外壁塗装を一生懸命やる会社いえふく外壁塗装を一生懸命やる会社いえふく

お電話でのお問合せ9:00~18:00

0120-900-971

施工事例

ひび割れが生じた外壁を修復・塗装!色あせた雨戸も塗装したE様邸(千葉県船橋市)

Before

施工を行う前のE様邸の様子がこちら。

築22年のE様邸は、セメントと砂を水で練った「モルタル」と呼ばれる外壁の住宅です。

12年ほど前に外壁塗装を行ったそうですが、外壁の汚れやひび割れが気になるようになり、今回いえふくに外壁塗装をご依頼くださいました。

諸条件はありますが、10~15年ごとに外壁塗装を行うのが一般的とされています。

外壁の汚れやひび割れは塗装が劣化しているサインですので、E様のように、定期的な住宅のメンテナンスを行うのが理想的ですね。

こちらが「クラック」と呼ばれる外壁のひび割れが発生している部分です。

モルタル外壁は、比較的ひび割れが起きやすいといわれています。

モルタル外壁では、モルタルに含まれる水分が経年に伴って蒸発し、モルタルが伸縮することでクラックが生じることが多いからです。

クラックを長期間放置すると、ひびの隙間から雨水が建物内部へと入り込み、外壁材や内部の木材を腐食する恐れがあります。

そうなった場合、大きな工事が必要となることがありますので、クラックが発生した場合には、なるべく早期の段階で業者に直してもらうのが最適です。

上の画像のように、ベージュ色に塗られた雨戸の塗装にも色あせが見られました。

せっかく外壁をきれいに塗装しても、このような細かな部分に劣化が見られると、残念ながら住宅全体が古びた印象になりかねません。

ですので、雨戸なども外壁塗装と一緒に塗り替えを行いました。その様子ものちほど詳しくご紹介しますので、雨戸の劣化が気になる方はぜひ参考にしてみてください。

After

こちらは外壁塗装を終えたE様邸の様子です。

E様も気になっていたという外壁のクラックもきれいに補修し、真っ白な外観へと生まれ変わりました。


塗装の様子

では、E様邸の施工がどのように行われたのか、実際の様子を写した画像を用いて、工程ごとにご紹介します。

足場設置

外壁塗装の施工を行う際には、上の画像のように、住宅全体を取り囲むようにして作業用の足場を設置します。

労働安全衛生規則により、高さが2メートルを超える場所での作業では足場の設置が義務付けられています。

安定した足場を確保することで作業員の転落を防ぐことができるため、外壁塗装の工事において足場の設置は欠かせません。

また、足場の設置を行ったのち、近隣の住宅や通行人に塗料が飛び散らないように、画像のようなメッシュシートで住宅を覆うことも大切です。

養生

こちらの画像は、E様邸の窓部分を専用のシートで覆った様子です。

塗装を行う前には、塗料で汚れてはならない部分をシートやテープで覆う必要があり、この作業を「養生」といいます。

写真で示した窓の他にも、玄関ドアや車など、さまざまな部分に養生を行います。

下塗り

足場設置や養生などの作業を終えると、いよいよ塗装作業へと移ります。

外壁塗装では、塗装作業を「下塗り・中塗り・上塗り」の3段階に分けて行うのが一般的です。

上の画像は、1段階目の塗装作業である「下塗り」を終えた時点での外壁の様子です。

下塗りで用いる塗料には、中塗りと上塗りで使用する塗料を外壁の表面にしっかりと定着させる役割があります。

つまり、下塗り作業をしっかり行うことで、塗装が剥がれにくくなるということですね。

中塗り・上塗り

下塗りの塗料がしっかりと乾いたら、こちらの画像のように中塗り作業を行います。

中塗りと上塗りで用いる塗料は「上塗り塗料」と呼ばれ、壁材を紫外線や雨風から守る役割があります。

続いて、外壁塗装の仕上げ段階である「上塗り」を行います。画像のように、色むらのないよう均一な厚みで塗っていきます。

このように3度に分けて塗料を塗り重ねていくことで、塗膜(塗料の膜)が適切に形成され、上塗り塗料の持つ役割を十分に発揮することができるのです。


塗装施工時のポイント

E様邸の塗装施工における重要なポイントは、付帯部分の塗装作業にあります

雨戸や戸袋のような、外壁や屋根に付属している部分を「付帯部分」と呼び、外壁塗装の作業ではこの付帯部分の塗装も一緒に行うのが一般的です。

E様邸の施工で付帯部分塗装を行った様子をご紹介します。

まずは、雨戸の塗装作業の様子です。

塗装を開始する前に、上の画像のように雨戸の表面を研磨する「ケレン」を行います。この作業で汚れやサビを落とすことにより、表面に塗料が定着しやすくなります。

塗装が短期間ではがれるのを防ぐために、付帯部分塗装においてケレンは欠かせない下処理作業です。

表面を研磨した後は、先ほどご紹介した外壁塗装のように、雨戸にも「下塗り・中塗り・上塗り」の3段階の塗装を行います。

上の画像は、雨戸の上塗り作業を行っている様子です。塗装前には雨戸全体的に汚れや色あせが見られましたが、清潔感のある真っ白な仕上がりになりました。

こちらは、破風板のケレンを行っているところを写した画像です。

「破風板」とは、屋根と外壁の間にある板を指し、建物の内部に雨水や湿気が侵入するのを防ぐ役割があります。

この破風板が劣化すると、雨漏りにつながる恐れがありますので、定期的にメンテナンスを行うのが理想的です。

破風板のケレン・下塗り・中塗りを終え、上塗りを行っている様子です。

黒い塗料で塗り替え、光沢のある仕上がりになりました。

こちらは、「帯板」と呼ばれる部分を塗装している様子です。

帯板とは、住宅の外壁で1階と2階の間に付いている板材のことです。外壁材とは異なる素材が使用されており、帯板は外壁の塗装よりも劣化がしやすい部材です。

E様邸の帯板に一部塗装のはがれが見られましたので、ブラウン色の塗料できれいに塗り替えを行いました。

住宅は、雨や紫外線によるダメージを日々受け続けているため、次第に外壁や屋根に劣化が生じていきます。

ですので、今回施工をご依頼されたE様のように、定期的に住宅のメンテナンスを行うことが非常に大切です。

いえふくでは、これまでに行ってきた豊富な施工実績をもとに、外壁や屋根に関するお客様のお悩みを解決いたします。外壁・屋根塗装は、ぜひいえふくにお任せください!