みんなの外壁塗装ガイド
外壁塗装で人気の色&上手な色選びのポイント【塗装予定者必見】
公開日:2017/12/27 / 最終更新日:2021/08/24
家の耐久性を維持するために、外壁は定期的な塗装が必要です。
しかし、どんな色でもいいわけではありません。
外壁の色は家の雰囲気を大きく左右します。また、内装と違い、外に見える部分でもありますので、失敗しないような色選びを行いたいですよね。
塗装には、耐久性を適切に保つための塗布回数があります。
そのため、「色が気に入らないから上からもう1回違う色を塗る」ということも難しく、いえふくでも、色選びの段階でしっかり検討いただくことをおすすめしております。
この記事では、外壁塗装の人気色や色選びのポイントをまとめました。外壁の色でお悩みの方は、このページをぜひ参考にしてみてください。
外壁でおすすめの人気色ランキング
外壁の人気色は時代ごとの流行も反映しますが、年代を問わず、ベージュや黄色、茶色といった自然に溶け込みやすいアースカラーといわれる色が人気です。目にも優しく、落ち着いた印象を与えます。もともと、外壁によく使われている色でもありますので、選びやすいと思います。
この章では、いえふくのグループ内の実績から選んだ、戸建て住宅の外壁の人気色ランキングを紹介します。色によって受ける印象や効果も変わります。写真もあわせて載せておりますので、お住まいに当てはめてイメージを膨らませてみてください。
※以下のランキングはいえふく調べです
1位 : ベージュ・クリーム系
温かみのある印象で、他の色や景観と合わせやすく、周りの家からも浮きません。
同じように見えるベージュ・クリーム色ですが、黄色っぽい色・赤っぽい色などバリエーションがあり、悪目立ちせずに好みの色味を選択できるところも、選ばれやすい理由かと思います。
最近の戸建て住宅で多いのはサイディング外壁とモルタル外壁ですが、どちらの外壁でも使いやすい色です。
2位 : 茶色(ブラウン)系
木や土などの自然を感じさせ、温かみや重厚感のある色です。
汚れが目立ちにくく、周りと調和しやすいので、外壁におすすめの色です。
一口に茶色といっても、黒に近い濃いものから赤味がかった明るいものまでさまざまで、印象が異なります。
3位 : グレー系
クールな印象やシックな印象を与える色です。他の色と組み合わせて使用し、グレー以外の色を引き立たせることもできます。
景観になじみやすく、汚れが目立ちにくい点で、外壁に使いやすい色です。
4位:白
植木の緑や鮮やかな花の色が映えやすい色です。
膨張色であるため、家を大きく見せる効果も期待できます。サッシの色を選ばない点や、洋風、和風のどちらにもなじむ点も魅力です。
年を経るにつれてコケやカビなどの汚れが目立ちやすくなるのが難点ですが、「メンテナンス時期がわかりやすいから」という理由であえて白を選ばれるお客さまもいらっしゃいます。
5位 : 黄色
明るくポップな印象がありますが、葉の緑や土の茶色となじみやすいため、景観から浮きにくく、外壁塗装に使いやすい色です。
淡いレモンイエローは、明るく爽やかな印象があり、付帯部分を白で統一するととてもかわいらしい印象です。
トーンを抑えたくすみのある黄色やオレンジに近い温かみのある黄色であれば、ベージュや淡い茶色と合わせて落ち着いた印象を与えることもできます。
全体がぼんやりした印象にならないために、雨樋などを黒く塗って引き締め効果をねらうパターンもあります。
そのほかの色
1位~5位以外で外壁によく使われる色としては、次の色があります。
- 青
-
暗く濃い色であれば、「シック」「モダン」などの印象に。
明るく薄い色であれば、「さわやか」「すずやか」などの印象になります。標準職の中では、青×白の組み合わせがさわやかで人気です。
- 緑
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自然を連想させる色です。淡いグリーンが景観にもなじみやすく、人気です。
- 赤
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「情熱」「元気」などを連想させる色です。明るい赤色は、外壁ではあまりなじみがないかもしれませんが、濃いめの赤は、インパクトがあり、濃い色の帯板との組み合わせは人気があります。赤×青×白でマリンカラーを演出されているお住まいもありますね。
- ピンク
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可愛らしい感じやメルヘンな雰囲気を演出できます。淡い色を使うのが一般的です。
- 黒
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上手く使えば、スタイリッシュでおしゃれな仕上がりになります。
熱を吸収しやすい色であるため夏場の外壁の表面温度が高くなりやすい点や、外壁全体に塗ると家の印象が暗くなりすぎる傾向にある点がデメリットです。
他の色と組み合わせたり、外壁の一部にアクセントやワンポイントとして使ったりすることが多いです。
- ツートンカラーやマルチカラー
-
デザイン性や個性にこだわりたい場合は、ツートンカラーやマルチカラーで塗装する選択肢もあります。
建物の上下や凹凸で塗り分けることが多いです。
色の組み合わせ方によっては、プロバンス風やブリティッシュ風など、外国の住宅のような雰囲気を演出することもできます。
色の塗り分け方や理想の面積比、ツートンカラーの定番の組み合わせや注意点については、こちらのコラムをご参照ください。
外壁の色の実例5選!おしゃれな色づかいの事例も!
