【ALC外壁塗装を検討中の方必見!】ALCの特徴やメリット・デメリット教えます


外壁は、住宅の耐久性や耐震性、防火性などに大きく関わっています。
外観の雰囲気やイメージを左右することもあるため、外壁材選びは非常に重要です。

ALC外壁は、日本では普及率が高くないものの、高い耐久性や防火性など、非常に優れた性能をもっています。
しかし、塗装をはじめとする定期的なメンテナンスをしなければ、ALCはその性能を十分に活かすことができません。

ALCの特徴やメンテナンスのポイントなどをしっかり押さえて、永く安心して暮らせる快適な住まいを実現しましょう。

目次
  1. 1. ALCとはどんな素材なのか
  2. 2. さまざまな外壁材の種類と特徴
  3. 3.ALC外壁のメリットとデメリット
  4. 4. ALC外壁のメンテナンス
  5. 5. 塗り替え施工の流れとポイント
  6. 6. まとめ|適切なメンテナンスで性能を最大限活かす

1. ALCとはどんな素材なのか

ALCとは

ALCは、”Autoclaved(高温高圧で蒸気養生された) Lightweight aerated(軽量で気泡を含む) Concrete(コンクリート)”の略です。内部にたくさんの気泡を含ませ軽量化させたコンクリートと思えばよいでしょう。

「シポレックス」「クリオン」「ヘーベル」など、メーカーによって呼称が異なります。
コンクリートの長所である耐久性や耐火性はそのままに、重量はコンクリートの約4分の1に抑えられています。

外壁材として使用されるのは、板状に加工されたALCパネルです。
優れた性能に加え、軽量であるため扱いやすく、戸建て住宅から高層ビルまでさまざまな建築物で用いることができます。

ALCのシェア率

日本では、戸建てにおけるALCの採用率は非常に低いです。
以下の円グラフのように、ALCの割合は約4%に留まっています(矢野経済研究所による調査 2009年)。

シェア率の低さの理由は、ALC外壁が他の種類の外壁材と比べ高価であること、意匠性が低いことなどが挙げられます。

ALCの成分

ALCの主成分は、セメント、珪(けい)石、生石灰、石膏(せっこう)、発泡剤のアルミニウム粉末などです。
肺がんなどを引き起こす恐れのあるアスベストや、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなど、人体に有害とされている物質は含まれていません。

また、原料が無機質であるため法定不燃材料に認定されており、火事対策にも有効な安心・安全の建築資材です。
さらには、リサイクルも可能で、廃材として解体・新築現場から運び出されたALCは、セメントの原料や人工土壌となります。

ALCパネルの製造方法

ALCパネルの製造は、次のような手順で行われます。

  1. 原材料を混ぜ合わせ、発泡・凝固させます。
  2. 混ぜ合わせた原材料が固まったら、パネル状に切断します。
  3. オートクレーブと呼ばれる高温高圧の蒸気養生釜で、180℃の蒸気を当てながら10気圧の圧力をかけて約10時間養生します。

1の段階で、セメントや生石灰などが水と反応してアルカリ成分が生成されます。このアルカリ成分がアルミニウム粉末のアルミ成分と反応して、水素ガスが発生し、内部にたくさんの気泡が生まれるのです。

さらに、オートクレーブ養生によって、内部に“トバモライト結晶”とよばれる結晶構造が形成されます。トバモライト結晶は化学反応を起こしにくく安定した構造であるため、ALCパネルに高い耐久性や防火性が備わるのです。

ALCの特徴

ALCの最大の特徴は、名前にも含まれている“気泡”です。
コンクリートは重いイメージを持たれがちですが、ALCは内部がたくさんの気泡で穴だらけの状態であるため、コンクリートより軽量でかつコンクリートと同等の耐久性を備えています。

この気泡に含まれる空気の層に、熱の伝わり方を抑制する働きがあります。そのため、夏に戸外の熱気が部屋を暑くしたり、冬に部屋の暖気が戸外へ逃げたりするのを防ぐ効果も期待できます。

ALCの種類と形状

外壁に用いられるALCはパネル状で、“ALCパネル”と呼ばれますが、このALCパネルは大きく2つに分けることができます。

  厚型 薄型
規格 厚さ75mm以上、長さ6,000mm以下、幅2,400mm以下 厚さ35mm以上で75mm未満、長さ3,000mm以下、幅600mm以下のパネル材
主な用途 鉄骨・鉄筋コンクリートの建物 鉄骨・鉄筋コンクリートの建物・木造の建物

