外壁にペンキはNG!9つの性能で「ペンキ」と「塗料」を徹底比較!


家の築年数が30年を越え始めると、いたるところに傷みが出てきてしまいます。
基礎や柱など根本的な部分の補修はなかなか難しく、大規模な工事になりがちです。
しかし、外壁はしっかりとした塗装を施すだけで、見違えるほど外観がきれいになる効果が期待できます。
当然、ちゃんとした施工をすれば、内側の傷みを軽減する効果も期待できるので、費用対効果の高いリフォームといえます。
ですが、付け焼刃の施工では意味がないどころか、逆効果になることさえあります。
なかでも、外壁塗装に「ペンキ」を使用するのは最悪で、塗った直後はよくても、急激なスピードでさらなる劣化を招く恐れがあるのです。
すこしくらい古くなっていても、その分だけ愛着のあるマイホーム。
正しい手入れを施してあげれば、「こんなきれいな家、ここにあったっけ?」といわれるくらい外観をよくすることは可能です。

この記事では、

  • 「ペンキ」と「塗料」の違い
  • 「ペンキ」を外壁塗装に使うことが、いかに間違っているか
  • 外壁塗装に「塗料」を使うことで期待できること
  • 外壁塗装に使われる代表的な5つの「塗料」

について、すこしずつ掘り下げて解説していきます。
外壁塗装にペンキが使われない理由から、あなたに適した塗料まで一気通貫で理解してしまいましょう。

目次
  1. 1. 外壁塗装にペンキはNG!ペンキと塗料の違いとは
  2. 2. 9つの性能で徹底検証!ペンキが外壁塗装に向いていない理由
  3. 3. 外壁塗装には、ペンキよりも「塗料」が断然向いている
  4. 4. 住宅の外壁塗装に使われる代表的な塗料の種類
  5. 5. ペンキは論外!あなたに合った塗料を使って家を蘇らせましょう!

1. 外壁塗装にペンキはNG!ペンキと塗料の違いとは

そもそもの話ですが、現在、外壁塗装に「ペンキ」はほとんど使われていません。
山奥に行ったときに、物置のようになっている簡素な小屋を見たことがないでしょうか?
ろくにメンテナンスがされている様子もなく、雨ざらしでボロボロの小屋です。
本格的なキャンプをした経験がある方であれば、一度は目にしたことがあると思います。
外壁塗装に「ペンキ」を使っている建物というのは、まさに「ボロボロの山小屋」くらいのものです。
現在、一般住宅や高層ビルなどの塗装に使われているのは、「ペンキ」ではなく、「塗料」が使われています。
”ペンキも塗料の一種ではないのか?”
と言いたくなりますが、この2つがどう違うのかについて、まずは簡単に解説をします。

ペンキとは

ひとくちにペンキといっても、

  • 油性調合ペイント(OP:JIS K 5511)
  • 合成樹脂調合ペイント(SOP:JIS K 5516)

の2種類あります。

一般的に販売されているペンキは「合成樹脂調合ペイント(SOP)」です。
「油性調合ペイント(OP)」は、現在、あまり流通していません。
ペンキのなかだけでみると、「合成樹脂調合ペイント(SOP)」は、「油性調合ペイント(OP)」に比べて、はるかに優れています。
しかし、どちらも外壁塗装には不向きで、すくなくともプロが使用することはありません。
(※よほど悪質な施工業者は使用するのかもしれませんが。)

外壁塗装にペンキを使うことのメリット

外壁塗装にペンキを使うことのメリットを挙げるとすれば、

  • 価格がとにかく安い
  • 作業性が高く、素人でも塗りやすい

という2点に尽きます。

外壁塗装に使用するという意味では、上記2点以外にメリットはありません。

外壁塗装にペンキを使うことのデメリット

外壁塗装にペンキを使うことのデメリットは、挙げ始めたらキリがありません。

詳細については後述しますが、簡単にいうと、

  • 乾燥が極めて遅い
  • 臭いが残る
  • 劣化が早い
  • 見た目が悪い

などが主なデメリットに挙げられます。

塗料とは

塗料とは、

  • フッ素塗料
  • ラジカル塗料
  • シリコン塗料
  • ウレタン塗料
  • アクリル塗料

などがあり、化学素材などを用いて、さまざまな性能が高められた液体をいいます。
いわば、モノづくりのために研究開発をすすめた結果見つかったペンキを超える新素材です。
種類も豊富で、さまざまなシーンに合わせた塗料が存在します。
当然、ペンキに比べて、はるかに外壁塗装に適している素材です。
塗料によってランクはあるものの、基本的にどの塗料もペンキよりは格段に優れています。