いえふくの施工実績から、実際に外壁を塗り替えた実例5選を紹介します!
モルタル部分を白に塗り替えたK様邸です!爽やかな印象になりました!
イエローに塗りかえたM様邸です!黒色の雨どいや小屋根が引き締め効果を発揮して、バランスよく仕上がりました!
お家のかたちや外壁の凹凸模様も相まって、上品な出で立ちに変身です!
明るいグレーで塗り替え。モダンな外観が素敵ですね!
重厚感のあるブラウンに塗装したM様邸!貫禄を感じます。
塗料メーカーの色や色見本
外壁の色はどこから選べばよいのでしょうか?
いえふくでおすすめしているのは、塗料メーカー(関西ペイントや日本ペイント、エスケー化研など)が用意している標準色から選ぶことです。
各メーカーが、景観になじみやすく、人気の高い色を厳選し、カタログに色見本として掲載しています。
そのため、ここから色を選んでいただくのが一番失敗しにくいといえます。
例えば、いえふくの標準工事で使用している、アレスダイナミックトップのカタログには、35色の標準色が掲載されています。これは、関西ペイントが外壁塗料用に共通で定めている基本の色です。
外壁に使いやすい、ホワイトや、ベージュ系の色を中心に、人気の緑、青、グレーを採用したラインアップとなっています。
多くの外壁に使われている色なので、周囲のお家ともなじみやすいですし、ツートンカラーで2色の組み合わせにする場合も、色相がそろえて並べてあるため、失敗しづらいです。
参考:いえふくの塗装プランページにアレスダイナミックトップの色見本を掲載しています
いえふくの外壁塗装も、こちらの標準色から選んでいただくようにしております。
ですが、実際には外壁に使用できる色に制限はありません。
一般社団法人 日本塗料工業会が発行している色見本帳には600色以上の色が掲載されています。
また、「調色」と言って、色を混ぜ合わせてオリジナルの色を作る場合もあります。
ですが、標準色以外の色を選ぶ場合は、少し注意が必要です。次の章では、色選びの難しさについてご紹介します。
色選びでよくある失敗・トラブル
- イメージしていた色と違う
-
せっかく外壁を塗り直したのに、「仕上がりが希望する色と違う」「塗り替える前の方が良かった」などのトラブルが起こることがあります。
主な原因としては、色見本と実際の色の見え方の違いに戸惑われるケースが多いです。
色は、「その色が占めている面積はどのくらいか」「画面上の色か、実際の外壁の色か」「ツヤの有無はどうか」などで見え方が変わってきます。
小さな色見本で確認したときには素敵に見えていた色が、いざ外壁に塗ってみると、「派手すぎる」「暗すぎる」などイメージと違って感じられることがあるのです。
- 悪目立ちする色だった
-
選んだ色によっては、周囲の景観から浮いてしまい、自宅が悪目立ちすることがあります。
場合によっては、近所から「町の景観を壊している」とクレームが入るかもしれません。
同じくらいの汚れでも、外壁の色によって、汚れの目立ち具合が変わってきます。
塗りたての状態がどんなにきれいでも、時間の経過とともに外壁は汚れてくるものなので、汚れの目立ちやすさも考慮に入れた方がよいでしょう。
- 色あせしやすい色だった
-
外壁の色には、紫外線などの影響によって、変色(色あせ)しやすい色としにくい色があります。
同じ価格や耐久性の塗料であっても、色によって変色のスピードが異なるのです。
- 玄関ドアや窓サッシ、屋根の色と合わない
-
住宅の外観のデザインは、外壁の色だけで決まるものではありません。
外壁が素敵な色でも、玄関ドアや窓サッシ、屋根の色と合っていないと、外観全体としてのデザインに違和感が出てしまう恐れがあります。
失敗を防ぐ!色選びのポイントや注意点
- 色の属性に注意
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色には、次の3つの属性があります。
- 色相:「赤」や「青」、「茶色」など、色のイメージを示す属性
- 明度:色の明るさの度合いを示す属性
