施工事例

経年劣化のサイディングの外壁の塗装事例(神奈川県大磯町)

仕上がりは外壁の状況や施工内容により異なりますので、お気軽にご相談ください。

はじめに

人が豹変する、と聴くと、あまり良い印象を抱けることではありません。
なぜなら、それまでは良かった人が急に態度を悪化させた、との通念となっているからです。

ところがこの豹変という言葉、よく調べてみると、元々は中国の「易経」から取られた、「君子豹変す、小人は面を革(あらた)む」に由来しているもので、豹の斑紋がはっきりしているように、君子がはっきりと過ちを改めるという、本来は人の態度や性向が良いほうへと変わる意味に用いたようでした。

現在の日本では、それが真逆の意味として使われるようになっています。
今回、外壁の塗装工事をいただいたN様邸の外壁が、実にその豹紋に似ています。
縦縞ではありませんから虎でなく、斑紋ですから豹のようです。

ではそのN様邸、果たして良い意味で豹変したのか、もしくは逆となったのか、その塗装工事を見てまいりましょう。

Before

外壁が経年劣化により茶色く変色しています。
豹やトラの毛色に似ているかもしれません。
もともとは濃いグレーだったのですが、褪色してそうなったのです。
その現象を単なる変色ととらえてはなりません。

その現象の意味することとは、変色と同時に外壁が本来持っている耐候性、耐久性、防水性などの性能が衰えているしるしだと、真剣に受け止めなければなりません。
老いたライオンの毛をご覧になったことがありますか。
色艶が衰え、ハゲや毛乱れが目立ち、生彩に欠ける哀れな表情。
百獣の王の面影は失墜し、悲哀さえ漂っています。

外壁もそうならないうちに手入れを施さなければなりません。
動物の毛並みの美しさは、内臓の健康を示すものとなっています。
すなわち、健全な外壁の家屋こそ、中身の確かな家を意味していることにつながるのです。

After

塗装工事が終えて、新築当時に等しい鮮やかさを取り戻しました。
それにしても何と美しい豹紋でしょう。
艶やかな平面に豹紋が目立っています。

この外壁の美しさはまた、外壁が本来持っている性能を取り戻し、厳しい天候、雨風や紫外線、カビやコケ、さらに様々な汚れから身を守り、家全体の健康を保てる結果を示すものとなっています。
ケニアの草原をゆく若いジャガーが、美しい豹紋を輝かせながら、折からの心地よい風に吹かれて、堂々と立ち尽くしているかのような、そんな出来映えとなっています。

施工手順

足場設置

塗装の前段階は、足場の設置です。豹を正しく飼育するには、良い檻を設置し正しく面倒をみることが大切です。
家の檻は足場です。

塗装を正しく安全に行うには、その足場を適切に設置することが必要です。
豹も飼育員も安全で安心するように、家の人も塗装職人も安心できるでしょう。
獰猛な動物のように、家も時には牙をむくことがなきにしもあらずとなっています。
下手をすると飼育員である職人や、見物客である周りの近所の人々に、思わぬケガを負わせることにもなりかねません。
安全で正しく塗装を行うことに、的確な足場は必要です。

高圧洗浄

前述のように、外壁には様々な異物がこびりついています。
それらは高圧の洗浄機によって丁寧に洗われていきます。
動物も同じです。
ペットを飼われている方は、ペットの体を洗ってあげた経験をお持ちではないでしょうか。
眼を細めて、いかにも気持ち良さそうな表情となり、感謝をこめて主人の手や顔などを舐めてくれます。
豹もそのようです。
飼育員が愛情をこめて洗ってあげると、感謝を表すようです。
でも外壁の高い箇所の洗浄もあるのでちょっと怖いですね。
しかし、きれいになってゆくのは楽しいです。
外壁が、また家が、健康を維持するにはまず洗浄が肝心です。

養生作業

外壁塗装には、塗料の汚れが付いてはいけない箇所や、壁とサッシとの境目の線など、きれいに仕上げなければならない箇所がたくさんあります。
そうした箇所には、写真のような半透明で薄いビニールシートを被せたり、また境目などには、その線に沿って養生テープを貼りつけたりして、塗装上の汚れから守ることをします。
それを養生と呼んでいます。

