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施工事例

サイディングとモルタル外壁の住宅を塗装できれいにした事例(東京都八王子市)

はじめに

この記事で紹介するのは、新築時から12年ほどが経過するI様邸の施工事例です。

I様邸はモルタル外壁(セメント・砂・水を練って作られる素材でできた外壁)の部分とサイディング外壁(“サイディングボード”と呼ばれる板状の建材を表面に貼り合わせた外壁)の部分に分かれた、デザイン性の高いおしゃれな住宅。

記事内では、モルタル外壁とサイディング外壁で塗装工事の際にどんな違いがあるのかにも触れつつ、外壁塗装の流れを紹介しています。

外壁塗装を検討中の方は、ぜひこの施工事例を参考にしてみてくださいね。

Before

外壁塗装を施工する前のI様邸がこちらです。

上の画像の淡いオレンジ色の部分がモルタル外壁で、茶色い石壁風デザインの部分がサイディング外壁です。

モルタル外壁には、ひび割れの補修跡が見られます。

I様いわく「モルタル部分のひび割れが気になっていたから、築7年くらいの時に補修をした」とのこと。

モルタル外壁は新築時に水分を多く含んでいて、時間が経つにつれて乾燥していきます。

モルタルは乾燥すると縮む性質があるので、新築から数年後にひび割れが目立ってくるのです。

ひび割れが未補修のまま放置されていた場合は外壁塗装の際に補修をするのですが、I様邸の場合は過去に補修をされているので、今回は対応不要です。

こちらはI様邸のサイディング外壁をアップで撮影したもの。

サイディング外壁の目地に詰め込まれている“コーキング”(樹脂を主原料とし、乾燥して固まると硬いゴム状になる充てん剤)が、劣化してひび割れている様子が確認できます。

サイディング外壁の塗装工事をする際は、コーキングの補修作業もあわせて実施するのが一般的。

今回の施工事例ではコーキング補修の様子も紹介しているので、興味のある方は参考にしてみてください。

After

外壁塗装の施工を終えたI様邸がこちら。

モルタル部分は白い塗料で塗り、サイディング部分は濃いブラウンカラーで塗装をしました。

きれいなツートンカラーに仕上がって、I様邸はより一層おしゃれでポップな住宅に変身していますね!

