3度塗りは外壁塗装の基本!各工程の重要性と注意事項と必要日数!


外壁塗装には、建物を雨や紫外線から守ったり、建物に表情や個性を持たせたりする役割があります。
それだけに、新築時やリフォーム時に外壁塗装に手抜きがあると、いかに気に入った家であっても、長く住み続けられなくなったり、思わぬ出費を余儀なくされるという事態に陥ります。
ここでは、外壁塗装で気を付けなくてはいけないポイントをまとめました。

目次
  1. 1.建物の耐久性を左右する外壁塗装
  2. 2.外壁塗装における3度塗りの重要性
  3. 3.中塗り・上塗り剤の種類
  4. 4.塗料選びは慎重に
  5. 5.施工上の注意点
  6. 6.後悔しないために相見積もりを
  7. 7.まとめ

1.建物の耐久性を左右する外壁塗装

外壁といってもサイディングやALC(軽量気泡コンクリート)、タイル、セメントモルタル塗り、羽目板など、さまざまなタイプがあります。
それぞれに一長一短がありますが、外壁塗装が特に問題となるのはモルタルです。
モルタルは防水性が低く、外壁塗装によってはじめて、しっかりした防水性が得られからです。

まず指摘したいのは、塗装の仕方によって建物の耐久力が大きく変わってくることです。
経年劣化により汚れが付着したり色あせたりしますし、ひびが入ると壁内部に雨が染み込んで住宅の構造体自体の劣化を招くため、一定期間が過ぎるごとに塗り替えが必要になってきます。
それだけではありません。
外壁塗装は外壁の強度を高め、地震の衝撃を緩和したり耐火性を高めたりします。
断熱効果や調湿効果の高い塗料も出ていることなども考え合わせると、一生の買い物であるマイホームを長持ちさせるには決して軽視できないものであることがお分かりになるでしょう。

2.外壁塗装における3度塗りの重要性

塗料は3度塗りが前提

業者に工事を発注する際や工事中には、どのような点に気を付けなければならないのでしょうか。
その最大のポイントが下塗り、中塗り、上塗りの3度塗りです。
塗料本来の耐久性を得るためには3度塗りが欠かせず、性能保証住宅設計施工基準でも、塗り工程は「下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りとすること」と定めています。
塗料メーカーも3度塗りを前提に塗料を作っていますので、これを怠ると、せっかくの塗料が本来の役目を果たせないことになってしまいます。
なぜ3度塗りが必要かを理解するためには、それぞれの塗装の役割を知ることが大切です。

下塗りは接着効果を高める

下塗り剤は高圧洗浄、下地調整などを行った後、外壁材に直接塗るもので、外壁の表面を整えて強化するとともに、あとに塗る中塗り・上塗り剤の接着効果を高めます。
下塗り剤にはいくつか種類がありますが、代表的なのは油性と水性があるシーラー、モルタルや凹凸の多い外壁を平滑にならす役割がある微弾性フィラーです。
それぞれ、乾燥時間や臭いに差があり、クラックが入っているなど壁の状態によっても使い分けます。
上塗りの色が生きるように、透明や白色、クリーム色などの目立たない色になっています。
この下塗りがしっかり丁寧になされていないと、いくらいい上塗り剤を使用しても、耐久性の点で大きく劣り、工事後ほどなく上塗り剤が剥がれ落ちるという事態を招く可能性もあります。

中塗り・上塗りは色を変えるのも一手

中塗りと上塗りは、同じ塗料を2回塗ると考えていただいて問題ありません。
2度塗りすることで厚みを持たせ、強度を上げることができます。
また、中塗りは、壁面を平らにするとともに、上塗り剤を補強する役割があります。
上塗りは最終的な建物の外観を左右しますので、施主さんは希望する色をはっきり指定すべきですし、色ムラの出ない丁寧な作業をしてもらうよう、業者側と事前にしっかり打ち合わせましょう。
中塗りと上塗りは同じ塗料を使うといいましたが、人間の手で行う作業ですので、悪意がなくても塗り残しや色ムラが生じる恐れがあります。
このため、中塗りの色を少し薄くして、上塗りと違う色を塗る業者もいます。
そういう提案をする業者は、自尊心と責任感があり、比較的安心といえるでしょう。
また、業者の手抜きをチェックしようと思えば、こちらから中塗りと上塗りの色を変えてもらうようお願いするのもよいでしょう。