主に、玄関ドアや窓、換気フードや出窓の屋根、プランターボックスや窓の手すり、空調や風呂釜などの室外機、そしてベランダの屋根や車庫の屋根などに施されます。

コ-キング

外壁はサイディングです。
サイディング壁の場合は、モルタル壁とは違って、小さなパネルの張り合わせとなっていますから、そのつなぎ目には防水のためのコーキングが必要です。

コーキング材はウレタン系の弾力性のある材質でできていますから、経年で凝固して縮んだりまた割れたりして、やがては防水性をなくしてしまいます。
その予防のためには、新しくコーキングの打ち替えを行なわなければなりません。

サイディングのつなぎ目は、コーキングの柔軟性によって、強い風や地震の揺れに柔軟に対応して壁を守ってくれるので、その定期的な打ち替えが必要となっています。
あたかも、豹柄でできた繊維製品が、その縫い目にしっかりとミシンが掛けられて、守られているようにです。

下塗り

塗装は3回行われます。
最初が「下塗り」であり、次が「中塗り」、そして仕上げが「上塗り」となっています。
3回も塗装を行うこととは、三重の塗膜を作るということです。
そうすることによって、外壁の耐候性、耐久性、防水性、また美観性が守られます。
それは動物の毛に、何度もブラッシングを繰り返して、毛並みを整えてあげる飼育のあり方と似ているかもしれません。
愛情をこめてブラッシングを行なうとき、気持ち良さげに陶然と目を細める豹の表情が思い浮かびます。
塗装にもそのイメージが大切です。
家の飼育員である塗装職人は、ブラシをローラーに持ち替えて、愛を込めて塗り重ねるのです。

中塗り

壁に粘着性のある塗料が塗られました。
そこへ塗料が塗られていきます。中塗りです。
下塗りの塗膜の上に、中塗りの塗膜が形成されます。
下塗りも中塗りも、次の仕上げ塗装である上塗りの、下支え的な塗装ですが、膜を重ねて外壁の性能を高め、また強めることとして、とても大切です。

上塗り

仕上げの上塗りです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、中塗りの色とは多少異なっています。
塗り忘れや塗り残しなどのミスを防ぐためです。
いえふくは、特にその点に注意を払っています。
熟練の職人が多い塗装会社ですが、熟達に慢心してミスを犯すことを防ぐためです。
いえふくでは、いつの時も仕事を完全に全うすることの予防線を張っています。

仕上がり

茶色く変色していた外壁が、見違えるような変身を遂げました。新築と見紛うほどです。

付帯部位の塗装

軒天

外壁の他にも、細かな点で様々な塗装を施さなければなりません。
またそれが金属製のものであれば、下地にさび止めが必要になるかもしれません。
豹の飼育にも、毛並みの手入れと共に、時には獣医が、目や歯や爪の手入れなどを行う必要があるかのように、壁の以外のところも入念に塗装を行ないます。

まとめ

外壁塗装によって見事な豹紋壁の完成となりました。
このようなサイディングの紋様も珍しいこととなっています。
塗装前にはいささかくたびれていた外壁でしたが、それによって再び、精悍な表情を取り戻しました。

今日では、豹変するという言葉が、悪い意味で使われることが多くなりましたが、今回のこの外壁塗装の場合では、良い意味で変貌を遂げる意味となりました。

ところでジャガーと似た猛獣にタイガーがいますが、タイガーの場合によく用いられる日本のことわざとしては、「虎は死んで皮を残し、人は死んで名を残す」というのがあります。
ところが、そのことわざも元々は中国から来たもので、本来は「豹は死して皮を溜め、人は死して名を残す」が正しくて、本当はタイガーでなくジャガーだったそうです。
それがいつの間にか日本では、虎になってしまったとのこと。
N様邸の豹紋柄、その家屋の皮となる立派な外壁が、この度の豹変によって、いつまでも残りそうですね。

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