用語集

下塗り

項目名
下塗り(したぬり)

概要

外壁や屋根を最終的に塗装する前に下準備として行う塗装作業。塗装を施す下地に応じてシーラー、プライマー、フィラーなどの下塗り塗料を使用する。上塗り塗料(最終的な仕上げ塗装に使用する塗料)と塗装面の密着性を高めると共に、塗装面の色が最終的な塗装の色に影響しないように調整する役割もある。上塗り塗料の性能を最大限に引き出すため、上塗り塗料に適合する下塗り塗料を選択する必要がある。上塗りを行った後には下塗りの状態は外観から判別できなくなるが、下塗りを適切に行わないと塗りむらが生じたり早期に塗装が剥げるなどのトラブルにつながるため、外壁や屋根の塗装においては非常に重要な工程である。

詳細

目的

  • 塗装面と上塗り塗料の密着性を高める
  • サイディングやモルタルなどの外壁材は塗料を吸い込む性質があるため、先に下塗り塗料を吸い込ませることで上塗り材が外壁材に吸い込まれて塗りむらが生じることを防止する。外壁材の特性に合わせて適切な下塗り塗料を選択することで下塗りの効果はより高まる。塗装面の状況によっては下塗りを2回行う場合もある。
  • 塗装前の色が濃色で上塗りの色が淡色の場合、元の色が透けて上塗りの発色に影響するおそれがあるが、下塗りで元の塗料や外壁の色を覆うことで上塗りの発色を良くする効果もある。

材質

【下地の違いによる種類】

窯業系サイディング、鉄部、木部、モルタルやコンクリートなど、下地の違いにより適用となる下塗り塗料は異なる。

  • 鉄部においてはさび止め効果のある下塗り塗料が適用となる。
  • モルタル外壁は特に塗料の吸い込みが良く、また特有のひび(クラック)を補修する目的から、フィラーという弾力性のある塗料を下塗り塗料として用いる。

【原料となる合成樹脂の種類】

  • 塗装面への密着性に優れた合成樹脂エマルション系、シリコンエポキシ変性計、カチオン系アクリル樹脂エマルション系、エポキシ系などさまざまな種類がある。使用する上塗り塗料によって下塗り塗料が指定される場合もある。

【水性・油性の違い】

  • 油性(溶剤型・弱溶剤型):
    下地への浸透性が高く下塗り塗料としての性能は高いが、環境や健康に影響を及ぼす揮発型有機化合物を含む。塗装面の劣化が激しい時は油性の下塗り塗料を用いる方が望ましい。ただし、溶剤型は一般家屋の下塗りには使用されない
  • 水性:
    浸透性では油性の下塗り塗料に劣る。また、上塗り塗料が油性の場合は使用しない。

主にどういう建物に使われるか

建造物への塗装全般で原則として必ず行われる作業である

どのような種類があるか

【下塗り塗料の一例として】

  • パーフェクトサーフ®(日本ペイント):主に窯業系サイディングで使用される下塗り剤
  • パーフェクトフィラー®(日本ペイント):モルタルやコンクリートの下地に用いるフィラー

メリット・長所

  • 下地と上塗り塗料の密着性を高める
  • 下地が均一になり、上塗りが美しく仕上がる
  • 下地の色を覆い隠すことで上塗りの発色が良くなる

デメリット・短所

  • 下塗りを行わなかったり適切な手順や分量で行わない場合には塗りむらなどが生じて仕上がりが悪くなるだけでなく、上塗り塗料の性能が十分に発揮されないおそれがある⇒見積もりや作業工程を確認し、下塗りが適切に行われるようにチェックする必要がある。
  • 高圧洗浄やケレンなどの下地調整が適切に行われていない場合、下塗りをしても早期剥がれや塗装の品質低下などのトラブルを避けることはできない⇒下塗り前の下地調整も適切に行われている必要がある。

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