- 彩度:色のあざやかさの度合いを示す属性
外壁の色を選ぶとき、主に注意が向くのは色相です。
しかし、住宅の外観の雰囲気には明度や彩度も関わってくるので、明度や彩度にも注意を払っておくことをおすすめします。明度と彩度は、外壁の雰囲気を明るくしたいなら高めに、暗く落ち着いた感じにしたいなら低めにするのがセオリーです。
- 定番から選ぶ
-
無理をして個性的なカラーデザインを目指すよりも、外壁でよく使う定番の色から選ぶ方が、外壁の色選びで失敗しにくいです。
定番の色としては、ベージュや茶色、グレー、白、彩度を抑えたイエローなどがあります。
ベージュや茶色に比べると使われる頻度は少ないですが、明度を低くした青や緑も、比較的使いやすい色でしょう。
選択肢を定番にしぼることには、色選びに失敗しにくくするだけでなく、「選択肢が多すぎて決められない」といった事態を防ぐことができるメリットもあります。
- 希望する色の伝え方に注意
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塗料メーカーの標準色や、日本塗料工業会の色見本帳の色には、それぞれ色番号が振られています。色番号で希望の色をお伝えいただけると、間違いなく希望のお色の塗料を用意することができます。
いえふくでは、正式に色を決めていただくのは、ご契約の後です。施工管理スタッフが実際に現地にお伺いし、色見本をお客様と確認して間違いのないようにしております。
- 色の見え方に注意
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同じ色でも、条件によって色の見え方に違いが出ます。色見本や画面上のシミュレーション通りになるとは限りません。
代表的なのが、面積効果です。
面積効果とは、その色が占める面積の大きさによって、色の見え方が違ってくることです。面積が大きいほど、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えます。このようなことがあるので、できるだけさまざまな条件下で見え方を確認しておくと安心です。
- 太陽光のあたるところなど、明るいところで色見本を確認
- A4判など大きな色見本を使って確認
- 塗装会社の施工事例など、候補の色で塗った実際の建物の写真をサンプルにして、日が当たっている部分と影になっている部分を確認
当社でも、塗料カタログの色見本よりも大きな色板を用意しております。色の見え方について、ご不安な点がございましたら、お気軽にスタッフにご相談ください。
- 近隣とのバランスや景観ガイドラインに注意
-
両隣や向かいの家など、近隣の住宅の色をチェックし、自分の家だけが浮いて見えないように気をつけましょう。
スマートフォンなどで自宅の写真を撮影し、近隣の街並みの景観と照らし合わせて確認するのもよいですね。
また、市区町村によっては景観ガイドライン(景観を維持・改善するため、建物の高さやデザインを制限するガイドライン)が定められている点に注意が必要です。ガイドラインが適用される場所で派手な色や奇抜な色にすると、塗り直しになる可能性があります。
自治体の公式サイトなどで、ガイドラインの有無を確認しましょう。
- 色の特性に注意
-
「汚れの目立ちやすさ」や「色あせのしやすさ」など、色の特性に注意しましょう。
汚れが目立ちにくく、かつ色あせもしにくい色としては、ベージュ・ブラウン・グレーがあります。
汚れが目立ちやすく注意が必要な色は、白や黒、原色に近い赤などです。
色あせしやすく注意が必要な色は、原色に近い赤や黄色、緑などです。外壁の色あせについては、次のコラムをご確認ください。
関連記事:【要注意】外壁塗装の色あせの原因と対策・失敗しない色選びのポイント
外壁の色あせには、色の性質だけでなく、塗料の性能も関わってきます。
主流のシリコン塗料など各種塗料の性能や、人気のおすすめ塗料などは、下記のコラムをご参照ください。
- 玄関ドアや窓サッシとの相性に注意