ALCの主なメーカー

厳しい品質管理のもとで生産されるALCパネルは、設備の整った工場のみで製造が可能です。
現在日本国内では、JISの認証(JIS A 5416)を取得した3社がALCパネルを製造しています。

メーカー 製品名
住友金属鉱山シポレックス株式会社 「シポレックス」など
旭化成建材株式会社 「ジーファス」など
クリオン株式会社 「クリオンエースボード」など

ALCの主な用途

建築物に求められる耐火、耐震、断熱、遮音などの性能を高いレベルで満たしているALCは、外壁だけでなく屋根や床、間仕切り壁など、さまざまな建築部位に使用されています。

ALCが用いられる建築物は、

  1. 商業施設
  2. 官公庁
  3. 新幹線の地下ホーム
  4. 高層ビル

など多岐にわたります。
戸建て住宅に使っても、もちろん十分な性能を発揮してくれますが、現在のところ、戸建て住宅の外壁におけるALCのシェア率は低いです。

ALCパネルに穴あけはできるの?

ALCパネルは穴あけが可能な外壁材です。成人男性の力であれば、素手で五寸釘を打ち込めるほど、先端が細くとがったモノによる衝撃に弱くできています。

しかし、ALCパネルに穴を開けることは基本的にしません。穴を開ける作業によって、パネルの強度を落とす恐れがあるからです。
やむを得ず穴あけを行う場合は、ALC専用のアンカー(ネジ)を用います。薄型のALCパネルにはとくに穴は開けません。

引用:旭化学工業

2. さまざまな外壁材の種類と特徴

外壁材は、ALC以外にもさまざまな種類があります。
現在の一般的な戸建て住宅の外壁材の主流は窯業系サイディングで、戸建て住宅の7~8割と圧倒的に高いシェアを占めています。

窯業系サイディング

原料 価格帯 メンテナンス周期
セメントと繊維質や無機物を混ぜたもの 3,000~10,000円/平米 約10年
メリット デメリット
  • 工期が短い
  • 高断熱
  • 耐久性が高い
  • 防音性が高い
  • デザインが豊富
  • 重い
  • メンテナンスコストが高い

金属系サイディング

原料 価格帯 メンテナンス周期
ガルバリウムやアルミニウム、ステンレスの鋼板など 3,500~8,500円/平米 10~15年
メリット デメリット
  • 軽量
  • 耐凍害性が高い
  • メンテナンスの必要性が少ない
  • 断熱性が低い
  • 調湿効果を持たない
  • 傷ができやすい

モルタル

原料 価格帯 メンテナンス周期
砂とセメント、水を混ぜたもの 塗り厚や職人の技術によって金額は大きく異なる 約10年
メリット デメリット
  • デザインの自由性がある
  • 質感が良く味わいがある
  • 耐震性が高い
  • 耐火性が高い
  • 耐久性が高い
  • サイディングのようなつなぎ目がない
  • 工程が複雑
  • 防水性が低い
  • 汚れが目立ちやすい
  • クラックが発生しやすい

ALC

原料 価格帯 メンテナンス周期
珪石、セメント、生石灰、石膏、アルミニウム粉末を混ぜたもの 5,500~10,000円/平米 10~15年
メリット デメリット
  • 耐久性が高い
  • 高断熱
  • 防火性が高い
  • 遮音性が高い
  • 調湿性が高い
  • 防音性が高い
  • 軽量
  • 吸水性が高い(防水性が低い)
  • コストが高い

タイル

原料 価格帯 メンテナンス周期
粘土、陶土、長石、石英などを砕いて焼き固めたもの 9,000円~/平米 10~15年
メリット デメリット
  • 高級感がある
  • 傷や汚れに強い
  • 耐久性が高い
  • メンテナンスの必要性が少ない
  • 重い
  • コストが高い

外壁材の詳細は、以下の記事をご参照ください。

こちらの記事もチェック
外壁材選びのキホン|種類や特徴、選び方のまとめ

外壁材選びのキホン|種類や特徴、選び方のまとめ

外壁材は、住宅を外から見たときの印象、室内の過ごしやすさ、住…

3.ALC外壁のメリットとデメリット

メリット

1.耐久性が高い

ALCパネルは、経年による反りなどの変形が起きにくく、耐久年数が長い外壁材です。
たとえば、現在主流となっている窯業系サイディングの耐久年数は30年前後と言われています。

