外壁塗装を一生懸命やる会社いえふく外壁塗装を一生懸命やる会社いえふく

施工事例

タイル調とモルタル調のツートンの美しいコントラスト(神奈川県海老名市)

はじめに

一足で二文の草鞋(わらじ)は、本来なら二足で四文になる計算ですが、それが三文になる場合があります。
それを昔のことわざで「二足三文」などと揶揄します。
これは往々にしてその草鞋のどこかに、商品として何らかの不完全な箇所があるからです。
ですから普通なら、それは買い手にとってもまた売り手にしても、あまり得とはならないようです。

ところが住宅のリフォームでは、それが買い手にとって大きな得策となることがあるようです。
例えば、外壁と屋根の改修工事を同時にやるなら、本当なら二文かかる外壁工事と、同じく二文かかる屋根工事とで、合わせて四文かかるはずですが、それが何と三文でできるという話です。
「えっ、そんなことってあるの?」と思われるかもしれません。
事実あるのです。そのお得な例の改修工事を見てまいりましょう。

Before

M様邸は、新築後10年を超えようとしています。
外壁は少し色褪せ、屋根はかなり褪色しています。
性能的には両方ともまだ問題ないようですが、色彩の点では家全体がぼんやりとしていて、新築の頃のシャープさに欠けています。

外壁と屋根両方の改修工事をやる上で検討しなければならない問題は、予算の都合でそれらを別々にやるか、あるいは予算が一時的に多少は膨らんでも同時にやるかの問題です。
つまり、別々にやるなら費用的には二足四文で当たり前の合計額となるのですが、もし同時にやるとしたなら、それが良い意味での二足三文となって、一文分安くなるということになってきます。
どちらを選ぶかで少し迷われたM様でしたが、賢明にも後者をお選びになりました。

After

塗り替えられた外壁と屋根の仕上がりです。
1階のタイル調のサイディング壁と2階のモルタル調のサイディングのツートンが、美しいコントラストを見せています。

また勾配の高い切妻屋根がシャープに輝いています。どこから見てもまるで今しがた完成したばかりの家のようです。
外壁と屋根を別々にやるのではなく、同時に行われた成果がよく表れています。
ではその改修工事の状況をつぶさに見てまいりましょう。

施工手順

足場設置


外壁や屋根の改修工事を行う場合、必要とされるのが足場です。
これは塗料や高圧洗浄での水の飛散によってご近所へ迷惑の及ばない配慮として、また塗装業者が工事を効率良く安全のうちに行うことでも欠かせません。

足場の設置は、費用的には決して安くありません。
家の大きさや形状によっても違ってきますが、坪単価で7千円くらいはかかるとみてよいでしょう。
つまり30坪の家なら20万円前後、40坪なら30万円程度となりそうです。
ですから仮に外壁と屋根の工事を別々に行うなら、その都度、足場代がかかることになり、30坪で合わせて40万円、40坪では合計60万円と倍加する計算となります。

けれども、もし仮にそれらを同時に行うとすれば、それぞれがその半分の20万円、また30万円だけの費用で済むことになります。
つまり二足三文どころか、二足で二文もの得策となるのです。

高圧洗浄

外壁も屋根も、塗装を施すためにはまず、その汚れをきれいに落とす必要があります。
長い期間をかけてこびり付いた汚れですから、手を洗うようにはいきません。
そのためには高圧洗浄機を使って、その勢いで汚れを落とします。写真は1階のタイル調サイディングを洗浄している場面です。

養生作業

高圧洗浄が終わると、次は外壁と違う塗料を塗る箇所、窓やドアなど塗装しない箇所に塗料がついてしまわないよう、ビニールやマスキングテープで保護する養生作業を行います。

コ-キング

写真はサイディングのつなぎ目の目地を打ち替えている場面です。
まず目地の両側に養生テープを貼り、上手にコーキングが施せるように準備します。

次にプライマーと称する粘着剤を塗布し、コーキングの密着性をはかります。

そして実際にコーキングを施して新しいサイディングの目地を作ります。
細かな作業で大変ですが、そこは職人の腕の見せどころ。
やりがいを感じるところです。

現場の注意事項

現場には写真のような注意事項が示されます。
現場で働く関係者は、これを順守しなければなりません。

いえふくはこれを現場に掲げ、まずは工事の最初に、次は下塗りに入る前に、その次は中塗りの前に、最後は上塗りに入る前に、その都度スタッフが確認するように心がけています。
良い工事は、そこで働く人の心のあり方に関係してくるからです。

