みんなの外壁塗装ガイド
外壁塗装のアフターサービスを解説!保証と定期点検が重要な理由とは?
公開日:2021/07/09 / 最終更新日:2021/10/22
「外壁塗装の業者選びではアフターサービスが大切!」と聞いても、一般的なアフターサービスの内容がわかっていないと、業者選びの判断の基準にしにくいですよね。
この記事では、外壁塗装の工事の一般的なアフターサービスの内容や、アフターサービスが大切な理由を解説します。
外壁塗装の依頼先選びや、アフターサービスの内容の基礎知識としてお役立てください。
外壁塗装の一般的なアフターサービス
外壁塗装では、アフターサービスとして保証がつくのが一般的です。
外壁塗装工事の「保証」とは、品質に責任を持つことを意味します。
一般的な保証内容は、「一定期間の間に剥がれなどの不具合が生じないこと、もし不具合が生じた場合、施工会社が無償で補修すること」です。
使用している塗料や保証の種類によりますが、外壁塗装の保証の期間は、3~5年であることが多いです。
高耐久で高価格な塗料を使った場合、保証期間が10年と長く設定されている場合もあります。
保証の種類には、次のようなものがあります。
- 塗装を行った業者による「自社保証」
- 塗料メーカーによる塗料の品質に対する「メーカー保証」
- 第三者機関による保証(工事後の欠陥を無償で直すことができる「リォーム瑕疵保険」など)
保証の範囲、保証対象、保証期間については、保証書(瑕疵保険は保険証)によって証明されます。
外壁塗装保証は、保証書があることで、その内容を明確にすることができますので、口頭の約束ではなく、必ず保証書というかたちで取り交わすことが大切です。
施工店は、保証期間に外壁を定期点検することが多いです。
定期点検の頻度は、1年に1度が一般的です。
万が一施工不良が起きていないかを確認し、施工不良が原因の不具合があれば、保証にもとづき無料で補修などの対応をするために定期点検を実施します。
定期点検のときのチェック項目や、「どこからどこまで無料で対応するか」は業者によって異なります。
いえふくの保証と無料対応の範囲
いえふくがご用意している保証の期間は、次のようになっています。
塗料の種類 | 保証期間 |
---|---|
アレスダイナミックトップ | 7年 |
ピュアライドUVプロテクトクリヤー | 5年 |
保証期間には毎年1度定期点検に伺い、次のようなことが外壁に見られれば、無料で対応いたします。
- 塗膜(塗料のコーティング)の浮き・ふくれ・はがれ・ひび割れ
- コーキングの剥離(はくり)や割れ
ほかに塗装した外壁に起こることとして、色あせやチョーキング現象(触れると手に白い粉が付着する現象)があります。
これらは塗料に含まれる成分の1つ「顔料」が紫外線などで経年劣化して起こることなので、施工の良し悪しとは関係ありません。
いえふくのアフターサービスについては、こちらのページでもご説明しております。
いえふくの定期点検は外壁だけではありません
いえふくの定期点検は、単に保証の一環として施工不良の有無をチェックするだけではありません。
外壁以外の箇所も合わせて無料で点検させていただき、メンテナンスが必要な箇所があれば、補修や交換を提案いたします。
家に起きている異常を早期発見して対処できれば、必要になる費用を低く抑えることができる可能性があるからです。
住宅を定期的に点検・メンテナンスすることは、家を長持ちさせることにもつながります。
点検ポイントの例としては、住宅外装の各種の木部・鉄部、雨樋などがあります。
いえふくの定期点検については、こちらのページでもご説明しております。
アフターサービス(アフターフォロー)が大切な理由
塗装完了後間もなくの外壁はきれいです。きれいになった外壁を見て、「これで我が家の外壁メンテナンスはバッチリ!」と思う人もいるかもしれません。
しかし、大切なのは、施工後から数年経ってからの外壁の状態です。
