や石材の接着などにも使用されています。
防水性や調湿性に優れていますが、施工には時間と手間がかかります。
板張り
板張りにはヒノキやマツ、スギなどの木材が使用され、下見板張りや羽目板張りとも呼ばれます。断熱性や調湿性に優れていますが、水に弱いため防腐剤の塗布や塗装などのメンテナンスは必須です。
さらに外壁材の選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
4. 外壁の掃除方法
続いて外壁の掃除方法について説明します。
外壁材によっては自分で掃除できないこともある
掃除を始める前に、自宅の外壁材を確認しましょう。外壁材によっては、自分で掃除すると傷める恐れのある素材があるためです。
たとえば、リシン仕上げやスタッコ仕上げなどのモルタル外壁は、表面に凹凸があるため汚れが付着しやすい性質があります。
しかし、家庭用の高圧洗浄機の威力ではきれいに汚れが落ちないだけではなく、水圧により外壁材が破損する恐れがあります。漆喰の外壁は洗浄を行うと、漆喰が大量に剥がれ落ちてしまうのです。
モルタル外壁や漆喰の外壁は、洗浄と塗装を合わせて行う必要があるため、業者を頼る方がいいでしょう。
タイルの外壁は、洗浄時にタイルが浮いたり剥がれたりする可能性があります。タイルの外壁も業者に依頼した方がいいでしょう。
自宅の外壁材の掃除方法について知識がない場合は、業者を頼る方がおすすめです。
外壁の掃除方法
現在、外壁材の主流として使われているサイディング外壁の掃除方法を具体的に紹介します。
外壁掃除の頻度
外壁掃除の頻度は年に1~2回が目安です。掃除の際は、外壁に劣化が起きていないか点検しながら掃除するといいでしょう。
必要なもの
- 洗車用のスポンジ
- 雑巾
- 中性洗剤
サイディング外壁の掃除方法
1.水洗いする
まず、ホースや高圧洗浄機などで外壁全体を水洗いします。水は上から下に流れるため、上の方からゆっくり洗っていきましょう。
業者は高圧洗浄機を使って洗浄しますが、窓周りやコーキング部分、劣化した外壁を高圧洗浄すると、室内へ水が浸入するケースもあります。洗浄の際は水圧に注意しながら、必要に応じて窓周りなどを養生して洗浄しましょう。
2.中性洗剤で汚れを落とす
中性洗剤とスポンジを使用し、水洗いで落ちなかった汚れを落とします。
中性洗剤はぬるま湯で10~20倍ほどに薄めてください。コケやカビがみられる場合は、カビ取り剤をスプレーしましょう。
3.水で洗い流す
水で中性洗剤を洗い流します。
このとき、コーキング部分には直接水を当てず、雑巾で優しくふき取るようにしてください。コーキング部分が傷つくと、建物内部に水が侵入してしまいます。
中性洗剤の洗い残しは劣化の原因となるため、しっかり洗い流しましょう。
4.乾燥させる
自然乾燥させ、作業完了です。
窓周りにあるサッシの掃除方法
窓周りのサッシのお手入れ方法は次の通りです。
1.汚れを取り除く
サッシやレールの表面についた土埃や砂を掃除機やほうき、使い古しの歯ブラシを使って取り除きます。
サッシに付いた汚れは、水に濡れると落ちづらくなるので、乾燥した状態で取り除きましょう。
2.汚れを拭き取る
水に濡らした雑巾で全体を水拭きします。汚れがひどい場合は、中性洗剤をぬるま湯で10~20倍ほどに薄めた液を雑巾にふくませ、汚れを拭き取ります。
3.仕上げの水拭き、乾燥
最後に固く絞った雑巾で水拭きをします。自然乾燥させたら完了です。
5. 外壁を掃除する際の注意点
外壁掃除に取り掛かる前に、下記の注意点を確認しておきましょう。
・晴れの日に掃除する
天気の悪い日に掃除すると十分な乾燥ができないこともあり、またすぐに汚れてしまいます。
・上から洗う
洗浄水にはホコリなどの外壁に付着した汚れが混ざり、真っ黒な水が流れ落ちます。洗浄の際は、上から下に向かって洗い流しましょう。
・コーキング部分は慎重に掃除する
コーキング部分は水圧に弱く、すぐに傷ついたり隙間ができたりします。高圧洗浄機を使って掃除した結果、コーキングが破損したり室内に水が侵入して水浸しになったりすることもあるのです。
コーキング部分には直接水をかけず、雑巾で優しくふき取ることを心がけましょう。
・研磨剤は使わない
研磨剤は汚れと一緒に外壁の素材まで削ります。頑固な汚れがあっても、研磨剤は使わないようにしましょう。
・室内への水漏れに気をつける
外壁に水をかける際、室内に水が侵入しないよう注意しましょう。換気扇やサッシの隙間などは、養生テープなどでふさいでおくと安心です。
・近隣の方に迷惑をかけないように注意する
ホースなどで水をかける際は、近隣に飛び散らないよう十分に注意してください。掃除の際の騒音にも気をつけましょう。
また、漂白剤を使うと隣家の盆栽やペットへ悪影響が及ぶ可能性もあるので、注意が必要です。トラブルを防ぐためにも、掃除前に近隣の方には声をかけておきましょう。
・汚れてもいい服装で掃除する
外壁掃除をしていると、汚れや水が跳ね返ってきます。服装は汚れてもいいものを選びましょう。
・ブラシは柔らかいものを使う
掃除は柔らかいブラシを用います。外壁材を傷める恐れがあるので、強い力やたわしでゴシゴシ擦ることはやめましょう。