下塗り

1階のタイル調サイディングの下塗りを行ないます。
これはシーラ―またはプライマーと呼ばれる粘着性のある塗料で、壁の下地と次に塗る塗料との密着性を高める役割を持つ塗料となっています。

やはりシーラ―やプライマーなどの粘着性の強い塗料となっています。

中塗り

    

下塗りの次は「中塗り」です。
仕上げの塗料によって塗られます。
場面は1階のタイル調サイディングの塗装、そして2階はモルタル調のサイディングの塗装となっています。
また軒裏天井も塗装されます。しかしこれが最終の仕上げではありません。
この上にもう一度、最後の仕上げ塗装である「上塗り」が行われます。

上塗り

家の全体に3回目の塗装が行われます。
仕上げの塗装で「上塗り」と呼ばれています。
そのように下塗り、中塗り、そして上塗りと、都合3回も繰り返して塗られます。
もちろんそれぞれの塗装は、前の塗装が十分に乾いたことを確認した後に行われますので、外壁に完全な三層の塗膜を作ることになります。

そのことによって壁の耐水性や耐候性は高められ、また外観の色つやの美しさも長く維持することができます。
業者によっては、この塗り重ねを明確に示さないままに、3回塗りをごまかす悪質な業者もいますので、注意が必要です。

仕上がり

  •     

外壁も屋根もそれぞれ3回ずつ塗装されました。完成です。

屋根・付帯部分

屋根

外壁塗装が終わり、屋根の塗装が行われました。
まず初めはプライマーによる下塗り、次はペイントによる中塗り、最後に仕上げの上塗りとなっています。
それぞれ塗料の色が異なっているのは、前段階の塗装との関係で、塗り残しのミスを犯さないようにするためです。

それぞれの段階で色が異なっていれば、塗り残しがあった場合に一目瞭然だからです。
人間の感覚は決して完全ではありません。
いえふくはその点を謙虚に受け止めて、未然にそうした事を防ぐ措置をはかっています。
またそれは外壁の塗装においても、まったく同じ方法を取っています。

付帯部分


この場面は、2階切妻屋根の頂点にある金属板の破風のつなぎ目に、コーキングを施したところです。
この箇所は、もっとも激しく雨風が打ち付けるところであり、少しばかりの隙間でも雨は侵入しますので、丁寧に、また慎重にコーキングを施します。


金属板の破風には頑固な汚れの付着や、サビの発生も見られ、それらを落とすのは容易ではありません。
根気よく金属繊維でできたタワシのようなもので、汚れやサビを落としていきます。

仕上げの塗装には、屋根の破風の塗装や、出窓の屋根にあたる霜除けの塗装、また1階と2階の間に帯のように回された胴差の塗装、さらに樋の塗装なども行われます。

まとめ

このM様邸の工事のように、外壁も屋根も同時に塗装工事を行うなら、別々に行う際にかかる足場の費用が1回分で済むことになります。
つまりお客様にとっては、良い意味での二足三文の得策となってきます。そして、この考えは単に足場費用のみならず、業者の原材料や資材、道具費用や運搬費、職人たちの人件費や交通費、業務の通信費や消耗品費、雑費などさまざまな点で、合理的で無駄のない原価計算となるのです。
しかも、塗装業者にとっても二度手間とならず、節約分が最終的にはお客さまに還元できるようになっています。

「二足三文」ということわざは、元来の意味では、その商品のどこかに欠陥があるためにあわせて安くなっているという意味のようです。
しかし、いえふくでは全く正反対の意味のなすものとして、完全な工事を確約しながらも費用の点では無駄を排し、普通なら二足で四文となるところを三文で提供できるように努力しています。
低コストで高い満足を得たいと思われたなら、住宅の塗装はぜひ、いえふくにご用命ください。