3.中塗り・上塗り剤の種類

中塗り・上塗り剤にはアクリルやウレタン、シリコン、フッ素など色々な種類があり、耐久年数はこの順に長くなり、価格は順に高くなります。
アクリル塗料は低価格ですが耐久性に劣るため、最近は外壁塗装にほとんど使われません。
現在主流となっているのはシリコン塗料で、耐久年数は10~13年。
汚れや色落ちに強く、カビや藻類の付着を抑えます。
このほか、ラジカル制御形塗料や光触媒塗料が最近注目されています。
前者は、価格はシリコン塗料と同程度で耐久年数は長いです。
後者は、塗料に含まれる酸化チタンが太陽光によって活性酸素を発生させ、これが汚れを分解します。
このため、汚れが雨で洗い流されて壁をきれいに保てます。
また、カビや藻も分解するため、汚れ自体も付きにくくなるうえ、空気浄化機能もあるとされます。
耐久年数も15~20年と長いのですが、材料費に加えて上塗りした上にさらに塗布するため、当然価格は高くなります。

4.塗料選びは慎重に

塗料を選ぶ際に考えなければならないのは、耐久性と価格のほか、壁の状態と目的に即したものであるかということです。
例えば、5年ごとに模様替えをしたいという人なら、耐久性が低くても価格の安いものをという選択肢もあるでしょう。
また、防湿性や遮熱性を重視したい場合は、それに適した塗料を選ぶ方法もあります。
塗料は各メーカーが多様なものを販売しており、業者でもすべてを把握しきれないほどですが、以上のような基本的な知識を頭に入れたうえで、業者と打ち合わせすることが重要です。
というのも、中には費用を抑えるためにわざと手抜き工事をしたり、勝手に安い塗料に変えて高額な費用を請求したりする業者も存在するからです。

5.施工上の注意点

次に、施工のうえでの注意点や工事のチェックポイントをあげましょう。
最も大切なのは、下塗りも中塗りもよく乾燥させてから次の工程に移ることです。
乾燥させることで余分な水分や油分が蒸発して塗膜ができ、外壁をしっかりコーティングすることになります。
この塗膜が雨や紫外線から家を守ってくれるのです。
塗料が乾燥するまでには4~16時間かかります。
もちろん、冬場は夏場よりも時間がかかることにも留意しておきましょう。
さらに、業者が手抜きして2度塗りで済まそうとした場合、前述のように中塗りと上塗りの色を変えないとなかなか分かりにくいです。
しかしツヤや光沢感にも差が出ますので、疑問に思ったら業者さんに3度塗りをしたか確認しましょう。
外壁塗装は3度塗りが基本ですが、3度塗りまでしかできないというのではありません。
先に紹介した光触媒塗装も、上塗りの後に仕上げとして光触媒塗料を塗るため4度塗りになります。
塗装がしっかりしていれば耐久性が一段とアップしますので、費用と相談して検討してみる価値はあります。

6.後悔しないために相見積もりを

大切なことは、自分が望む外壁と出せる費用を業者さんにきちんと伝え、よく話し合うことです。
それともう一点指摘しておきましょう。
塗料にはさまざまな種類があり、業者の考え方にも差がありますから、契約をする前に、必ず複数の業者から見積もりを取るようにしましょう。
それも、工務店やリフォーム会社、大手の住宅会社など、タイプの違う業者に見積もりを依頼するのがいいでしょう。
リフォームに関しては訪問販売も増えています。
一概に訪問販売は信用できないというつもりはありませんが、突然自宅にやってきた業者の話を鵜呑みにして契約を急ぐのは避けるべきです。

7.まとめ

外壁塗装で留意すべき点についてご理解いただけたでしょうか。
改めて整理すると

 ・下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りは絶対条件  ・自分の希望と目的に合った塗料選びを  ・複数の見積もりをとって、業者との打ち合わせをしっかりと

ということです。
外壁塗装で手を抜くと、かえって大きな損をすることになりかねないことを念頭に置いて、しっかり計画を立ててください。

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