こちらはモルタル部分をアップで撮影した様子です。

施工前にはところどころ黒ずみ汚れが付着しておりましたが、施工後には汚れがなくなり、美しい仕上がりです。

施工後の様子をご覧になったI様も、「久しぶりにピカピカの我が家を見られて嬉しい」とお喜びになっておりました。

次の項目では、I様邸の外壁塗装の工事が進んでいく様子をくわしく解説してまいります。


施工手順

足場設置

外壁塗装の工事で最初に行うのは、足場を組み立てる作業です。

上の画像は、I様邸の周囲を取り囲むように足場を設置しているところ。

足場にかかっているグレーのシートは“飛散防止メッシュシート”といって、塗装中に塗料が周囲に飛ばないようにするものです。

メッシュシートの中はこのようになっています。

鉄でできた網状の部材がありますね。職人は、この部分に乗って作業を行うのです。

高圧洗浄

足場の設置が完了すると、次は外壁の洗浄作業を行います。

上の画像は職人が高圧洗浄機を使って外壁を洗浄しているところ。外壁に付着している黒ずみ汚れがみるみるうちに落ちていく様子が確認できます。

養生作業

外壁の洗浄作業を終えると、次は“養生”と呼ばれる作業を行います。

養生とは、窓やインターホンなど、塗料で汚れては困る箇所を、専用のシートやテープで覆う作業のこと。

上の画像を見ると、玄関ドアや窓ガラスなどがビニールシートで保護されている様子が確認できます。

きちんと周囲を保護することによって、外壁を塗装する際にも塗料の飛び散りを気にせずに作業が行えます。

コ-キング

I様邸はモルタル外壁とサイディング外壁の両方がある住宅。

サイディング部分には、ボードとボードの隙間にコーキングが詰め込まれています。

多くのコーキングが5〜7年で寿命を迎えるので、外壁塗装のタイミングで補修をしなければなりません。

こちらでは、I様邸のサイディング外壁の、コーキング補修の様子を紹介します。

上の画像をご覧ください。中心に写っているたて方向のライン部分が、補修前のコーキングです。

コーキングは経年劣化するとひび割れたり隙間ができたりするのですが、I様邸のコーキングにもその兆候が見られます。

サイディング外壁のコーキング補修では、まず古いコーキングを取り除きます。

その後、“コーキングプライマー”と呼ばれる下塗り塗料を塗ります。

上の画像は、ハケを使ってコーキングプライマーを塗っているところです。

コーキングプライマーには、下地とコーキングを密着させる役割があります。

もしコーキングプライマーを塗らずにコーキングを打ち込んでも、うまく下地にくっつかないので、5〜7年を待たずしてコーキングに隙間ができるでしょう。

コーキングプライマーを塗り終えると、“コーキングガン”と呼ばれる道具を使って新しいコーキングを詰め込んでいきます。

上の画像に写っている道具がコーキングガンです。

新しいコーキングを打ち込みヘラで均一にならしたら、打ち替え補修は完了です。

これをI様邸のサイディング部分全体で行い、この日の作業は終了となります。

下塗り

コーキング補修までの作業を終えたら、ここからは外壁の塗装作業を行います。

外壁塗装では合計3回の重ね塗りをするのが鉄則。

3回の重ね塗りはそれぞれ「下塗り・中塗り・上塗り」と呼ばれていて、いずれも欠かすことのできない重要な作業です。

I様邸の下塗りを終えると、このようになりました。

上の画像は、サイディング部分へ下塗りをした直後に撮影したもの。

施工前とは雰囲気が変わり、真っ白になっていますね。これは、下塗り塗料が白い色をしているからです。

施主様がどんな色での塗装を希望されても、白い下塗り塗料を使用する場合、1度外壁は真っ白になります。

使用する下塗り塗料は塗装部分の素材や仕上げ塗料によって変わるのですが、なかには透明の下塗り塗料もあります。

こちらはモルタル部分の下塗りを終えた後の様子です。

サイディング部分と同じく真っ白になっていますが、使用した下塗り塗料は別のもの。

サイディングとモルタルでは素材の性質が違うので、下塗り塗料も素材に合わせたものを使用しなければなりません。

しかし、サイディングに使用する下塗り塗料もモルタルに使う塗料も、塗装する目的はおおよそ同じ。

どちらの下塗り塗料にも、「外壁下地と仕上げ塗料(中塗りと上塗りで使用する塗料)とを密着させる」目的があります。

中塗り

下塗り塗料が十分に乾いたら、2度目の塗装作業である中塗りを行います。

上の画像はサイディング部分の中塗りを終えたところ。

下塗り直後とはガラリと雰囲気が変わり、美しいブラウンカラーに変身しています。

こちらはモルタル部分を中塗りした後の画像です。

下塗り直後と同じく白い色をしていますが、中塗り後にはツヤ感が生まれています。

下塗りと中塗りでは異なる塗料を使用していて、中塗りで使用する塗料には「外壁を雨水や汚れから保護する」目的があります。

上塗り

下塗り・中塗りと重ね塗りをしたら、3回目の塗装作業である上塗りを行います。

上の画像は職人がローラーを使って仕上げ塗料を塗っているところです。

いえふくでは施主様に工程の変化を感じていただけるよう、中塗りと上塗りで異なる色の塗料を使用することが多いです。

しかし、今回の施工ではI様のご希望で、同じ色の塗料を重ね塗りしています。

こちらはモルタル部分を上塗りしているところです。

サイディングもモルタルも、ローラーを使って塗装をする点は共通です。

仕上がり

ここまでの手順を踏まえて、改めて施工後のI様邸の様子を確認してみましょう。

施工前には色あせていたサイディング部分も、ツヤツヤとして美しい外壁へと変身しています。

1階と2階を分ける“幕板”には白い塗料を使用したので、サイディング部分のブラウンカラーのアクセントになって美しい仕上がりです。

こちらはモルタル部分の施工後の様子です。

施工前には汚れが目立っていたモルタル外壁も、清潔感のあふれる真っ白な外壁へと変身しました。

また、モルタル部分で見られたひび割れの補修跡も、上から塗装をしたので目立たなくなりました。

I様は「特にモルタルのひび割れ補修跡が気になる」とおっしゃられていたため、この仕上がりをご覧になり満足そうな笑みを浮かべておられました。


付帯部分塗装

外壁塗装では、外壁以外の部分にも塗装するケースが多いです。

外壁以外の塗装箇所としては、雨どいや雨戸・戸袋などの、建物本体に付帯している“付帯部分”と呼ばれる箇所が挙げられます。

付帯部分の多くは、住宅の排水・防水機能を担っている部分です。

上の画像は施工前の雨どいを撮影した様子です。

雨どいはかなり黒ずみ汚れがたまっていて、「清潔感がある」とは言い難い状況です。

そんな雨どいも、塗装工事により真っ白で清潔感のある見た目へと変身しました。

I様は付帯部分を白で統一するよう希望されたので、雨どい全体が真っ白になり、清潔感にあふれています。

縦に伸びる雨どいと、幕板も白く塗装しています。

住宅全体がピカピカに変身しているので、まるで新築住宅が完成したかのような出来栄えです。


まとめ

今回の記事では、サイディング外壁とモルタル外壁が混在するI様邸の外壁塗装施工事例を紹介しました。

サイディング部分とモルタル部分が異なる色に塗り変わり、美しさを取り戻した様子が確認できましたね。

モルタル外壁は、ひび割れが発生している場合に補修を必要とします。

サイディング外壁は、目地に打ち込まれているコーキングが劣化している場合に補修が必要です。

I様邸ではモルタル外壁のひび割れ補修はしませんでしたが、サイディングのコーキングを補修する様子を見られましたね。

いえふくではサイディング外壁とモルタル外壁が混在する住宅はもちろん、トタン外壁などがある場合の外壁塗装にも対応いたします。

いろいろな種類の外壁が混在する住宅は、工事の相場と料金が違ってくることもあります。

いえふくへご相談いただければ、状況に応じた見積もりをご提供しますので、お気軽にご相談ください。