外壁塗装を一生懸命やる会社いえふく外壁塗装を一生懸命やる会社いえふく

お電話でのお問合せ9:00~18:00

0120-900-971

施工事例

ツートンカラーのK様邸!黒ずみで汚れていた外壁が新築当時の輝きに(千葉県船橋市)

はじめに

こちらで紹介するのは、新築から11年になるサイディング外壁のご住宅・K様邸の外壁塗装の施工です。

サイディング外壁は、「サイディングボード」とよばれる外壁建材をつなぎ合わせてできた壁のこと。

サイディングボードの種類やデザインが豊富なことから、近年ではサイディング外壁の住宅が主流になってきています。

K様は、新築から10年を過ぎたのでそろそろ塗装しようと思われていたようです。

外壁塗装は10年から15年に一度の塗装が望ましいとされていますので、今回の塗装は良いタイミングであったと思われます。

サイディング外壁の塗装を検討中の方は、こちらをご覧になると塗装の様子がお分かりいただけます。

ぜひ最後までお読みください。

Before

こちらは、塗装前のK様邸です。

ホワイトとブルーグレーのツートンカラーの住宅。この度の塗装も、同じカラーリングのツートン塗装を希望されました。

通気口の辺りに、黒ずんだ汚れがあるのがわかりますね。

こちらは、別の角度から見たところです。

外壁のブルーグレーの部分が、全体的に薄汚れてくすんだ感じに見えますね。

こちらは、玄関フェンスの画像です。フェンスの天面部分の塗装がはがれているのがわかりますね。

ここは、お客様の視線に入る場所ですので、K様は塗装のはがれを気にされていました。

After

こちらは、塗装後のK様邸の様子です。

ブルーグレーの塗装部分が、汚れやくすみがなくなり、ツヤのある外壁になりました。

塗装前と同じ色ですが、塗装後は一段明るくなったように見えますね。

こちらは塗装後の、玄関フェンスです。

塗装がはがれていたフェンスの天面が、きれいに塗装され水分を弾いています。

ツヤツヤとした天面は、お客様に見ていただきたくなるようなステキな場所になりました。

次からは、K様邸の施工の様子をご覧ください。


施工手順

足場設置

外壁塗装の現場で最初にすることは、足場をつくることです。

画像のように、鉄のパイプを縦・横に組み合わせて、網状の板を鉄パイプに取りつけます。

2階建ての住宅での塗装作業は、5メートル以上の高所での作業になります。

作業員が安全に作業を行うためには、足場の設置は欠かせない作業です。

足場の設置ができたら、作業中に塗料が隣家などに飛び散らないように、足場の周りをシートで囲みます。

高圧洗浄

足場の設置が終ったら、外壁の汚れを落とす洗浄作業をします。

洗浄作業に用いるのは、威力の強い業務用の高圧洗浄機です。高圧洗浄機の強い水圧で、頑固なコケやこびりついた汚れを落としていきます。

こちらは、2階部分の洗浄が終わった様子です。

画像を見ると、画像右手側の1階部分と手前側の2階部分とでは色の違いがはっきりとわかります。これだけ汚れていたのですね。

「新たに塗料を塗るのだから、汚れたままでも良いのではないか?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、汚れた上から塗装をすると、短期間ではがれやひび割れが発生し、塗装が長持ちしない恐れが高いのです。

洗浄作業は、塗装を長持ちさせるために大切な作業です。

養生作業

洗浄作業が終ったら、養生をします。

養生とは、塗装する壁面以外の場所に壁面用の塗料がつかないように保護すること。

こちらの画像のように、窓やメーターボックス、雨どいや通風孔など、外壁以外の場所を養生テープやシートを使って覆います。

コ-キング

養生作業が終ったら、コーキングの打ち替え作業をします。

コーキングは、サイディング外壁のボードとボードのつなぎ目に施してあるものです。

つなぎ目から、家屋の中に水分の侵入を防いでくれる大切な役割を持っているのがコーキング。

コーキングの寿命は、5年から10年ほどといわれています。そのため、サイディング外壁の場合、外壁塗装のタイミングでコーキングの打ち替えをするのが一般的です。

上の画像のクリーム色の部分は、コーキングの打ち替え作業が終ったところです。

コーキングの打ち替え作業の流れは、既存のコーキングを全てはがし、ペースト状のコーキング剤を打ち込み、ヘラなどで表面をならすかたちです。

下塗り

コーキングの打ち替え作業が終ったら、壁面の塗装作業です。

塗装作業は、「下塗り」「中塗り」「上塗り」と、全部で3回の重ね塗りをします。

こちらが下塗りの終わった様子です。

下塗り塗料には、透明なものと白色のものがあり、今回K様邸では白色の下塗り塗料を使用しました。

画像を見ると、ムラがあるのが気になりますが、下塗りの段階では心配いりません。

下塗りの役割は、次の工程で塗る中塗りや上塗りの塗料を定着させること。

下塗りは、色ムラなく塗ることではなく、全体にまんべんなく塗ることが大切なのです。

中塗り

下塗りの塗料が完全に乾いたら、中塗りです。

中塗りからは、施主様が選んだ色で塗装します。

こちらは、ホワイトの塗装部分を中塗りしたところです。

ムラもなくきれいに塗られていますね。

こちらは、ブルーグレーの部分です。

ホワイトの部分と同様、ていねいに塗られているのがわかります。

上塗り

中塗りの塗料が完全に乾いたら、上塗りの作業に入ります。

こちらの画像は、ブルーグレーの部分の上塗り塗装が終わった様子。

重ね塗りによって、色に深みが出ていますね。

3回の重ね塗り塗装によって、十分な厚みの塗膜(塗料で作られる膜)ができました。

塗膜は、外壁を色づけるだけでなく、雨や紫外線から外壁を守るために必要なものです。

仕上がり

外壁塗装が終わったK様邸です。

塗装前と比べると、ホワイトとブルーグレーのカラーがはっきりとわかりますね。

新築当時のような輝きがよみがえりました。

こちらの外壁に近づいた画像では、サイディングの複雑な模様の中にも、塗料がムラなくすみずみまで塗装されているのがわかりますね。

通気口の辺りにあった黒ずみ汚れも、すっかりきれいになっています!


付帯部分塗装

壁面の塗装が終わったら、付帯部分の塗装です。

付帯部分とは、軒天や雨どい、破風など住宅に付帯している部分のことをいいます。

付帯部分の塗装は、外壁塗装のタイミングで塗装するのが一般的で、画像はございませんが、K様邸でも付帯部分の塗装を実施しました。


まとめ

K様邸の外壁塗装の様子を紹介しました。

施工前は全体的にくすんでいた外壁ですが、塗装によって新築当時のような輝きを取り戻しましたね。

いえふくは、1色のみでの塗装も、K様邸のようなツートンカラーの住宅の塗装も承っております。

外壁の汚れやくすみなどにお悩みの方は、ぜひいえふくまでご相談ください。