こんにちは。
代表の飯田です。
とにかく耐久性の高い塗料がいい!というお客様にお勧めの塗料をご紹介します。塗料の中でも、「無機」の塗料は長持ちしやすい、と聞いたことのあるお客様も多いのではないでしょうか?いえふくでも、高耐久の塗料としては、無機の塗料をお勧めしています。関西ペイントの「アレスダイナミックMUKI」です。今回は「アレスダイナミックMUKI」の特長と耐久性の秘密をご紹介します。
まず、「アレスダイナミックMUKI」の8つの特長についてご紹介します。
ラジカル抑制技術により他の塗料に比べて、紫外線を浴び続けても劣化しにくく、さらに色褪せにくく長期的にお家を守ることができます。
ダイナミックレジン結合技術により、従来の塗膜より強固な塗膜を形成し、素材への付着力強力なためはく離劣化などが起きにくくなります。
親水性の塗膜を形成することで、付着した汚れを雨水が流し落とし、雨だれ等を低減し建物の美観を維持します。
>引用:【関西ペイント公式サイト】
湿度の高い建物の北側などで発生しやすい、カビや藻の発生を抑制し、建物の美観を維持します。
「アレスダイナミックMUKI」は水性塗料なためにおいが少なく、周囲環境や人体にも優しい塗料です。
「アレスダイナミックMUKI」に入っている「無機」は硬い特性を持っていますが、弾性下地に追従する柔軟性も持ち合わせているため、クラックなどのひび割れに強い塗膜を形成し、外壁のひび割れを防ぎます。
肉持ちあるしっとりとした高級感のある質感が、仕上がりを良好に保ちます。
飛散が少なく、都市型高層住宅や住宅密集地に建つ住宅の塗装に適しています。
「アレスダイナミックMUKI」がフッ素より耐久性が優れている秘密は、このH.R.D.テクノロジーにあります。H.R.Dテクノロジーとは、「無機」と「有機」ハイブリット技術・ラジカル抑制技術・ダイナミックレンジ結合技術の3つの技術を総称した呼び方です。この3つの技術が「アレスダイナミックMUKI」の超耐久性を可能しています。
無機物の性質として、紫外線や酸性雨などを長期的に浴び続けたとしても分子が崩れにくい性質があります。身の回り物で無機物と言われるものは、ガラスや陶器などです。特にガラスなどは紫外線の影響を受けにくく、半永久的に持つと言われています。この耐久性性質を塗料に使用したのが「アレスダイナミックMUKI」です。ただ、無機物だけでは塗料はできません。
無機物の硬い性質のため、うまく塗装することができないからです。塗料として使えるようにするためには、無機物に柔軟性のある有機物を混ぜる必要があります。「アレスダイナミックMUKI」では、有機物として「有機フッ素」と呼ばれるものを使用しています。これには、加工しやすくコーディングした素材を強力に保護する特性があります。
この特性により、さらに耐候性を強くしています。この「無機」の強靭さと「有機フッ素」の柔軟性と保護特性を融合させることにより、優れた耐候性を可能にしています。
「ラジカル」とは、塗膜の劣化の原因となる物質で、塗料成分の1つの酸化チタンに紫外線が当たることにより発生し、塗膜の劣化を促進させます。しかし、ラジカル抑制技術は4つの塗膜コントロール技術で、塗膜劣化の原因物質である「ラジカル」の発生を根本的に抑え塗料の耐候性を飛躍的に向上させる技術です。
高性能シリコンレジンという、超強力な結合エネルギーが壁となり紫外線を防いでくれるため紫外線が塗膜の内部まで届かず劣化を阻止してくれます。
高性能シリコンレジンの壁を抜けた紫外線を、塗膜の2層目にある「UVトラップ」という機能で紫外線を無害化し外壁を守ります。
「ラジカルバリヤコート」は、酸化チタンの周りにバリヤを張り紫外線が酸化チタンに触れるのを防ぎ、ラジカル発生を抑制します。
3段階目の「ラジカルバリヤコート」もすり抜けた紫外線が酸化チタンに当たりラジカルが発生した場合、「HALSラジカルキャッチャー」の機能で浮遊しているラジカルをキャッチし無害化します。
各結合基の超強力結合エネルギーをもたらすダイナミックレジン結合により、強固な塗膜形成と素材への付着力を発揮し、はく離などの劣化を防ぎます。
以上がアレスダイナミックMUKIのご紹介です。
長期的にお家を守ってくれる塗料なので、今のお住まいのお家に長く住みたい方や塗り替える手間を省きたい方におすすめの塗料です。もっと詳しく知りたい方や疑問などございましたら、電話またはメールでお問合せくださいませ。
この記事は、いえふく代表の飯田が監修いたしました。
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