2. 9つの性能で徹底検証!ペンキが外壁塗装に向いていない理由

なぜペンキが外壁塗装に向いていないのかについて、

  • 耐候性

環境変化への適応力。耐久性に直結する性能。

  • 耐熱性

熱への耐久力。耐久力に関係する性能。

  • 親水性

水との仲の良さ。汚れの落ちやすさなどに関係する性能。

  • 防カビ性

藻やカビへの抵抗力。美観などに関係する。

  • 防水性

水が入り込むのを防ぐ力。耐久性や美観に関係する。

  • 耐薬品性

あらゆる化学物質への対抗力。耐久性に関係する性能。

  • 作業性

塗りやすさなど作業のしやすさ。素人向けかプロ向けか。

  • 乾燥性

塗った後の乾燥のしやすさ。施工のしやすさに関係する。

  • 費用性

価格の高い安い。

の9つの性能から説明します。

ペンキのメリットは、「作業性」と「費用性」だけ!

先述しましたが、ペンキのメリットは、

  • 作業性
  • 費用性

だけです。

ペンキはとても塗りやすく、一度に厚く塗ることができます。
ですので、素人でも簡単に扱うことができます。
また、費用性も圧倒的に高く、1㎡あたり150円程度で塗ることができます。
素人でも扱いやすく、安いので取り組みやすいのは確かです。

ペンキのデメリット(外壁塗装に重要な性能がすべて欠落している)

ペンキのデメリットですが、

  • 耐候性
  • 耐熱性
  • 親水性
  • 防カビ性
  • 防水性
  • 耐薬品性
  • 乾燥性

が、すべて欠落していることです。

ペンキは、塗料と比べた場合、7つの性能すべてが「極めて低い」です。

つまり、

  • 耐候性が極めて低いので、日々変化する気候に対応できず、すぐに劣化する。
  • 耐熱性が極めて低いので、外気や直射日光の熱に耐えられず、すぐに劣化する。
  • 親水性が極めて低いので、汚れとの間に水が入りにくく、すぐに汚れる。
  • 防カビ性が極めて低いので、藻やカビが繁殖し、すぐに汚くなる。
  • 防水性が極めて低いので、内側に水が入り込み、外壁がプクプクと膨れる。
  • 耐薬品性が極めて低いので、酸性雨にも耐えられず、すぐに劣化する。

という負の連鎖が立て続けに起こります。
敷地のなかにあり、人目に触れることもあまりない犬小屋くらいならペンキでも十分かもしれません。
(臭いがキツいので、犬にはかわいそうな気もしますが。)
しかし、今、あなたが塗ろうとしているのは「外壁」です。
家の外壁がすべて覆われているほど風よけの木々が生い茂っているのなら別ですが、おそらく四方から丸見えの状態でしょう。
外壁を塗るときには、はしごなどで足場を組んで、それなりに苦労をするはずです。
苦労してきれいに塗った外壁が、みるみるうちにダメになっていくのを想像してください。
ものすごくイヤですよね。

3. 外壁塗装には、ペンキよりも「塗料」が断然向いている

外壁塗装には、ペンキよりも「塗料」が断然向いています。
なぜなら、

  • 耐候性

環境変化への適応力。耐久性に直結する性能。

  • 耐熱性

熱への耐久力。耐久力に関係する性能。

  • 親水性

水との仲の良さ。汚れの落ちやすさなどに関係する性能。

  • 防カビ性

藻やカビへの抵抗力。美観などに関係する。

  • 防水性

水が入り込むのを防ぐ力。耐久性や美観に関係する。

  • 耐薬品性

あらゆる化学物質への対抗力。耐久性に関係する性能。

  • 乾燥性

塗った後の乾燥のしやすさ。施工のしやすさに関係する。

の7つの性能がペンキよりも圧倒的に高いからです。
どう優れているのか、ひとつひとつ解説していきます。

最長20年塗り替え不要な優れた耐候性

塗料の種類にもよりますが、ペンキよりもはるかに高い耐候性を持っています。
日本には四季があり、春夏秋冬の季節ごとに気候がガラリと変わります。
欧米諸国の家に比べて、日本の家がすぐダメになる理由のひとつは「気候変動」です。
ですので、環境変化への適応力が高いかどうかは、外壁塗装の耐久年数に直結します。
ペンキの場合、2年くらいでダメになってしまうことがありますが、塗料の場合には、

