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施工事例

植木で汚れやすい外壁を早めに塗装!鉄部もピカピカに!(神奈川県海老名市)

はじめに

外壁塗装のタイミングは、外壁材や外壁に塗られた塗料の種類、立地環境などにより家ごとに異なります。

周りに自然が多く存在する家は、コケやカビが繁殖しやすく汚れが付きやすいため、早めのタイミングで塗装するのが理想的です。

今回ご依頼いただいたのは、閑静な住宅街にあるK様邸です。

新築してから2度目の外壁塗装になります。

施主のK様は剪定が趣味で、家の周りにはたくさんの庭木が植えられています。

庭木があるとカビやコケの胞子が増え、外壁に陰となる部分もできて湿度が高くなるので、外壁に汚れが付着しやすくなります。

K様は前回の外壁塗装で自宅の外壁が汚れやすいことを知り、今回早めのタイミングでの塗装を決断されました。

理想的なタイミングで外壁塗装を行ったK様邸の施工事例について、詳しくみていきましょう。

Before

前回の塗装から15年経ったK様邸です。

遠くから眺めただけでは、汚れはほとんど目立ちません。

家の周りにはたくさんの庭木が植えられています。

自然は人に癒しを与えてくれる存在ですが、外壁には汚れが付着しやすくなります。

とくにK様邸のように庭木が密集している場所は空気中に水分が多く含まれ、日陰になるため湿度が高くなります。

コケやカビの汚れが付きやすいので、注意が必要です。

近くから外壁を見ると、黒ずみがところどころ見えます。

雨どいなど付帯部分の汚れも目立ち始めている状態です。

After

薄いクリーム系のオフホワイトから薄いグレー系のオフホワイトに塗り替えました。

少し色味が変わるだけでも、家の印象が変わります。

家の雰囲気が変えられるのも、外壁塗装ならではの魅力のひとつです。

壁に光沢が生まれて、高級感ある仕上がりです。

壁がピカピカになったことで、庭木の緑色もより美しく見えます。


施工手順

足場設置

外壁塗装は足場の設置から始まります。

外壁塗装では高所での作業を伴います。

足場を安定させて安全に効率よく作業するためには、欠かせない工程です。

足場を設置したら、飛散防止シートも張ります。

飛散防止シートには、作業中の騒音や塗料の飛び散り、臭いの充満を防ぐ役割があります。

K様邸は閑静な住宅街にあるため、とくに近隣への配慮が必要です。

高圧洗浄

つづいて外壁に付いた汚れを高圧洗浄機で洗い流す作業です。

紫外線や雨風にさらされ続ける外壁には、空気中のチリやホコリが付着しています。

付着した汚れを洗い流すことで、塗料のノリが良くなるのです。

室内に水漏れする可能性のある場所や、破損する恐れのある場所は洗浄力を弱めて掃除します。

洗浄箇所に応じて洗浄の強弱を調整するのは、熟練の職人だからこそできる技です。

養生作業

どんなにベテランの職人でも、塗装中は塗料が周りへ飛び散ったり垂れたりします。

塗装したくない場所には、ビニールやマスキングテープを使って保護する「養生」を行います。

養生は仕上がりを左右する重要な工程です。

養生が斜めになったり、たるんだりすると、塗装する場所としない場所の境目がはっきりとしません。

いえふくの職人のぴったりとしたまっすぐな養生をご覧ください。

塗装したくないサッシや雨どいの他にも、K様が大切にしている植木も塗料で汚れないように、丁寧に養生します。

下塗り

外壁の下準備が整ったら、いよいよ外壁塗装のスタートです。

外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3度塗りが基本です。

始めに下塗りをすることで、これから塗る塗料と壁との密着性を高めます。

美しく剥がれにくい塗膜が完成させるためには、丁寧な重ね塗りが欠かせません。

中塗り

下塗りがしっかり乾燥したら、つぎは中塗りです。

中塗りとつぎの上塗りでは、同じ塗料を用います。

仕上げの塗装を2度重ねることで、色ムラや塗り残しのない、美しい塗膜が完成するのです。

上塗り

最後は上塗りです。

下準備をしっかり行い、丁寧に塗り重ねられた外壁には、自然とツヤが生まれます。

壁面は写真のようなローラーを使って塗装しますが、付帯部分との境目など細かい場所は刷毛を使って塗装します。

仕上がり

塗装が完了しました。

新築時のように美しくなった外壁には、高い耐久性も備わりました。


付帯部分の塗装

外壁だけではなく、破風板や軒天などの付帯部分も塗装することで、家全体が新築時のように美しく見えます。

外壁塗装で足場を組むタイミングに合わせて、付帯部分も一緒に塗装しましょう。

今後のメンテナンスのタイミングもそろうので、おすすめです。

真上を見ながら、手を上げたまま塗装しなければならない軒裏は塗装しづらい場所のひとつです。

しかし軒裏がきれいになると、室内から外を眺めたときに見える景色も明るくなります。

住む人が気持ちよく生活を送ってもらえるように、丁寧に塗装します。

鉄部の塗装

鉄部やトタン部は時が経つにつれて、塗膜が剥がれたりサビ汚れが付着したりします。

鉄部やトタン部は、外壁や軒裏などとは塗装方法が少し異なるので、詳しくみていきましょう。

はじめにたわしのような工具を使って汚れを擦り落とす「ケレン」という作業を行います。

わざと細かい傷を付けることで、より塗料が密着しやすくなるのです。

つぎにサビ止めの塗料を下塗りします。

つぎに中塗り、上塗りを行い、塗装の完了です。

中塗りや上塗りでもサビ止め効果のある塗料を使うと、より防サビ効果が期待できます。

さらに防水効果も高めることができました。

鉄部やトタン部は塗装をすると、ピカピカと光沢が出ます。見た目も美しくなり、黒色の鉄部が新しくなった外壁の色を引き締めて見せます。


まとめ

外壁塗装のタイミングは家ごとに異なります。

家の周りに山や湖がある、庭木が多いなど、自然が多い環境にお住まいの場合は、外壁に汚れが付着しやすい特徴があります。

早めのタイミングでメンテナンスをするといいでしょう。

いえふくでは、経験豊富な職人が外壁塗装のお悩みを解決いたします。

住まいごとの特徴に合わせた外壁塗装の提案も可能です。

一面だけ外壁が汚れやすくて困っている方、汚れが付きにくい塗料を探している方など、どうぞお気軽にご相談ください。