-
材質の関係から、窓サッシや玄関ドアは、色の変更(塗り替え)は難しいことが少なくありません。
このため、外壁塗装の色選びは、窓サッシや玄関ドアのもともとの色と合わせることが前提となります。窓サッシや玄関ドアとの相性を確かめる主な方法は2つです。
1つめは、施工事例の写真や近所の家などを見て、「あの窓サッシの色で外壁がこの色だと、こんな見た目になるんだな」と見え方を確認する方法です。
2つめは、自宅の外壁で窓サッシや玄関ドアのそばに色見本を当ててみて、見え方を確認する方法です。
- 屋根の色選びに注意
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屋根は、外壁塗装と同じタイミングで塗り替えをすることが多いです。
このため、色の相性も考え、外壁と屋根それぞれの色を検討する必要があります。
比較的どんな色とも合いやすい屋根の色としては、黒や茶があります。
- ツヤの加減に注意
-
製品によって選べる範囲が異なりますが、塗料は、ツヤ(艶)の加減を選ぶことが可能です。
ツヤの加減でも外壁の雰囲気は変わってくるので、ツヤの加減のことも考慮に入れた方がよいでしょう。
塗料のツヤの種類は、ツヤが強い順に、「ツヤあり・7分ツヤ・5分ツヤ・3分ツヤ・ツヤ消し」の5種類があります。
一般に、ツヤが強いほど外壁に光沢が出て、汚れが付きにくくなります。
- 施工前の試し塗りや着工後の変更が可能な場合もある
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業者によっては、正式に施工に入る前に試し塗りで色の見え方を確認させてくれる場合があります。
また、着工して職人が塗料を塗りはじめてから色の変更希望を出すことが可能な場合もあります。
色選びで不安が大きい場合は、見積もりの段階で「試し塗りは可能か」「どのタイミングまでなら色の変更が可能か」を業者に確認しておくと安心です。
- 虫除けになるかもしれない色
-
「虫が集まりにくい」といわれている色としては、次の色があります。
- グレー
- ブラウン
- 赤系の色(オレンジやピンクなど)
一般に、昆虫の多くは、紫外線をよく反射する色に集まりやすいです。
上記で挙げた色は紫外線の反射率が低い色なので、虫除けになる可能性があります。
ただし、紫外線の反射率が低い色にすれば絶対に虫が集まってこないわけではありません。
色だけで虫を完璧に追い払うことはできないので、あくまで、「虫が集まってくる可能性を少し下げることができるかも」程度に思っておくとよいでしょう。
逆に紫外線の反射率が高い色としては、白や青、紫、黄色などがあります。
- クリア塗装の選択肢も
-
いまの外壁の風合いや模様がとても気に入っている場合は、「クリアー塗料」と呼ばれる透明の塗料で塗装するのも選択肢のうちの1つです。透明の塗料で塗るため、もとの模様を生かして、耐久性を持たせることができます。
クリアー塗料は、築浅の外壁での使用が推奨されています。
透明な塗料を塗るため、色あせやひび割れの補修あとをカバーできないためです。そのため、施工する場合には依頼する施工店と現状の外壁の状態をご相談の上、決めていただくのがおすすめです。いえふくにはクリア塗装の実績も豊富にございますので、クリア塗装が気になっているお客様はぜひご相談くださいませ。
軒天(のきてん)や破風(はふ)
軒天や破風など、外壁まわりの各部位のおすすめ色は以下です。
- 軒天は薄めの色
-
軒天は、日が当たらず色が暗く見えます。
影になることを考えて、立体感のある家にするために、薄めの色にしましょう。
- 雨樋は外壁と同系色
-
外壁と同系色にして、外壁となじませるのが無難な方法です。
デザイン性にこだわる場合は、外観にアクセントをつける意味で外壁と別の系統の色を使う選択肢もあります。
ただし、白は劣化が目立つので気を付けましょう。
- 庇(ひさし)は屋根と同系色
-
屋根と同じ色か、同じ系統の色にするのがいいでしょう。
