外壁塗装を一生懸命やる会社いえふく外壁塗装を一生懸命やる会社いえふく

お電話でのお問合せ9:00~18:00

0120-900-971

施工事例

劣化してコケが生えてきたH様邸を、外壁塗装でピカピカに塗り替え

Before

この記事で紹介するのは、H様邸の外壁塗装の施工事例です。

H様邸は、新築時から9年ほどが経過する住宅。

外壁塗装は10〜15年に1回が目安とされているため、H様は理想的なタイミングでの外壁塗装をご決断されました。

H様が外壁塗装をお考えになったきっかけは、「外壁の汚れが目立つようになってきたから」とのこと。

いえふくのスタッフが施工前点検にお伺いした際、確かにH様邸では外壁の汚れが少し目立っておりました。

この施工事例をご覧いただけば、H様と同じく「外壁の汚れが目立ちはじめた」とお困りの方が、塗装工事を検討する際の参考にしやすいでしょう。ぜひ最後までお読みください。

外壁塗装を施工する前のH様邸の様子がこちらです。

まだ築9年なので外壁は比較的きれいな状態ではありますが、一部にはうっすらとコケが生えかかっています。

H様邸は立地環境的に雨が多く、湿度が高い日も比較的多いようです。

雨が多い地域や、湿度が高くなる北側の外壁などは、表面を覆う塗膜(塗装された塗料が乾燥し固まって膜状になったもの)が劣化するとコケが発生する場合もあります。

そのため、築8年ほどを超えた時期から、日常的に注意深く外壁を観察するのがいいでしょう。

After

外壁塗装が完成したH様邸の様子がこちらです。

H様は、施工前と同じオフホワイトの塗料をお選びになったため、住宅の雰囲気はそのままに、汚れがきれいになくなって美しさが復活しています。

施工後のマイホームをご覧になったH様は、ご家族と「家を新築した頃にタイムスリップしたみたいだね」と、楽しげに談笑しておられました。

次の章では、H様邸の塗装工事のうちのいくつかの工程をピックアップして、作業風景を紹介します。


塗装の様子

下塗り

上の画像は1度目の塗装作業である下塗りが完了した後の様子です。

「1度目?」と疑問を感じた方のために解説すると、外壁塗装では「下塗り・中塗り・上塗り」と呼ばれる合計3回の重ね塗りをするのが基本なのです。

下塗りをする目的は、上塗り塗料(中塗りと上塗りで使用する塗料)が外壁にしっかり密着するようにするため。

もし下塗りを省略した場合、塗膜の密着度が悪くなり、塗料が持っている本来の耐用年数よりも短い年数で塗膜が剥がれるでしょう。

中塗り

下塗りが完了すると、次は2度目の塗装作業である中塗りを行います。

中塗りから使用する上塗り塗料には、外壁材を雨水や湿気、汚れなどから保護する役割があります。

上の画像を見ると、職人がローラーを使って塗料を塗っている様子が確認できますね。

外壁塗装では、ローラーを使って手作業で塗装をするのが基本です。

ローラー塗装は一見簡単そうかもしれませんが、熟練したプロの技だからこそ、塗りムラなく均一な厚みで塗装ができるのです。

上塗り

中塗りで塗った塗料が十分に乾いたら、3度目の塗装作業となる上塗りを行います。上の画像は、上塗りが完了した後に撮影されたものです。

外壁には一切の汚れもなく、清潔感があり整った印象がありますね。

塗料にはツヤのあるものとないものが存在し、H様は「3分ツヤ」と呼ばれるタイプの塗料をお選びになりました。

ツヤのある塗料の中には、ツヤの程度による種類も存在しており、3分ツヤは比較的ツヤ感が少ない塗料です。そのためH様邸は、 艶やかでありながら落ち着いた雰囲気に仕上がっています。

付帯部分塗装

外壁塗装の工事では、ただ外壁だけを塗装して終わるケースは少ないです。

外壁に付帯する“付帯部分”と呼ばれる箇所も塗装します。

付帯部分の代表例としては、雨どいや雨戸・戸袋などがあります。

付帯部分の多くは、住宅の防水・排水機能を担っているため、定期的に塗装を行い、塗膜で保護することで状態を維持することが大切です。

上の画像は窓の上などに設ける小さな屋根で“霧よけ”と呼ばれる部分の塗装が完了した後の様子です。

霧よけのように金属製の箇所を塗装する際は、事前に“ケレン”と呼ばれる下地処理を行います。

ケレンとは、やすりなどで表面を磨き、汚れやサビを落とす作業のこと。

金属部分の表面に微細な傷をつけて、塗膜が密着しやすいよう、状態を整える目的もあります。

こちらは雨どいの塗装後の様子です。付帯部分を塗装する際も、基本的な流れは外壁と同じ3度塗りです。

下塗り・中塗り・上塗りと塗装を重ね、塗膜は最適なコンディションに仕上げます。


塗装施工時のポイント

H様邸の外壁塗装における重要なポイントは、塗装作業の前に行ったコーキング補修にあります。

H様邸のような “サイディングボード”と呼ばれる板状の建材を表面に貼り合わせたサイディング外壁では、目地(サイディングボード同士のつなぎ目)の部分に、コーキングと呼ばれる建築材が打ち込まれています。

新築時に設置されるコーキングは、5〜7年ほどで寿命を迎え、外壁塗装のタイミングで補修するのが基本です。

H様邸のコーキングも劣化してすでに寿命を迎えていましたので、塗装の前に補修作業を行いました。

いえふくでは、コーキング補修やケレンなど、塗装以外にも重要な工程を全て徹底して行い、高品質な外壁塗装を適正価格でご提供しております。

「外壁塗装を検討しているけど、どんな業者に任せればいいのかわからない」とお悩みの方は、ぜひいえふくへご相談くださいませ。