防水塗装などの定期的なメンテナンスをしっかりすれば、ALCパネルでは外壁張り替えなどの大規模な工事は50年以上必要ありません

2.断熱性が高い

ALCパネルを外壁材に用いると、パネル内部に均一に含まれる無数の細かい気泡が、断熱材の役割を果たします。暖房の熱が室外へ逃げたり、戸外の熱気が室内を暑くするのを防いだりします。

このためALCパネルの外壁には、「夏は涼しく、冬は暖かく」あるように室内環境を整える効果や、省エネ効果を期待できます。

3.防火性が高い

ALCパネルは、厳しい耐火試験をクリアした法定不燃材料です。
主原料が無機質のセメントや珪石のため、隣家の火災で炎や熱を浴びても燃えにくく、仮に燃えてもガスや煙などの有害物質が発生しません。

消防庁によると、建物火災は日本全国で22分に1件の割合で発生しています。
※引用:平成29年1月~6月 資料 消防庁
大切な住まいを延焼の危険から守ることは、外壁に求められる最も重要な性能の1つです。

4.遮音性が高い

ALCパネルは音をよく反射する素材です。反射するので、音をパネルの向こう側に通しにくくできています。

その上に、内部にある無数の気泡が壁内に伝わった音を吸収するため、外部から室内に伝わる騒音をさらに低減させます。
騒音のストレスから解放された静かな室内は、いつでも安らげる空間になるでしょう。

5.調湿性に優れる

ALCパネル内部の気泡には調湿機能もあります。この調湿機能が、結露の発生を抑える役割をするのです。

湿気をコントロールする機能は、健康被害の原因ともなり得るカビやダニの発生も抑制してくれます。

6.軽い

ALCパネルは非常に軽量な建材です。その分、建物本体や構造体にかかる負担が少なくなり、住宅の耐久性や耐震性の向上に期待できます。

デメリット

1.吸水性が高い(防水性が低い)

ALCパネルはその素材の特性上、水分を吸収しやすく、直に雨に当たると雨漏りを起こす危険があります。
このため、ALCパネルを外壁に用いるときには、外壁表面を塗装で保護し十分な防水性を持たせることが必須です。

とくに陸屋根(ビルやマンションでよく見られる、平面状の屋根)の建物の場合、漏水しやすい屋上の笠木周りの防水メンテナンスに十分に気を配る必要が出てきます。
コーキング(パネル同士のつなぎ目の隙間を、防水性のある素材で埋めた箇所)も防水性の効果を左右するので、定期的に点検やメンテナンスを行いましょう。

2.値段が高い

サイディングやモルタルなど、戸建て住宅の主流となっている外壁と比べると、ALCパネルは高価です。
しかし耐久性は非常に高い建材であるため、「こまめな点検やメンテナンスをしながら、長く住み続けられる家を建てたい」などの人にはおすすめできます。
長年暮らすのであれば、メンテナンスのトータルコストを抑えられる外壁材です。

4. ALC外壁のメンテナンス

ALCの強みは耐久年数の長さですが、長く使うためにはメンテナンスが不可欠です。
ALCパネルの外壁のメンテナンス頻度や、時期の目安となる劣化サイン、メンテナンスの方法や費用目安を押さえておきましょう。

メンテナンスの頻度

ALC外壁は、7~10年ごとに行うのがよいといわれています。
しかし、これはあくまで目安です。塗装や補修などのメンテナンスが必要か否かは、そのときの外壁の状態によります。
こまめに外壁の状態を確認し、劣化サインを見逃さないようにしましょう。

劣化サインに気づかず、外壁内部への雨水の侵入を許してしまうと、雨漏りや木部の腐食などの被害を招くことになる危険があります。

メンテナンスの目安となる劣化

ALCの外壁にメンテナンスが必要か判断する目安となる劣化には、以下のものがあります。

1.チョーキング現象

外壁塗装の代表的な劣化現象の1つです。外壁に触ったときに、チョークのような白い粉が手に付きます。

“白亜化現象”とも呼ばれ、原因は塗膜(塗料の膜)の劣化です。経年劣化で機能を失った塗膜が粉状になって外壁表面に浮き上がり、触れると手に付着するようになるのです。
この現象が起きているのを発見したら、塗り替えを検討しましょう。

2.塗膜の浮きや剥がれ

塗膜に浮きや剥がれが発生している箇所では、塗膜の防水機能が失われ、外壁が雨のダメージをもろに受けてしまっています。
ALCパネルは水に弱いので、なるべく早く塗り替えを行うべきでしょう。