外壁は、日光や風、雨にさらされます。
そのような状態のなかで「塗装工事から数年後、外壁に浮きやはらみ、ひび割れなどが起きず、きれいな状態を保てているか」をチェックし、ようやく、「施工してもらった塗装工事に何か問題がなかったか」などがわかります。
一般的に、施工から2~3年で起こるような、早すぎる不具合は、施工ミスと判断されるケースが多いです。
もちろん、施工から2~3年で起こる不具合のすべてが施工ミスによるものであるわけではありません。
立地条件などによって、塗料の耐用年数よりも早く劣化が起きる住宅もあるかもしれません。
しかし、外壁塗装工事では、優良企業がどんなに誠心誠意で施工をしていても、施工不良が起こることもあるのが現実です。
その可能性を踏まえて、「何かあったら、責任を持って自分達の手で直します」という意思表示が、アフターサービスの本質です。
もし、塗装工事でグレードの高い塗料を選び、大金を支払い、次の塗り替えは20年後と安心していた矢先に、劣化や剥がれなどの施工不良が見つかったら、とても困りますよね。
そんなとき、アフターサービスがしっかりしている業者であれば、相談したり、無償で補修してもらえたりする安心感があります。
業者選びの際は、アフターサービスの内容についても必ず確認しましょう。
業者選びについて、くわしくはこちらの記事をご参照ください。
外壁塗装でお悩みの方へ
外壁塗装を検討する際、「いつ外壁塗装を行うべきか?」「誰に依頼するべきか?」ということで悩む人は少なくありません。
見逃したくない外壁塗装のサインと、いえふくの実績についてお伝えします。
外壁塗装の時期やサイン
外壁塗装を行うタイミングは、新築から10~15年が目安とされています。
なぜなら、多くの場合、外壁を保護する塗膜は10~15年で寿命を迎えるためです。
これくらいの時期に塗装しておくことで、外壁表面が塗膜に守られている状態が保たれ、外壁の状態を良好に保ちやすくなります。
年数以外の塗装時期の目安としては、汚れやチョーキング、ひび割れなど塗膜の劣化サイン、コーキングの状態があります。
いえふくは戸建て住宅の塗装を承っております!
塗装専門店のいえふくは、戸建て住宅の外壁塗装を承っております!
使用した塗料の種類に応じた保証期間(最長10年)を設け、保証期間中は年に1度定期点検を行うなど、しっかりとしたアフターサービスをご用意。また、豊富な施工実績も有しております。
施工事例 : モルタル外壁とベランダを塗装、屋根の重ね葺きも施工したK様邸!(神奈川県横浜市)
いえふくのアフターサービスは、保証と定期点検だけではありません。
いえふくに施工をお任せいただいた施主様は、1年間、ZUTTOホームサポートのあんしんプラン(通常1,580円/月)を無料でご利用いただけます!
ZUTTOホームサポートは、いえふくとネクサス・アールハウジングとの提携サービスです。
アフターサービス内容の詳細は、こちらからご確認ください。
まとめ
外壁塗装工事で行われるアフターサービスの内容や、アフターサービスの大切さ、外壁塗装のタイミングについてお伝えしました。
外壁塗装工事を1度行うと、つい「あと何年かは大丈夫」と安心するものです。
その安心感をできるだけ長く、確実なものにするために、業者選びの際には、アフターサービスの有無を確認しましょう。
アフタービスの有無だけでなく、具体的な内容についても、判断材料として確認が必要です。
いえふくでは、工事保証がもちろん、豊富な施工実績から、適格な定期点検も実施しております。
外壁塗装でお悩みの方は、お気軽にお問合せください!
- ライタープロフィール
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佐藤ゆうか(いえふくライター)
2級建築士の資格あり。外壁塗装を知ってもらうために、いえふくライターとして活動中。外壁塗装をはじめ各種住宅リフォームの経験があります!