  • 長いもので20年
  • 短いものでも5年

は、塗り替えが不要といわれています。

紫外線や雨水をしっかりガードする優れた耐熱性

塗料は、ペンキに比べて、はるかに高い耐熱性を持っています。
直射日光や外気の熱はもちろん、耐熱性が高いと「紫外線」にも強くなります。
紫外線によって変質・変形を起こすと、そこから劣化が始まってしまいます。
変色などを起こせば、美観も損なわれるので、外壁塗装にとって優れた耐熱性は重要なのです。

鳥のフンなどもきれいに洗い流す優れた親水性

塗料は、ペンキに比べて、はるかに高い親水性を持っています。
親水性が高いと、塗膜(塗装の表面)と付着物の間に水が入り込みやすくなります。
※下地(外壁そのもの)と塗装の間ではありません。

外壁には、鳥のフンなどが付着することがあります。
親水性が高い場合、これらの汚れの間に水が張り込むことで、きれいに流されていきます。
美観の維持にもつながり、カビなどの繁殖を抑制する効果も期待できます。

藻やカビの繁殖を防ぎ、美観を保つ優れた防カビ性

塗料は、ペンキに比べて、はるかに高い防カビ性を持っています。
防カビ性が高ければ、表面に藻やカビが生い茂りにくくなり、美観を維持しやすくなります。
もちろん、藻やカビが繁殖した場合、劣化にも悪影響を及ぼします。
美観だけではなく、耐久性にも間接的にかかわる大事な性能です。

クラック(ひび割れ)にも効果がある優れた防水性

塗料は、ペンキに比べて、はるかに高い防水性を持っています。
防水性には、弾力性が大きく関係しています。
ペンキは弾力性があまりなく、伸び縮みに弱いです。
塗料は、弾力性が高いので、伸び縮みに強いです。
家の外壁(そもそも家全体)は、少なからず環境変化に応じて伸び縮みしています。
外壁に塗られている塗装そのものが伸び縮みに弱いと、いたるところに「クラック(ひび割れ)」が発生します。
結果、「クラック(ひび割れ)」から水が浸入し、内側から家が破壊されていくことになります。
破壊までいかなかったとしても、下地と塗膜の間に水が入り込んだことで、膨れが生じ、塗装面がところどころプクプクと膨れたりします。

酸性雨から家を守る優れた耐薬品性

塗料は、ペンキに比べて、はるかに高い耐薬品性を持っています。
耐薬品性が高いということは、

  • アルカリ
  • 酸化剤
  • 還元剤
  • 有機溶剤

などあらゆる化学薬品と反応しないということです。
近くに工場がある場合には、薬品そのものが付着しやすいこともあるでしょう。
工場が近くになかったとしても、すべての家には「雨(酸性雨」が降り注ぎます。
もちろん、酸化作用を持っているので、耐薬品性がなければ、劣化につながるのは明らかです。

施工後の質に関係する優れた乾燥性

塗料は、ペンキに比べて、はるかに高い乾燥性を持っています。
たしかにペンキは作業性が高く、塗りやすいという特徴があります。
しかし、塗り終えた後の乾燥があまりにも遅いので、乾くのを待つ間に雨風にさらされれば、どんなにうまく施工をしても意味がありません。
塗料は、乾燥性が高いので、施工方法の工夫によって質が保ちやすくなります。
試験勉強を一生懸命しても、寝不足状態では力を発揮することはできません。
ペンキでの塗装は、常に寝不足状態のようなもので、どんなにきれいに塗っても効果が期待できないのです。

4. 住宅の外壁塗装に使われる代表的な塗料の種類

住宅の外壁塗装に使われる代表的な塗料には、

  • フッ素塗料
  • ラジカル塗料
  • シリコン塗料
  • ウレタン塗料
  • アクリル塗料

の5種類あります。
なかでも定番と言えるのが、

  • 外壁塗装に「フッ素塗料」
  • 屋根塗装に「シリコン塗料」

を使うという組み合わせです。

最近は、ラジカル塗料に注目が集まっていて、だんだんとシェアを伸ばしている状態です。
すべての塗料がペンキよりも優れていることは説明しましたが、各塗料について簡単に性能を比較してみます。