- 雨戸は窓サッシと同じ色
-
窓サッシの色にそろえると、統一感が生まれます。
- 破風は屋根と同じ色
-
屋根と同じ色にすると一体感が生まれていいでしょう。
色の選び方で迷った場合の対処法
イメージを言語化して選ぶ
外壁の色の決める方法のひとつとして、イメージを言語化してから探す方法もあります。
家の外観をどのようなイメージにしたいのかをいくつかの言葉で表し、それらの言葉から1つの単語を導き出して、その単語に合った色を選ぶのです。
ここでは、イメージを最終的に1つの単語にして、その単語から色を検討する具体的なステップを解説します。
1.表1の「言葉」から、外壁に望むイメージや雰囲気に近いものをいくつか選ぶ
言葉 | 分類 |
---|---|
可愛い、愛らしい、メルヘンな | ロマンチック |
自然な、フレッシュな、温かみ、親しみやすい | ナチュラル |
スマートな、すっきりとした | シンプル |
元気な、鮮やかな、明るい | カジュアル |
上品な、優雅な | エレガント |
都会的な、静かな、洗練された | シック |
近代的な、個性的な | モダン |
大人っぽい、どっしり | フォーマル |
風情のある、伝統的な | クラシック |
華やかな、凝った | ゴージャス |
2.1の段階で出た言葉が、表1の「分類」のうちどれに属するものが多いか確認する
分類「フォーマル」に属する言葉が多いので、「フォーマル」で!
3.2の段階で出た「分類」の単語に則って色を検討する
「LIGHT」に近いほど色が明るくなり、「DARK」に近いほど色が暗くなります。
「WARM」は暖色系で、「COOL」は寒色系です。
単語ごとのおすすめの色
- ロマンチック
-
淡く、明るく、柔らかな色。ベージュや淡いピンクなど。
- ナチュラル
-
柔らかい色や落ち着いた色。グリーンや明るめのブラウンなど。
- シンプル
-
飾り気をおさえた色。グレーやブラック、ホワイトなど。
- カジュアル
-
暖色系の色。オレンジやイエローなど。
- エレガント
-
柔らかく落ち着いた色。ベージュやクリーム色など。
- シック
-
暗めで落ち着いた色。ブラックやグレー、暗い青など
- モダン
-
暗く冷たい印象の色。暗い青など。
- フォーマル
-
適度に落ち着いた色。ダークブラウンや暗めのベージュ、ブラックやグレーなど。
- クラシック
-
渋みのある色。暗い緑や茶色など。
- ゴージャス
-
暗く重めの色。暗い茶色など。多彩模様塗料の選択肢も。
風水で選ぶ
どうしても色をなかなか決められない方は、風水で決めるのもひとつの方法です。
風水の世界では、色の効果について、一般的に次のようにいわれています。
色 | 効果 |
---|---|
白系 | 家庭運、仕事運 |
茶色 | 家庭運、健康運 |
黄色 | 金運 |
青 | 学業運、仕事運 |
緑 | 貯蓄運 |
カラーシミュレーションを参考にする
いえふくは、色選びでお悩みの方へ向けて、3Dカラーシミュレーションを無料で提供しております。ぜひご活用ください。
まとめ
外壁で定番の人気色や色選びのポイント、おしゃれな色づかいの実例などを紹介いたしました。
- 失敗しにくい定番の色は、ベージュや茶色、グレー、白など
- 色の見え方の違いや特性に注意
- 周囲の景観とのバランスに注意
- 窓サッシや玄関ドア、屋根との色の相性も考慮に入れて
これからも長く住むマイホームを、住んでいて気持ちのよいカラーデザインに仕上げるために、上記4点をぜひ心にとめておいてください。
いえふくは、戸建て住宅の塗装工事を承っております。ご自宅の外壁の塗り替えを検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
- ライタープロフィール
-
須藤瑶子(いえふくライター)
住宅メンテナンス診断士です。皆さまの大切なマイホームの外壁塗装をお手伝いするべく、コラム制作・監修を担当しております!お住まいの外壁塗装は、いえふくまでお気軽にご相談ください。