ただし、外壁は数日で状態が急激に悪化するようなものではないので、焦りのあまり悪徳業者に引っかからないように注意が必要です。
外壁塗装の訪問業者のなかには、
「早く塗装しないと大変なことになりますよ!」
とお客様の不安をあおって塗装工事の契約を結び、こっそりと手抜き塗装をする業者がいるのです。

悪徳業者については、以下の記事をご参照ください。

こちらの記事もチェック

3.カビやコケ、藻などの発生

外壁の緑色や黒色の汚れは、カビやコケ、藻などであることが多いです。
カビやコケは水気のあるところに発生するものです。そのため、カビやコケで汚れている箇所は、塗膜の防水性が劣化して外壁表面に水気が溜まるようになっている箇所だといえます。

外壁の美観が損なわれるだけでなく、防水性の低下、健康被害も懸念されるので、塗り替えを実施することをおすすめします。

4.コーキングの劣化

目地(ALCパネル同士のつなぎ目)部分に充填されているコーキングは、外壁材とまとめて塗装されます。
このため、コーキングが塗膜で保護されている間は心配ありませんが、塗膜の劣化とともにシーリングも劣化し、次のような劣化が出てきます。

  • ひび割れ
  • やせ細り
  • 剥がれ
  • 欠落

このような劣化によって生じた隙間を放っておくと、そこから侵入した雨水が外壁を傷める恐れが出てきます。

ALCパネルの外壁はコーキングが多く、またコーキングは一般に外壁の塗膜よりも劣化が早いため(耐久年数は5~10年)、こまめなチェックと状態に応じた補修が必要です。

5.ALCパネルの破損やひび割れ

地震などによってALCパネルが破損した場合、はく落(損傷したALCパネルの破片が落下すること)の可能性があります。
ALCパネルのはく落は、場合によっては落ちた破片が人にけがを負わせる恐れもあり、大変危険です。
なるべく早く業者に連絡し、対処してもらうべきです。

メンテナンスの方法

塗り替え

ALCパネルは水に弱い建材であるため、塗装によって防水性を持たせる(塗膜によって表面を保護する)ことが絶対です。
ALCパネルの外壁の建物を建てる際には必ず塗装が行われますが、塗装は経年劣化で機能を失っていくため、定期的な塗り替えの必要が出てきます。
ALCの外壁の塗装は、透湿性能(水蒸気を通す性質)の高いものを選ばなければなりません。

吸水性が高い建材であるALCは、目視の点検で見落とされたごく小さな隙間から浸水が起こることがあります。
一度吸収された水分が温められて水蒸気となり、外壁の外側へ出ていこうとします。そのとき、透湿性能の低い塗膜が外壁の表面を覆っていると、塗膜を通過できない水蒸気が塗膜を内側から押し上げて膨れや剥がれが起こるのです。

コーキングの補修

コーキングの補修の方法は、次の2通りがあります。

  • 増し打ち : 既存の古いコーキングの上から新しいコーキングを打つ方法
  • 打ち替え : 既存の古いコーキングを取り除き、新しいコーキングを打つ方法

増し打ちは、既存の古いコーキングがあまり劣化していない場合に限り使える工法で、古いコーキングを取り除く作業が要らないぶん、打ち替えより安価です。

打ち替えは、増し打ちより施工費は割高です。しかし、コーキングを丸ごと新しいものに取り替える工法であるため、防水性などの機能が増し打ちしたコーキングよりも長く保たれます。

メンテナンス費用はどのくらい?

ALC外壁のメンテナンス費用の目安は、次の通りです。

塗り替え

外壁がALCだからといって、塗装費用が他の種類の外壁材の場合と比べ圧倒的に高額になることはありません。
塗装費用を左右するのは、用いる塗料の種類や外壁の状態(どのくらいの補修が必要か)などです。

外壁塗装の相場については、こちらの記事にまとめられています。気になる方はチェックしてみてください。

こちらの記事もチェック

コーキング補修

コーキング補修の費用目安は、次の通りです。

  • 増し打ち : 500~900円/m
  • 打ち替え : 900~1,200円/m

コーキング補修が必要な面積は住宅によって異なるため、住宅全体のコーキング補修の総額がどのくらいになるかははっきりとはいえません。
しかし、日本で一般的な規模の2階建て戸建て(30坪)のコーキング補修の相場は、15~20万円となっています。
ALC外壁はコーキング部分が多いので、コーキング補修費用は割高になる傾向があります。