・マスクとゴム手袋を着用する
中性洗剤やカビ取り用の洗剤などを使うときは、手荒れを起こす可能性があります。また、外壁に生えているカビは、吸い込むとアレルギー症状を起こす可能性があります。
掃除の際は、ゴム手袋やマスクを着用し、必要に応じてゴーグルも装着しましょう。
・高所作業での転落の危険性
2階など高所では、はしごや脚立を利用して作業することになります。
しかし、手が届かない場所は無理して行わない方が賢明です。はしごから転落して大怪我をする恐れがあります。
万が一掃除する場合は、一人で作業を行わないようにする、足場を作る・落下防止のための紐を付けるなど、万全に対策を取りましょう。
安全第一に作業を行い、決して無理をしないことが重要です。
外壁掃除は業者に依頼する方がおすすめ
外壁掃除を自分でするには、道具を揃える必要があり、その道具を収納する場所も必要になります。せっかく家庭用の高圧洗浄機を購入しても、業者の使う高圧洗浄機に比べて威力が弱いため、外壁に付いた汚れはきれいに落ちません。
単純なように見えて、外壁掃除には外壁材に関する知識が必要です。コストを抑えたいからと安易な気持ちで外壁掃除をした結果、外壁材を傷めてしまったり、家の中が水浸しになったりするなど、かえってトータルコストがかさんでしまう可能性もあります。
そして何よりも、外壁掃除は高所から転落する危険性のある作業です。安全面から考えても、外壁掃除は業者を頼る方がおすすめです。
6. 塗り替えのサイン
下記の劣化がみられる場合は、掃除ではなく外壁の塗り替えが必要です。
- 10年以上再塗装していない
- ひび割れやサビがみられる
- 塗料のはがれがみられる
- コーキングがひび割れている
- 外壁に触れたとき手に粉が付く
- 変色や色あせがみられる
- 塗装に膨れがみられる
外壁塗装をするべき時期の詳細は、以下の記事をご参照ください。
7. 外壁掃除を業者に依頼した際の費用相場
外壁の汚れがひどい場合、業者に依頼して洗浄してもらうと効果的です。
洗浄には水を高圧で噴射して汚れを落とす「高圧洗浄」と、薬品を使ってカビやコケを根こそぎ落とす「バイオ高圧洗浄」があります。
洗浄方法別の費用相場は下記の通りです。
- 高圧洗浄:1平方メートルあたり100~300円
(平均的な一戸建てでは2~3万円) - バイオ高圧洗浄:1平方メートルあたり200~400円
(平均的な一戸建てでは3~4.5万円)
足場を設置する場合、1平方メートルあたり600~800円、養生をする場合は1平方メートルあたり300~500円が別途かかります。
8. 業者選びのポイント
外壁クリーニング業者選びは失敗したくないですよね。なかには手抜き工事をする悪徳業者も存在するため、注意が必要です。
一括見積もりサイトには注意が必要
一括見積もりサイトは、自分で業者探しをする必要がなく、登録するだけで複数社の見積もりができます。一見便利に見えますが、実は注意が必要です。
優良な業者に出会える可能性もありますが、技術力のない業者が一括見積もりサイトに登録していることもあります。
より安く見積もりを出す業者が選ばれることが多いため、一括見積もりサイトに登録している複数の業者間で価格競争を強いられているケースもあります。
その上、登録業者は一括見積もりサイト運営会社へ中間手数料や登録料を支払う必要もあります。そのため、安く仕上げるために手抜き工事をしたり、安い塗料を使ったりする業者もあるのです。
業者選びのポイント
良い業者かどうか見分けるために、次のようなポイントに注意しましょう。
- 屋根に上がって住宅診断してくれるか
- 診断結果を映像や写真で提示してくれるか
- 住宅診断を行う人は資格や専門知識を持っているか
- 外壁の状態と洗浄方法の説明が明確か
- 工事内容ごとの見積もり提出があるか
- 坪数ではなく塗装面積で見積もりを出しているか
- ぼったくりをされていないか
- 点検作業や保証などのアフターフォローがあるか
- 作業時間が短すぎないか
- 店舗や事務所の所在地が明確か
- クーリングオフなど特商法に基づいた契約であるか
- 身だしなみが整っているか
さらに信頼できる塗装業者が有する資格や許可について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
9. まとめ
外壁の汚れを放置すると、美観が損なわれるだけではなく、さまざまなトラブルが起こります。最悪の場合は建物内部まで腐食が進んで、倒壊など深刻な問題につながるのです。
汚れが落ちやすいうちに、定期的に掃除することが大切です。
しかし、外壁掃除は外壁材によって自分でできない場合もあります。自分で掃除したことで外壁材を傷め、より劣化が進行してしまうこともあるのです。
また、高所から落下する恐れもあります。外壁掃除は業者に依頼する方がおすすめです。
実績と経験豊富な『いえふくの工事スタッフ』は、親切丁寧に対応いたします。外壁についてのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。