主要5種類の塗料性能比較表

以下は、紹介した主要5種類の塗料に関する性能比較表です。

耐候性

フッ素塗料 ラジカル塗料 シリコン塗料 ウレタン塗料 アクリル塗料
およそ15年~20年 およそ12年~15年 およそ10年~15年 およそ8年~10年 およそ5年~7年

耐熱性

フッ素塗料 ラジカル塗料 シリコン塗料 ウレタン塗料 アクリル塗料
◎(極めて高い) 〇(高い) ◎(極めて高い) △(普通) ×(低い)

親水性

フッ素塗料 ラジカル塗料 シリコン塗料 ウレタン塗料 アクリル塗料
〇(高い) 〇(高い) 〇(高い) △(普通) ×(低い)

防カビ性

フッ素塗料 ラジカル塗料 シリコン塗料 ウレタン塗料 アクリル塗料
〇(高い) 〇(高い) 〇(高い) △(普通) ×(低い)

防水性

フッ素塗料 ラジカル塗料 シリコン塗料 ウレタン塗料 アクリル塗料
〇(高い) 〇(高い) △(普通) ◎(極めて高い) ×(低い)

耐薬品性

フッ素塗料 ラジカル塗料 シリコン塗料 ウレタン塗料 アクリル塗料
◎(極めて高い) 〇(高い) 〇(高い) 〇(高い) ×(低い)

作業性

フッ素塗料 ラジカル塗料 シリコン塗料 ウレタン塗料 アクリル塗料
×(低い) 〇(高い) △(普通) 〇(高い) ◎(極めて高い)

乾燥性

フッ素塗料 ラジカル塗料 シリコン塗料 ウレタン塗料 アクリル塗料
〇(高い) 〇(高い) 〇(高い) 〇(高い) 〇(高い)

費用性

フッ素塗料 ラジカル塗料 シリコン塗料 ウレタン塗料 アクリル塗料
約3,000円/㎡ 約2,200円/㎡ 約1,800円/㎡ 約1,500円/㎡ 約1,000円/㎡

価格と性能の高さが、ほぼ比例するような関係にあります。

フッ素塗料

フッ素塗料は、およそ15年~20年は塗り替えが不要といわれるほどの高い耐久性を持っています。

耐候性だけでなく、

  • 耐熱性
  • 親水性
  • 防カビ性
  • 防水性
  • 耐薬品性
  • 乾燥性

にも優れるすばらしい塗料です。

フッ素コーティングという言葉を耳にしたことがあると思いますが、

  • フライパンなどの調理器具
  • トイレ設備(便器など)

のコーティングにもフッ素は活用されています。

化学反応が起こりやすい環境で使われるだけあって、耐薬品性が極めて高い性質を備えています。

ネックは、

  • 作業性
  • 費用性

に劣るところです。

ただし、作業性に関しては、専門知識および技術を持っている施工業者に頼めば問題はありません。
しっかりとした施工をすれば、最高の性能を発揮してくれる塗料ともいえます。

ラジカル塗料

酸素、紫外線、水などが塗料に触れると「ラジカル」という劣化を進める物質ができます。
「ラジカル」が発生することで、あらゆる塗料の塗膜は劣化が進行していきます。
ラジカル塗料は、「ラジカルの発生を抑えること」に特化した塗料です。
最近になって出てきた塗料で、実績があまりないというデメリットはあるものの、性能はかなり高いです。
フッ素塗料にも劣らぬ性能を持ちながら、作業性が高く、すこしだけ安いのが「ラジカル塗料」です。
フッ素塗料が「天才」とすれば、ラジカル塗料は「秀才」といったところでしょう。

シリコン塗料

シリコン塗料は、10年~15年は塗り替えが不要といわれ、費用対効果がとても高い塗料です。
とくに耐熱性の高さには定評があり、シリコンが調理器具などにも使われることからも納得ができます。
少々扱いにくく、フッ素塗料やラジカル塗料に比べると性能が劣るものの、これといった欠点がないので重宝されています。
ちなみに、