5. 塗り替え施工の流れとポイント

外壁塗装の大まかな流れと、ALC外壁の塗装で注意しておきたいポイントを紹介します。

施工の流れ

外壁塗装の施工は、一般に次のような流れで行われます。ALC外壁の場合でも、これは変わりません。

  1. 足場設置
  2. 高圧洗浄
  3. 養生
  4. 下地処理
  5. 下塗り
  6. 中塗り
  7. 上塗り

※業者によって工程の呼び方が違ったり、外壁の種類や状態など諸条件によって順番が入れ替わったりすることはあります。
外壁塗装の施工の流れについてより詳しく知りたい人は、こちらの記事をご確認ください。

こちらの記事もチェック

ALC外壁の塗装のポイント

外壁塗装には、押さえておきたいポイントがたくさんあります。
細かい注意点は外壁の種類によって異なりますが、外壁がALCの場合にとくに気をつけておきたいポイントを見ていきましょう。

コーキングをしっかり補修

ALCの外壁はコーキング箇所が多いです。
コーキングの劣化を長期間放っておくと、外壁の傷みや雨漏りが引き起こされることがあります。

ALCの外壁の塗装を行うときは、コーキング補修も合わせて行うことが絶対です。

下塗り塗料は厚く塗布できるものを

外壁塗装は塗料を下塗り・中塗り・上塗り3度塗りするのが基本です。
しかし、ALC外壁の塗装の場合、下塗りに用いる塗料には厚塗りできるものを選びます。
なぜなら、ALC外壁は吸水性が高く、厚い塗膜で表面をしっかり覆って雨水から守る必要があるからです。

爆裂処理をしっかり行う

爆裂とは、ALCパネルを固定しているボルトが錆びることにより、本来は外から見えないようになっているボルトがむき出しになったり、ボルト周辺のパネルに剥離が起きたりする現象です。

ALC外壁を塗装する際は、
「爆裂が起きていないか」
「ボルトのサビなど、爆裂の兆しはないか」
をチェックし適切に対処する必要があります。

ALCの知識がある業者を選ぶ

外壁材には種類があり、種類によって適した塗料や注意点が異なります。
ALC外壁の塗装を依頼するなら、ALCの知識や施工経験のある塗装業者を選ばなければいけません。

塗装業者を選ぶ際には、その業者にALCの知識や施工経験があるかどうかも確認しておきましょう。

6. まとめ|適切なメンテナンスで性能を最大限活かす

ALCは、高い耐久性や防火性などの点で、非常に優秀な建材です。
吸水性が高い(防水性が低い)のは欠点ですが、ALCの特性を考慮した塗装を行えばカバーできます。

ALC外壁の住宅に住んでいるのであれば、塗装やコーキングの補修など、定期的なメンテナンスで外壁を長持ちさせてあげたいですね。

いえふくはALCの塗装も承っています。自宅のALC外壁やコーキングに劣化症状が見られたら、ぜひいえふくにご相談ください。
いえふくは、塗装職人としての技術やモラルを備えた、信頼のおける工事スタッフたちがそろっています。

こちらの記事もチェック

ALC外壁の塗装を検討中の方は、お気軽にお問合せください。いえふくは、外壁の点検・調査・見積もりを無料でお引き受けしています。

ただし、ヘーベルハウスで建てた家の場合は注意が必要です。ヘーベルハウス以外の業者で塗装工事を行うと、メーカー側から住宅保証を打ち切られる恐れがあります。

だからといって、塗装工事はハウスメーカーにお願いするのがよいとは限りません。ハウスメーカーの施工価格はかなりの高価格になる傾向があり、塗料の種類などを選べないことが多いからです。

自宅の塗装をどの業者に依頼するかは、予算や希望と照らし合わせて慎重に検討することをおすすめします。

点検・調査など無料で承ります。まずはお気軽にご相談ください。

まずはスタッフと直接お話したい方 フリーダイヤル

0120-900-971

受付時間:9時〜20時(土・日・祝日も営業中)

メールでお問い合わせをしたい方 24時間受付中

ご相談・お問い合わせフォームへ

1営業日以内に必ずご返信しています


  • よくある質問
  • 外壁塗装ガイド
  • 外壁塗装の適正価格について
  • 失敗しない色選びのためのお役立ちコラム集
  • 座談会
  • 無料相談会実施中
  • LINE相談・お見積もり
  • 失敗しない!業者の選び方
  • どうする?雨漏り対策
  • 別荘の外壁塗装
  • 遮熱塗料について
  • 屋根塗装のあれこれ
  • 外壁塗装用語集
  • 採用情報
ページ
トップへ

お問い合わせ