  • 外壁塗装に「フッ素塗料」
  • 屋根塗装に「シリコン塗料」

といいましたが、これは環境と耐用年数に関係しています。

屋根の塗装は、外壁の塗装に比べて、過酷な環境にさらされやすいため、どうしても劣化が早くなります。
ですので、屋根塗装と外壁塗装に同じ塗料を使うと、メンテナンスの時期がずれてしまうのです。
そこで、

  • 屋根:シリコン塗料(耐用年数15年~20年)
  • 外壁:フッ素塗料(耐用年数10年~15年)

に使い分けることで、メンテナンスの時期を合わせるという狙いがあります。
メンテナンスが2度に分かれれば、工事費が2倍かかるので、トータルの費用性が悪くなります。

ウレタン塗料

ウレタン塗料は、8年~10年は塗り替えが不要といわれ、それなりの性能が期待できる塗料です。
ただし、悪く言えば「中途半端な塗料」ともいえるので、外壁塗装に使うかどうかは慎重な検討が必要です。

  • ウレタン塗料の価格(約1,500円/㎡)
  • シリコン塗料の価格(約1,800円/㎡)

という、約300円/㎡の価格差が物語っていますが、ウレタン塗料は「廉価版シリコン塗料」といった位置づけです。
とはいえ、使いどころがないわけではなく、シーンに応じた適材適所はあるので、使い方が肝心です。
価格と性能がそれなりのバランスを保っているので、店舗などの改装によく使われます。
ツヤのある光沢感に特徴があるので、外からの印象がよくなるというメリットもあります。

アクリル塗料

アクリル塗料は、塗料のなかでは、ペンキのような立ち位置にあります。
ほかの塗料に比べると、

  • 作業性
  • 費用性

以外に優れている点がなく、とにかく安く仕上げたいときに使われることが多いです。
とはいえ、ペンキよりは格段に高い性能を備えていることには間違いがありません。

5. ペンキは論外!あなたに合った塗料を使って家を蘇らせましょう!

外壁塗装に「ペンキ」を使うのは、論外です。

確かに、

  • 塗りやすい
  • 価格が安い

というメリットはあります。
しかし、「ペンキ」は、「塗料」に比べると、

  • 耐候性が極めて低いので、日々変化する気候に対応できず、すぐに劣化する。
  • 耐熱性が極めて低いので、外気や直射日光の熱に耐えられず、すぐに劣化する。
  • 親水性が極めて低いので、汚れとの間に水が入りにくく、すぐに汚れる。
  • 防カビ性が極めて低いので、藻やカビが繁殖し、すぐに汚くなる。
  • 防水性が極めて低いので、内側に水が入り込み、外壁がプクプクと膨れる。
  • 耐薬品性が極めて低いので、酸性雨にも耐えられず、すぐに劣化する。

という、どうやっても補いきれないデメリットがあります。
せっかく外壁塗装を施すのであれば、まずは「ペンキ」とさよならしてください。
「塗料」にも、

  • フッ素塗料
  • ラジカル塗料
  • シリコン塗料
  • ウレタン塗料
  • アクリル塗料

という、代表的な5種類があります。
それぞれに特徴がありますが、

  • フッ素塗料

すべてに優れる天才型。偏差値「70」

  • ラジカル塗料

均一に高い質を保つ秀才型。偏差値「65」

  • シリコン塗料

価格と質のバランスの取れた万能型。偏差値「60」

  • ウレタン塗料

一定の質と高い費用対効果を備えた準万能型。偏差値「55」

  • アクリル塗料

必要最低限はキープしている凡才型。偏差値「50」

といった評価ができます。
あなたが求めている品質や使う場面によって、どの塗料を使うべきかは変わってきます。
外壁塗装の鉄則は、

  • 絶対に「ペンキ」を使わないこと
  • 最適な「塗料」を使うこと
  • 正しい施工をほどこすこと

の3つです。
あなたに適した塗料を使って、見違えるようなマイホームを手に入れましょう!

著者経歴

わかった!不動産 管理人

土地・中古不動産(住宅・マンション)の総合情報サイト「わかった!不動産」の管理人。本業で不動産業を営む。

所持資格
宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスター、不動産鑑定士1次試験通過
Webサイト
土地・中古不動産(住宅・マンション)の総合情報サイト「わかった!不動産」

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